23/04/05 自作サイトをリニューアルしよう!
今日は有給休暇とったぜヒャッホウ!!
基本的に、ウチはホワイト企業なので、「お休みしたーい」って言うと「休めばいい」「ってか休めよ」「どうぞー」「好きなだけ」と返事が来る。
理由は聞かれない。まぁ、別に聞かれたら「平日に休みたいから!」でいいんだけどね。
なので遠慮なく休む事にしたよっ!!
リビングでPC開いてる!
仕事用のだけど気にしない!!
普段はリビングでやる時はiPad使うんだけど、今回はPCでなければならない理由があるのだ!
そう!!
自作サイトをリニューアルするのだ!!
(※エピソードタイトルがそうなってるって)
では、まず現在の状況の確認から。
私の自作サイトは、さくらインターネットさんでお借りした、レンタルサーバ・スタンダードプランを使っております。
さくらレンタルサーバは月額425円から借りられるんですが、もっと安いライトプランもあります。
そっちにしなかった理由は、スタンダードプラン以上じゃないと、データベース──DBが使えないからです。
これは、自作サイトを構築するのに使うCMSを、
インストール作業が楽だし、設定作業も楽。
ただ……
私とは相性が合わなかった……
私はあまりブログをやらない。日記とか書いても1回で終わってしまうようなタイプ。
なので、仕様が私に合わなかったんです。
ただでさえ
だからほぼ、サイトは放置です。
これはダメだ。
って事で、自作サイトをWordPressではなく、別のCMSに置き換える事にしました!
が。
実は、「自作サイト用CMSを置き換えるぞ!」って事を決めただけで、じゃあどんなCMSにするのかとか、全然決めていません。
なのにエッセイ書き始めちゃうのかよ。
いいんだよ!
このエッセイは、私の四苦八苦を見せる為のエッセイなんだからっ!!
って事で。
まずは、利用するCMSから探す事にします。
CMSに対する条件は以下の通りです。
① サイト構築&更新がしやすい
② 無料であること
③ オンプレミスタイプ(※)は除外
④ EC機能は不要
⑤ さくらインターネット・スタンダードプランで動作すること
⑥ ブログメインタイプではないこと
⑦ 日本語対応がされていること
となります。
ここで解説!!
オンプレタイプって何?
そもそもCMSっていうのは、
ツールなので、勿論、ソレが動く環境が大切になってきます。
んで。
オンプレミスっていうのは、CMSをサーバごと貸してくれるヤツの事。
つまり、会社が運営するサーバにCMSを配置して、それを使わせてくれるタイプって事。
私は自分でサーバを用意したので、オンプレミスタイプは不要となる。
いや、別にさくらのレンサバを解約して、オンプレミスにするっていう選択肢もあるんだけれど。
オンプレミスの場合、制限が多いんだよ。ストレージとか、利用範囲とか。
だから、最初の自作サイトを作成する時に除外したんだ。
だから今回も除外。
ただ、レンサバを利用するとした場合、設定とかに色々知識が必要となる為、そういった事が全く分からない、そこを勉強するのもちょっと……という方は、オンプレミスのCMSサービスを利用するのがいいと思います。
って事で。
色々調べててみつけたCMSがいくつかあります。
① JS CMS
② baser CMS
③ Concrete CMS
それぞれメリットがあります。
まず、①のJS CMSとは、他CMSとの決定的な違いがあります。
まず、DBを使いません。CMSの機能で静的(※)HTMLを生成してくれるソフトです。
ここで再度解説!!
静的HTMLって?
WEBサイトには、動的なものと静的なものがあります。
まず『動的』とは。
動くHTMLサイトっていう意味じゃないよ。
ユーザの状態によってサイトの掲示物が変わるようなサイトの事です。会員がログインできたりするサイトは、全て動的サイトです。ユーザが「ログインする」というアクションを行い、状態が変わる事によって、サイトで見えるものが変わったりしますよね。
画面上に自分のアカウント情報が表示されたり。
そういう風に、内容がその都度変わるようなサイトの事を、動的HTMLサイト、といいます。
対して『静的』とは。
まず、会員がログインするような事はありません。ログインするのは管理者──サイトを運用する人だけ。
で。
どんなユーザが来ても、基本表示されるページは変わりません。
現在存在しているWEBサイトの殆どが、動的HTMLです。
じゃあ静的HTMLのメリットって?
1) 表示が早い
動的HTMLの場合、ユーザの状態を都度確認し、その情報をもとにDBへアクセスして必要情報を取得して、表示する画面を作ったりしています。
静的HTMLの場合、その動作がありません。
なので早いんです。
ただし、これはHTMLタグの組み方、JavaScriptの挙動、CSS導入量にも影響を受ける為、動的HTMLでも表示が早いサイトは早いし、静的HTMLでも遅いサイトは遅いです。要は作り方次第。
2) セキュリティが高い
動的HTMLっていうのは、都度アクセスで取得された情報によって動的に見えるものを組み替えていたり、逆にユーザ側からの入力情報を処理したりしています。
つまり「情報の入出力用の口が開いてる」って事。
そこに、ハッカーがつけ込む隙があるんです。
静的HTMLでは、見せる物が固定なので、ユーザ側からの入力の口が開いていません。なので、壊される可能性が低くなるとともに、ハッキングされてDBに入られて、取られて欲しくない情報が取られてしまう、という事がないんです。
3) 管理が楽
2) の事が影響し、基本動的HTMLを構築するツールは、常にアップデートしてセキュリティホールを潰す必要があります。その為のアップデート作業とかも色々必要になるし、かつ、利用しているDBのバージョン管理、PHPのバージョン管理等、動的HTMLを作る為に使っている機能について、絶えず気を付けておく必要があります。
静的HTMLの場合、利用している機能が少ない分、気を付ける範囲が狭くなるんですね。
じゃあ、①のJS CMSでいいじゃんってなるかもしれないですが。
これは使ってみないと使い勝手って分からないんだよー。
世界で一番使われている
って事で、候補②と③です。
こっちはまだ全然詳細を調べてないんですが……
③については少しアドバンテージがあります。
さくらインターネットスタンダードに、Concrete5が標準装備されてるんです。
つまり、管理が楽。
かたや②のbaserCMSはイチから自分でインストールしないといけない。
でも。
初手のインストール作業がある程度大変でも、インストール作業は最初の1回しかいない。しかし、サイトを更新する作業は、サイトを維持する間は何度も実施する。
なので、インストール作業の大変さよりも、更新作業の手軽さの方が優先。
んで。
こればっかりは、実際に使ってみないとなんとも言えない。
って事で。
PCで作業しているメリットがここでいきてきます。
XAMPPといわれる、通常PC上にWEBサーバを疑似的に稼働させるツールみたいなもんです。
通常、WEBサーバっていうのはそれ専用のサーバを用意し、WEBサイト用のミドルウェアを設定してWEBサイト設定を入れて、HTML等を入れて、ブラウザ上からインターネット回線を通じてアクセスする事となります。
でも、テスト環境とかを作っている時とかって、そのテスト状態を全世界公開をするワケにはいかないじゃないっすか。
なので、自分のPC上──ローカル環境上に、XAMPPによる疑似WEBサーバを用意して、そこで環境を作ってテストしてみるんです。
これは、私が普段仕事でやってる段取りっすね。
やり慣れているから、XAMPP利用については全然問題じゃない。
でも、XAMPP自体は、Windows上でしか稼働しないので、iPadじゃなくてノートPC使ってるんですよ。
MacPC上で稼働するMAMPPっていう同じようなツールもあるんですが、iPadはあくまでタブレットなのでMAMPPは動かせません。
って事で、XAMPPをダウンロードしてきます。
この時注意すべきなのは、PHPのバージョンです。
通常だとPHP8.1とかですが、さくらレンタルサーバの現在(2023年4月上旬)の標準バージョンはPHP7です。
なので、XAMPPをダウンロードしてくる時は、PHPのバージョンを本番環境に合わせましょう。
※ちなみに、私はインストール系ではなくportable版のzipファイルをダウンロードしました。ダウンロードしたら解凍します。
解凍したら、XAMPPというディレクトリ(フォルダ)が出来るので、自分の管理しやすい場所へと移動して、ディレクトリ名(フォルダ名)を変えておきます。
これは、別に移動しなくてもいいし、ディレクトリ名(フォルダ名)も変えなくってもいいです。
私の場合、PCの中に色々な環境を再現したXAMPPが複数あるので、分かりやすいようにする為に改名するだけです。
んで、XAMPPディレクトリを開いたあと、htdocsディレクトリの下に、「jscms」「basercms」「concrete5」というフォルダを作成します。
普段は、1つのXAMPPで1つのサイトしか動かさないんですが、今回は1つのXAMPPに3つのCMSをインストールしてテストしてみます。
んだば、まずはJS CMSからインストールしてってみますね!
JS CMSの中規模用のをダウンロードしてきて、解凍する、と。
んで、解凍したファイルを全部コピーして、htdocs/js-cmsフォルダの下のコピーする。
んで、管理用URLにブラウザからアクセスすると──
おお! ログイン画面になった! 凄いなJS CMS!! 導入が楽過ぎる!!
んでぇー?
ふむふむ。なるほど。利用できるテンプレートHTMLファイルがあり、それを選択してから、コンテンツの中身を書いて、保存&出力、と。
んで、サイト表示用URLにアクセスすると、その出力されたページが見れるのか。
凄いな!
さすが、デザイナーさんが自分たちがデザインしやすいように作ったCMSだ。CSSをあてやすいようにクラス指定が分かりやすい! なんだコレ!? 他のCMSとは一線を画してるな!
他のCMSと癖が違うけれど、これは慣れたら楽そうだなぁ……なるほどなるほど。
じゃあ次!
次はbaserCMSね。
baserCMSのサイトからダウンロードし、インストール方法を参照する。
ふむ。手間はさほどでもないが……JS CMSと比較してしまうとレベルが違う。JS CMSって凄いな……作った人がスゴすぎるわ。
なるほど。
まだbaserCMSをインストールしていないけれど、インストール方法や機能等を見た、現在の状況で考えてみる。
私の自作サイトは、ぶっちゃけカクヨムだけでは表示しきれない情報を掲示する為に作った。紙媒体として発売した本のリンクとか、イメージ画像とか。
なので、勿論会員サイトのようにログイン等は他人にはさせないし、掲示板等で交流する事もない。
問い合わせについても、メールで送っていただければ対応可能。
なので、ぶっちゃけて言うと、それほど高機能なCMSはいらないのだ。
って事は。
DBを必要としない、JS CMSで充分なのではないか??
少し癖は強いかもしれないけれど、WordPressよりは分かりやすいし、CSSは自分で簡単に入れられるタイプっぽいので、なんとかなりそう。
ふむ。
つまり、他のCMSを試さずとも、JS CMSで良いような気がする。
しかも。
アレ、さくらインターネットのスタンダードプランから、ライトプランにダウングレードも可能だ。(サイト移行作業は手作業だけどね)
DBを使わないので、スタンダードプランじゃなくっても大丈夫って事だ。
なるほど。
……どうしようかなぁ……
ああ、ただ、それよりも何よりも重要な事が。
自分のサイトがクソダサい……
これは、私にセンスがないからだ。絶望的にない。ビックリするぐらいない。
知ってるかい?
サーバを借りたり、サイト用のCMSを入れたりするのって、基本、ググれば普通の人でもなんとか可能。
特に、今回試してみたJS CMSなんて、DBの設定もいらないので、レンサバ借りて、所定の位置にダウンロードしたJS CMSを入れればいいだけなんだよ。
問題──っていうか、大切なのは、見た目、デザインなんだ。
私には、技術があるがセンスがない……
残念過ぎるわぁ……
なので。
本当であれば、使うCMSを決めたり、サーバを借りたいよりも、先にやらなければならないのは、サイトをデザインする事、そして、サイト上に掲示するコンテンツの原稿を書いたり、アップする画像を作成したり買ったりする事。
ここが雑だとクッソダサいサイトになるのだ。
私には、根本的に、この能力がない。
ビックリするぐらいない。
どれほどないのか見せてあげたいぐらい、ない。
なのでェ……
使用するCMSはJS CMSにするとして──
サイトデザインを決めなければ。
これが一番苦手や……マジで。
でも、せっかくの休日なので、やらなければ。
って事で、ない才能を雑巾絞りしてきて、サイトデザインを決めてくるわ!
ちょっと頑張って来るよ!
今回はここまで! 以上!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます