20/12/27 泥沼で四苦八苦中。

 脳味噌ホントヤバイ。


 前回のエピソード。

 スマホの方で続き書いて公開したのに。


 ブラウザの方で続きを書く前の状態になっていて、それを忘れて「保存」ボタンを押してしまった為、書いた続きが吹き飛んだ。

 何を書いたのかも覚えてない。


 もう脳みそ末期。


 仕事の方でも、メールを見落としてしまっており、見積もりを1つやるのを忘れていてお客様よりツッコミいただき、急いで対応したり。


 もうヤバイ。


 休みたい。

 1か月ぐらい休みたい……


 さて。

 テーマ&オリジナリティの件について。


 いつも応援してくださっているタカナシ様は、全作品通じて『諦めない事』がテーマだそう。

 そして萌え(燃え)ポイントは「意外な組み合わせ」。

 なるほど。

 確かにタカナシさんの長編作品はそう言われてみたら確かに、なんですよね。

 それにより「逆境からの復活・挽回」を感じますね。うん。王道でありつつ皆が好きなテーマですよね。


 あとアドバイスまでくださいました。

 ありがとうございます!!


「自分にしか書けないもの」を探してみたらどうか、という事でございました。

 自分にしか書けないもの……まぁ、仕事のスキルとかそういう深い知識を持ってるものとかですよね。

 うーん……


 ああ、タカナシさんが、こんなのどう? と例題をくれました。


『乙女ゲームの悪役令嬢に転生したけど、プログラム読めるので、殿下の行動先読みして破滅フラグ回避します』


 アレですね。やったことない乙女ゲームで先の展開は知らないけれど、プログラムの構造的にこうなっているハズだから、という点をついて破滅フラグを回避していくヤツ。

「こういった類のフラグ管理なら、こうやると上手くすればバグ発生させて回避できるかも」とかも予想して動く、メタネタ満載なコメディ作品になりそう!

 フラグを折るんじゃなくてバグ発生させて回避!

 ある意味新しい!


 そんな感じで見つけていくのが良いのでしょうね。

 ……なんで他の方々はそうやってポコポコ新しいアイディアを生めるのかなぁ……私、向いてないのかなぁ……


 ……実は。1つ、調べてみたい事は出てきた。

 たまたまテレビで見てた「航空郵便」についてだ。

 現代のじゃなくて、1920年代ぐらいのね。

 かの有名な「星の王子様」を書いた「サン=テグジュペリ」さんも、航空郵便のパイロットだった。


 これの伝記モノとか書けたら面白いなぁ、とちょっと琴線にひかっかった。

 日本では、航空郵便が全国に広がる前に第二次世界大戦に突入してしまったのであまり注目されるモノじゃないんだけど。

 だからこそ、面白いなぁ、と思って。

 ちなみに、女性パイロットについてもちょっとも調べてみたら、ちょうど1900~1920年代に初の女性パイロットが誕生していたりとかして、ドラマチックだった。

(※その後、女性が飛行機の操縦をする事が禁止されたりとかして、もう小説のネタかよって感じだった)

 物凄く、本欲しい。


 でも……でも……今回はコメディ色が強いエンタメ作品が書きたいんじゃ!

 不完全燃焼の30コンキャラをひっぱってきた作品が書きたいのだ!!


 ──やっぱり。

 気づいていたけど、気づかないフリをしていたけれど。


 圧倒的にインプット量が少ない。

 興味ある様々な事をジャンル問わずインプットしたいのに、全然してない。

 インプットができないから、新しい発想が生まれなくて、それで四苦八苦しているんだよね。


 分かってた……

 分かってたけど、気づかないフリをしていた……


 少し新しい情報を目にしただけで、『お、いいな』と思うってことは、つまりそういう事じゃないのかな。


 もういっそ。

 さっさと不完全燃焼な駄作を書き散らかして満足し、全く違う作品に取り組んだ方が時間の削減になるんじゃないかな??


 今自分の中で問題になってるのは『30コンキャラを書きたい』のに『書くのなら面白いモノを』という下心が邪魔をして、前に進めない事だと思う。

 どっちも譲れなくて参っている。


 ……待てよ?

『面白いもの』??


 私ごときが、何を勘違いしている??


 ネタが目新しかろうが、古かろうが、面白いかどうかはまた別じゃね?

 確かに目新しい方が面白味を感じやすいけど、どのみち今回30コン作品のキャラを引っ張って来ている時点で「新しくない」んだ。

 だから、もう下手な考え休むに似たりなんだから、今回の作品についてだけは、目新しさやオリジナリティはちょっと目をつむって──


 いっそ、私が好きな古き良きエンタメ作品をインスパイアさせてもらって、そのまま書いたらどうや?


 もう、それでいいんじゃね?


 本来なら『私の読者向け』で書くべきだったし、もともと最初はそのつもりだったけど、今回は先に自分の消化不良を解消させてもらわせていただこう。


 そうしよう!!

 そうさせてくれ!!

 そうさせてくださいお願いします!!!


 じゃないと、年末の魔物(※仕事が終わらない)に蹂躙じゅうりんされつつ書き進めるなんて出来ない!

 このエピソードだってもう何日かけて書いてるんだ!?

 ちっとも進まない!!


 知ってるかい!?

 今仕事でパラレルどころか3つ同時並行してるんだぜ☆

 ここに「小説」なんて、仕事より重要なモノをぶち込むなんてさ!

 私の脳みそスペックだと無理なんだって!


 よし。

 もう決めた。


 オリジナリティ?

 知るか。


 目新しさ?

 ドブに捨てた。


 キャラの魅力?

 最初から持ち合わせていねぇ。


 私は!

 私が今書ける範囲のモノで!!

 私の読者さんたちを楽しませてやるよ!!!

 暇で暇で脳みそ溶けるってレベルの時の暇つぶしにでもなれば、それで本望だコンチキショウ!!!


 そうと決まれば。

 ヨシ。


 古き良き王道のインスパイアだ!

 よくあるパターンだよ!

 よくある……

 よく……ある……


 ……。


 いざ『適当に』とかって考えても、出てこないのは、これ如何いかに?


 いっか。

 どうせパターンや設定にハメて考えるのは苦手なんだから、キャラから考えていけば。

 うん。

 さて?

 どうかな。


 ええと……

 うーんと……

 ね、ほら。

 何か出てこいよ。

 うぅ……


 無理だった。


 取り敢えず、思いついた元ネタをネットで調べてる。

 便利な世の中になったもんだ。


 現在調べてる事

 ・マザーグース

 ・『かごめかごめ』の歌

 ・『赤い靴』の歌

 ・酒呑童子&茨城童子

 ・玉藻御前

 ・上記にまつわる周辺事項


 でも、仕事の合間を縫って休み休み調べてるからまぁ進まねぇ。


 でも面白いから、エッセイ書くより優先して調べちゃう。

 だからこっちが全然更新されなくて……申し訳ない。


 ネタとしてはさ、色んなメディア展開されてたりとかしてさ、かなり使い勝手の良い感じでいいな、とか思ったんだけど。


 テレビでさ。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

 見てからさ。

『ああ、ハリウッド展開される様な物語もいいよね』とかいう、余計な下心がまた出て来たよ……


 私のあわよくばの目標は、ハリウッド実写映画化。

 そうするとさ。

 日本独特の感性や文化を前提にした話だと、なかなかハリウッド展開は難しいよね。

(※それ以前の問題じゃね? っていうのは置いといてくれ)


 オールユーニードイズキルや攻殻機動隊はさ、設定のみ原作に忠実にしつつ、ストーリー展開をハリウッド仕様にしてた。

 ラノベ的文化やお決まり、そして攻殻機動隊の『ゴースト』の概念は、ハリウッド化した時に若干簡素化された。

 そこに、本家のファンたちが文句言ってたけど、私個人としては二時間の完成された映画として見た時の完成度や世界観の再現度は凄いなって正直に思った。


 だから、ハリウッド映画に出来るぐらいに、根幹に骨太さを持たせる必要が、きっとあるよね。


 きっとあるんだよ。


 でもさ。


 それって、さっき決意した事の、邪魔になる下心だよね。

 もう小難しい事考えずに、『don't think feel』で突き進めば良いのに、何故下心が邪魔をするんだ?!

 私がこすい人間だからか?!


 そうだよ!

 あわよくば、なんて甘い考えは捨てろ!!

 今は取り敢えず、消化不良のモノを書き上げる事だけに注力するんだよ!

 無駄な考えは捨てろ!

 お前にはそんな時間はないんだよ!!


 ハイ! 申し訳ない!!


 捨てる。捨てる。煩悩や下心は捨てる。

 今は、消化できてなくて胃もたれ起こしてる、調子こいて食べた揚げ物のような物語を、消化して昇華する事だけを考えるんだ。


 頑張る。

 頑張ります。

 それだけを考えます。

 欲しがりません書くまでは。


 余計な下心は持ちません。はい。


 次こそは。

 次こそはちゃんと前向きに進んだエピソードを書くぞ!!


 それでは!!

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