20/10/21 再度「子供がヤバイ」という事を踏まえてブレーンストーミング。
寝てもうた……
寝しなにイメージしようと思ってたけど出来なかった。
前は不眠症気味で寝入るのに二時間ぐらいかかってたんだけど、寒くなって猫達が私の足元で丸くなって寝るようになったら、私も快眠するようになってねェ。
猫って素晴らしい睡眠導入剤や。
……時々、大運動会が開催されて、寝るどころじゃない事もあるけどね。
さて。
仕方ないので、ここでまた一人ブレーンストーミングやるぞー!!
***
私はどこに違和感を感じたのか?
ああ、それは『子供がヤバイヤツ』で『その凄いヤツに対する主人公』という側面が強調されることにより、本来私がやりたかったであろう
『普通のオバさんが実は凄かった』という二面性の方が薄れてしまうから、ではないか?
そうかも。
私は、そういう『パッと見』では分からない二面性という事を書いてみたかったから。
だから、その理念と「子供すげぇ」がぶつかるんだ。
ぶつからせない方法はあるのか??
擦り合わせるには?
例えて言うなら、『子供すっげぇ』の方は、短編連作作品の中の、全作共通の根本的問題って感じで。
今回の作品では出てくるしなんとかするけど根本的解決はされない事、みたいな感じにする事は可能だろうか?
NARUTOが、九尾の狐の力が各エピソードで最後の手段的に使われてたけど、解決されるのはずっと先だった、みたいな……
うーん。そんな都合よく利用できるようなものなのかなぁ? それはそれでご都合主義じゃね?? 主人公は封印が解けないように細心の注意を払ってるワケだし、利用はできないよね。利用できたら嫌だなぁ……
二人の過去を考えてみるか。
・主人公はたぶんとあるミッションで、例えば鬼神様とか九尾の狐とかそういうヤバイヤツに出会う
・なんやかんやあってヤバイヤツは赤ちゃんに封印される。封印したのが主人公なのかも。個人の力じゃ無理そうだから、なんかの力は借りただろうけど。
いや、封印というより転生に近いのかも? 蔵馬が人間の赤ちゃんに取り憑いて人間として生まれたのと同じように。いや、やっぱ封印がいいかな。
・主人公、その子供を育てることにする。
ミッションは、そのヤバイヤツ絡みの事で、無事ヤバイヤツを倒したよ、と組織に報告してた。
主人公はその時にした怪我とかを理由に引退する事にした
・主人公は、子供が大きくなったら自分の力でヤバイヤツを抑え込めるように、真っ当な人間になるように育てる事にした──
なんか無理がある。
・ヤバイヤツを子供自身が抑え込めるようにする為には、子供に最初から封印とかその系統の英才教育を施すだろう。
でも、私がイメージしてる主人公は、子供を溺愛してて、真っ当に幸せに、何も知らないなら何も知らないまま生きて欲しいと願ってる。
イメージが合わない。
・じゃあ何も知らないままにするとしたって、子供が成長したら自分の手元から離れる事も分かってる筈だ。ヤバイやつを体に宿したままなのに、何も知らないままにするのはオカシイ。
主人公はもしかして、普通に生活し、金の為にチョビチョビ裏稼業やりながら、ヤバイヤツをなんとかする方法を探してるのか?
子供が無事なまま、完全に消滅させる方法とか。
ああ、だから、率先して裏稼業からも足を洗ってないのかも。そういう情報が耳に入って来るように。
……どうかなぁ。微妙な気もするけど……
ああ、もしかして。
当初考えていた『軽い仕事』とそれに関わる『スッゴイ事件』て、『子供が無事なまま、完全に消滅させる方法』と思われる事だったのかも。だから、主人公もその話に食いついて、作品が転がっていくのかも。
そしたら、組織に協力はするけど最後の最後に主人公自身が組織を裏切るな。組織を利用してその『すっごいの』手に入れて、自分が使おうかと思ってたかも。
ほほう。
主人公が裏切るのか。それもまた
……ここまで考えてふと感じたんだけど。
いくら母親的側面を持っているからと言って、母親としての側面をガン推しする話にはしたくないんだよなぁ。
彼女は母親でありつつも、仕事人でもあり、そして女性で、一人の人間でもあるから。
子供がいると勿論子供優先になりがちだけど、子供を優先する事だけが素晴らしい、という書き方はしたくないなぁ。
母親だからと言って、子供に滅私奉公するのが是とされる風潮は実はあまり好きではない。
世の中の母親達がそうであるように、母も一人の人間だからね。
ソレを表現するにはどうしたらいいか?
また『中途半端』と言われないだろうか?
いや、人の二面性を表現するとなると、そりゃバランスを取る為に、何かだけを突出させられない。
うーん。
彼女の行動理念だ。
全てが全て『子供の為に』ではない、という部分を見せるのがいいのか。
子供を養育してるのだから、その責任感は勿論ある。しかし、一人の人間として『母』ではない部分もあり、それも持ち続ける、そういう『バランスを取っている』という部分を見せるのか。
もしかして、私はとても難しいモノを今書こうとしてないか……?
いや、でも、現実で人の親ならみんなやってる事じゃん。
それを『あるある』を含ませて、笑えるエンタメに昇華させる事を、私はやりたいのではないか?
……おお。
つまり、主人公が裏稼業から足を洗ったのは、全部が全部、子供の為ではなかったのかも。
関わっていた組織やそれに関わるモノに不信感を抱いていて、人として個人として、その理念などに同意できず抜けたのかもしれない。
全ての人がそうだとは思わないけど、中には『子供が身近にいる事によって、自分の今までの行動を振り返って、人に言えないような事をする事に疑問を抱くようになった』という人もいる。
主人公はそれだったのかもしれない。
勿論、裏稼業自体が時間などに融通が効かず、辞めないと子供を育てる事なんて出来ないから、という事もあっただろうけど。
人は、たった一つの理由だけで(その理由が命を脅かすモノだったら別だけど)、簡単に環境を変えたりしない。
最初はその場に留まりつつ、なんとかしようとする。
色々な理由で、それが全くよろしくないと感じた時に、人は環境を変える。
そういう、いろいろな事が主人公の身の振り方を変えさせたんだ。なるほど。
あれ? 子供の話からズレたぞ。
っていうか、なんか詰め込みすぎな感じがするが、まぁいけそうだなって感じた。
他の人はどうだろうか……
***
ハイィィ!!
こんなんでましたけどォ!!
結構イケそうな気がしてきたけれど、気のせいだろうか?
ホント、なんか盛り込みすぎな気もしなくもなくもなくもないけど……
この点を踏まえて、もう一度、この作品の概要を考えていってみようか。
イケるもんならな!!
なんか疲れたよ……
続きは次回でいいかな?
いいよね?
いいとして!
今日は、金曜日のミーティングの準備しなきゃいけないのに、まだ何も準備できていないからさ!! やらないと! なんか微妙に間に合わなさそうな気がする!!
頑張れ!
私! やれば出来る子!!
よし。
それでは、続きは次回ね。
それでは!!
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