20/12/17 また沼にハマる。(※悪い意味で)改定版

 最近、テレ東でやってる「午後のロードショー」を録画して見ている。

 少し古い映画が多いけど、こうやって再放送されるにはされる理由があるよね。

 面白いし勉強になる。


 続きモノじゃない映画はホント参考になる。

 映像作品だから、まま小説には変換できないけど、話の構成とか、120分で纏める力や、オチまでの持っていきかた、オチの表現とか。


 いつか、ワシの作品も映画になったらいいのになぁ。


 さて。

 前回の続き。


 と、その前に。


 須──監視者兼保護者のS様が怒涛のコメント絨毯爆撃をくださいました。

 嬉しい悲鳴。


 そこで、ちょっと考えさせられる事があったので、前回の続きを考える前に、まずはこっちを考えてみようかと、そう思い立ちました。


 私には、ですね。

 弱点があります。

 ええ、羞恥の──間違えた。周知の事実です。

『キャラが弱い』

 と

『オリジナリティがない』

 と

 なんですよ。


 実は、ここを完全に無視して、今進めようとしていました。

 なんでかっていうと、もうその場で足踏みしてちょっと進んでちゃぶ台返し、に、自分で心が折れそうだったからです。

 それに、「書きたいキャラ」たちがいれば、それで自然と進むかなって。


 でも、それだと改善はされないんですよね。

 知ってた。


「書きたいキャラ」を優先させると、それ以外の「キャラが弱い」とか「オリジナリティがない」部分がそのままになって、結局パッとしないものになってしまうんですよ。


 でも、自分で分かりつつも、じゃあどうすればいいのかが分からず、とりあえず進める方向に進んだだけっていう事なのです。


 いや、一部、分かっている事がある。

「意外な組み合わせで考えてみたらいい」

 んですよね。


 そう。

 でも。

 うん。


 単純に思いついた「意外な組み合わせ」だと、私の書きたい「食指しょくし」が動かない……


 だから。

 必要なのって「自分が書きたい事」と「意外な組み合わせ」を混ぜてハイブリッドを生み出せばいいんですよね。


 言うのは本当に簡単だよなぁ。


 じゃあさ。

 まずは、モノは試しで、やってみたらいいんじゃないかな。


「キャラを濃く」しつつ「意外な組み合わせ」っていうものを、仕込んでみようよ。

 っていうか、「何もしない事」の方が時間の無駄なんだから、脳みそだけでもフル回転させてみようよ。

 ……どうせ、引きこもりで体は全然使ってなくて摂取エネルギー持て余してるんだからさ(※また太ってきた


 私が書きたいのは、30コンキャラの性格の再現と関係性の深掘りだから、設定盛り込みや属性付け、作品の流れなどには影響を受けない。

 だからいけるハズ。

 いけるよ自分。


 じゃあ、どうしようか?


 色々、自分が苦手として置いてきぼりにしてきた問題があったハズ。

 そう、キャラが弱い、オリジナリティがない、の他に。


 そう。


 テーマ。


 ふふ。


 逃げられないよ?

 この問題からはね。

 ふふ。


 さぁ、考えようではないか!


 ……。

 ……。

 ……。


 途端に止まる、思考。

 動かない、指。


 なんでだろう。

 脳が拒否する。

 オモイツカナイ

 で、思考が止まる。


 なんでなんだろう。


 苦手意識があるからかな。

 たぶんそうなんだろう。

 逃げ癖みたいのがついてる感じ。


 もう、いいじゃん。

 ダメ元でさ。

 適当に考えとけば。


 適当。

 適当ねぇ。


 適当……。


 そうだなぁ。

『死んだ妹を生き返らせる』から連想するに。


『最後に伝えたかった言葉』とかね。


 いや。なんかさ。「テーマ」っていうところから考えていくとさ。「概念」的なものを想定しようとしていたんだよね。

 それこそ「二面性」とかさ。

 でも、そうじゃなくてもいいんじゃね? って、ちょっと思った。

 例えばサバコン作品だと、タイトルがそのままテーマのようになっているんだよね。


 そういうのでもいいのかな、って思ったら、自然と上記ワードが出てきました。

 そしたらさ。

 登場キャラ全員に『最後に伝えたかった言葉』を用意してあげて、それを言ったり思ったり言えなかったりするタイミングを作中に用意してあげる事により、自然とそれが「テーマ」のようにならないかな?


 ならないかな……?

 ならんか……

 なってよ!!


 もう何も出てこないよ!

 これ以上は出てこないよ!!

 これが限界ですよ小説の女神様ァ!!


 ただ、この『テーマ』自体はオリジナリティとかキャラの強さとかとは無関係なんだよね。


 だから、更にどうオリジナリティを出すか、キャラの強さを出すかが問題になる。


 オリジナリティやキャラの強さは……やっぱギャップだよね。

 ギャップ。

 ギャップねぇ……

 それに。

 前にも言ったけど、例えばキャラモノ販売をした時に、食玩とかアイテムになるかどうか。


 うーん……

 オリジナリティとかはホント苦手なんだよなぁ。

 特に、世界観とか設定、あとネタの目新しさは苦手ですね。

 独創性もないそうなので、まぁそこら辺が改善されると、恐らく作品が劇的に変わるのではないかと思われる。


 が。


 言うはやすし。行うはかたし。

 そんな簡単に改善はできねぇぜ、と。

 さて、どうしたもんか。


 まぁ、完全に新しいモノなんか、創作の世界で出すのはほぼ不可能。設定や属性なんてモノはほぼ出尽くしてる。

 必要なのは『意外な組み合わせ』によるオリジナリティ。

 乙女ゲームのヒロインの中身が実は転生してきた50代のオッサンとか、そういうのね。


 ホント、そういうの苦手なんだよなぁ……


 おや、意外な組み合わせって、総当たり的に考えていけば思いつくけどさ。

 でもそれだと自分の萌えに刺さらないから、書きたいと思えないんだよなぁ。


 自分の萌えにも刺さる、意外な組み合わせってなんだよ……


 戦うメイドさんや戦う老執事は既に古典だ。

 それ以外それ以外……

 基本、ステレオタイプなイメージを覆すからギャップが生まれて面白くなるんだよね。


 女主人公は、巻き込まれ不幸体質であって欲しい。だってその方が面白いから。幸運とかいらない。

 そんな主人公にギャップを感じる属性ってなんだろう?

 オリジナリティってなんだろう??


 別に、キャラについてだけをオリジナリティ出すべきってワケじゃないんだよねぇ。

 ストーリー構成とか文体とか世界観とか話の展開とか、そういうのでオリジナリティを出すのもアリなんだろうけれど。


 全然全くこれっぽっちも浮かばない。


『面白さ』は『落差』なのだと教えてもらったが、なんせM1王者のネタに1mmも笑えなかった私は、その『落差』を感じる部分に自信が持てないし、そうなるとどれが面白いのかも分からない。

 うー……困った。


 ※マジで困ってしまい、このエピソードを書くのに、3日以上費やしている。仕事が年末の魔物に蹂躙じゅうりんされている最中っていうのもあるけど……


 やっぱり、『現代』とか『科学的に』とかいう制限がないと、逆に上手く『落差』を生み出せないのかも。

 須──監視者兼保護者S様もそういった事を言ってくださった気がする。


 落差……

 落差……

 落差…………


 ギャップだよギャップ。

「○○○なのに×××」

 っていうギャップ。


 一番苦手やねんな、ここ。

 ホント「○○○なのに×××」っていう文言を見ても、何が「なのに」なのか分からないんだよね。

「そういうものあるでしょうよ」と自然と納得してしまって、「えー!? 意外!」って思う事がホントに少なくてね。

 ダメだ。

 私にはオリジナリティなんてものを出す事は無理なのかもしれない……ぐぅ。


 私が好きな「○○○なのに×××」だと、もうすでに使い古された王道系が多くて、それこそオリジナリティからは遠いしなぁ……


 いや、ホントはさ。古きよきもののリバイバル的なものが書きたいと思ってたりするんだよね。

 でも、ホントにただの焼き直しじゃツマラナイから、どこかしらに目新しいモノをブチ込むのがいいのだろうけれど。

 目新しいもの。

 目新しいもの。

 目新しいもの??


 うーん……???


 ****


 ※ここから、間違えて編集前の状態で保存してしまったので、過去書いた内容が消えました!!


 自分でも何を書いたのか覚えてないので書きなおせない。


 申し訳ない!!


 PCとスマホ2つを使って編集していた事の弊害です……いやホント脳みそヤバイわ。


 前のモノを読めた人は幸運という事で。


 それでは次回!!

 それでは!!

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