23/10/16 再度、色々リセットするよ。
いやぁ!!
待ってェ!!
最終更新から二か月弱経つやないかい!!
なんでェ!?
と。
思ったら。
チコチコ書いていた続き。
途中で書くのをやめて下書き保存にしてたのを、書ききって公開すんの忘れてた。
……老化現象が怖いです。
って事で。
すっかりウッカリ忘れたので、前回公開済みのエピソードを読み返してきます。
しばしご歓談ください。
***
なるほど。
作品そのものの着地点の話をしつつ、敵伯爵との決着の付け方を考えてたんだね。
ハイハイ。
それについては、下書きのまま未公開になってる部分に延々書き連ねられているし、書いてない時間も、ちょびちょび考え続けたよ。
どうしよう、こうしようか、こういう風にしようか。
全然まとまらない考えで、脳内グルグルさせてたよ。
んで二か月弱経った今。
『またそうやって先の流れを考えながら話を組み立てようとすると、詰まるんじゃない?』
と、気づいてしまった。
九章の産みの苦しみを思い出した。
なかなか上手く構築できなくって、結果として丸1年休載してしまった。
結局、要所要所の部分──
・ニコラの多重人格が治る
・その代わりに、ドンが加入する
・敵伯爵弟をビンタ(※精神的)して味方につける
ってところだけを頭に入れた状態にして、書き始める事によって、やっと完成させられた。
どうしても、私は映画や海外ドラマ等の、プロの手によって完成された『スッゴイ自然な展開や流れ』を参考にしてしまって、『これじゃあダメなんじゃないか』『コレはご都合過ぎやしないか』『これではリアリティがない』って、作品の流れを減点方式で見て、結局どの道筋に対しても自分でダメ出しして、
詰まる。
という事をしてしまう。
コレじゃあダメなんだって。
悪役令嬢継母作品を書き出した時の事を思い出せよ。
今まで、オチが見えている状態でしか書き出した事がなかった私が
「こういうシチュエーションが書きたい」
というモノしか持たずに、エッセイで応援している人たちの「お前なら書ける! 書き出してしまえ!!」の声に背中を押してもらって、書き出して公開したんじゃないか。
そして。
それが功を奏し、好評を頂いたんじゃないか。
結局、完成度、リアリティ、都合、そういうのは、エンタメ性や作者の「こういうのが書きたかったんだよね!」という萌えエネルギーの前には、霞むんだよ。
ご都合主義でいいんだよ。
初心を思い出して、書きたいものを書けばいいんだよ。
自分の性質上、どうしたって流れの都合やリアリティは頭の片隅に置きながら書く事になるんだから、自分の場合そこを重視しすぎない方が、面白いものが書けるんだよ。
と。
そう、思い直した次第でございます。
十二章ぐらいで作品が終わる事を想定して書こうかと思ってたんだけど、そうなると『ちゃんとオチに繋がるように、必要な説明を全部しておかないと、ご都合主義になってしまう』って思って、一番大切なエンタメ部分と、人ひとりの人生に添っていた筈の話の流れが、全部『説明』に寄ってしまって、面白くなくなる。
そんなん、映画の『起承転結』説明サイトを読むのと一緒や。
あらすじ、ダイジェストだけを見せられて納得するような読者さんは、多分九章まで付き合ってくれていないよ。
そんな『説明』でも構わないって思ってる人は、きっと章の合間にある「あらすじ」だけを読んで、本文全部知った気になってるだけだよ。
私が想定している読者は違う。
自分と、そして、あんなクッソ長い100万字以上の文章を読む人たちだ。
私は、今でも第一章から全部読み直して楽しんだりしている。
書いた時の事なんてすっかり忘れているので、普通に読者として楽しめる。
そう、自分だよ。
そもそも自分が読みたい作品を書いてたんだから。
って事で!!!
着地点の事は頭の片隅に入れておくだけに留め、その方向は見ずに、第十章の展開を決めたいと思います!!!
次回以降は、十章の展開について考えていくのでネタバレ満載になる予感。
なので、今回のエピソードはこれで締めるよ!
続きは次回!
いつ公開になるんだろうな!
あんまり間を開けないようにするよ!!
だって、今年中に公開できるようにしたいし。
最悪2024年1月1日から公開になるようにしたいからね!!!
つーか、じゃないと、年末年始の魔物たちに仕事で蹂躙されて、小説どころの話じゃなくなるからな!!
今回はここまで!
以上!
それではね!!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます