23/05/29 カクヨムコンと九章の事。

 こっちを全然更新していなかったのは、今の所、九章に詰まってないからです。

 あそこまでプロット組めば、まぁなんとかならぁ。


 え?

 じゃあなんで全然公開しないのかって?

 ゼルダやってて全然進んでな──まだ、公開できるほど書き溜めてられていないからだよ★


 ゼルダは勘弁して。

 ゼルダは見逃して。

 だってゼルダなんだよ。

 ゼルダは他のゲームとは違うのだよ。

 アレは私の、本当に大切な『現実逃避』の世界なんだよ。

 ハイラルをウロウロさせて……

 これが小説を書く原動力になるんだよ……


 って事で。

 一応九章の事も書いておこうかな。

 あ、ネタバレはナシで。


 九章の既出部分はちょっと手直しします。でもちょっとだよ。本筋は変わってない。

 ただ細かい部分について演出が変わったので、それを反映させました。

 既出分は5話。

 そして、新規分として書き溜めているのが9話。

 既出分は約2万字、新規分は約3.5万字。

 もう少し、もう少しだけ、書き溜めさせて。

 ここまでは何度書き直しても流れは変わらない。ここからが、納得いかなくて何度も書き直した部分なんだ。

 ここを突破できれば方向性や書き方に悩まなくなり、公開しても止まらなくなると思うから。

 もう少しお待ちください。


 あと。

 そう、カクヨムコンについてね。

 私は短編部門に突然殴り込んだワケですが。


 この5/29の時点で、編集部から連絡がない。

 って事は、落ちたよね。賞にもひっかかってないって事。

 金の卵とかは、こちらに何の情報もなく突然情報が解禁されますが、カクヨムコンの場合、出版が絡んだりする為、事前ネゴがあるハズなんです。

 賞を与えても大丈夫なのか、他のコンテストに応募していないのか、それ以外にも事前に確認を取る事が沢山あり、それがクリアされて初めて賞を受賞できる筈だから。

 だって、書籍化・コミック化確約だからね。

 確約するって事は、事前に『確約しても、情報解禁しても大丈夫だよね?』って事前ネゴが必ずある筈なんです。


 カクヨムコンの結果発表は5月中。もう5月は、今日を入れて3日しかない。

 この時点で何も連絡がないって事は、つまりそういう事なんだよ。


 中間選考突破出来たのが奇跡だったんだなぁ。

 ま、そういう事もあるよ。


 ガッカリはしてないかな。

 そもそも期待してないし。

 どうしても書籍化したい、漫画化したり、ってなら、自分でやるよ。

 漫画は殆ど描いた事がないからアレだけど。

 小説の書籍化はAmazonがあるから自力でできるよ。

 もうしてるし。大変だったけど、でも自分の本がちゃんと『本』という体裁になるのを見るの、本当に感動するわ。


 私がカクヨムコンに悪役令嬢を出さないのはそれが理由。

 書籍化したいだけなら自分でやる。

 じゃあ、編集部に認められたくないのかっていうもの、金の卵に選出されたり、バーグさんのオススメに出て来た時点で満足してる。

 KadoKadoで公式連載もしてるしさ。


 悪役令嬢継母作品には、どの出版社からも声がかかっていません。

 欠片もねぇわ。

 この作品は、書籍化して大衆の目に触れるには少し難しい作品だと思っています。

 特別広告してないのに、アンチさんが沸いたり、応援メッセージで文句言ってくる人がいる時点でお察し。

 ある特定の人達の怒りの琴線にひっかかるんだよ、たぶん、コレ。


 ま、だから書きたかったんだけど。


 こういう内容の作品があまりないから、自分で読みたくて自分で書いてるだけですし。

 ただ、私は心が固形を保つのが難しいぐらい豆乳メンタルなので、今、『応援コメントが届いた』と通知が来るだけで、血圧が乱高下して冷や汗が出てくる。

 大多数の絶賛の声も、たった一つの暴言で、全部打ち消されてしまうぐらいダメージがデカイんさ。しかも、延々引きずるタイプだし。

『応援メッセージ閉じればいいじゃん』

 って言われるけど、そうすると、絶賛してくれる人の声も遮断する事になる。


 褒められたい。

 底辺ITエンジニアは褒められたい。


 ってか、なんで私の作品&私を嫌う人を避ける為に引きこもらなアカンねん。

 ワシはアンチの為にアレコレするのは嫌ですよ。

 ワシの人生の残り時間は大して長くないねん。

 だから私の時間は、応援してくれる人と、自分の為に使う。

 アンチのメッセージは滅茶苦茶怖いし、一応一読はするけれど、そのまま無視する事に決めてるし。

 ……無視するかどうかを決める為に、まずは一読してるけどね。

 ま、一読するからダメージ蓄積していくんだけどねェ……キッツイ。


 何はともあれ。

 もう少しです。

 もう少しで九章を再開できそうです。

 頑張るぞ。

 頑張るぞ。

 ゼルダも大概にしときーや、マジで。

 ハイ……


 そういえば。

 九章がなんとか書けるようになったのは、テレビでやってる映画を見た影響。

 ありがとう、午後のロードショー(※テレ東)

 ありがとう、金曜ロードショー(※日テレ)

 金曜ロードショーでは、80年代~2000年代を代表するエンタメ娯楽作品をやってくれてる。先日のカリオストロの城とか、バックトゥザフューチャーとか、天使にラブソングを、とか。

 午後のロードショーでは、金曜ロードショーで取り上げるには少し地味、でも「映画好きが好きな映画」がよくやってる。

 ロバートダウニーJr.さんとジュードロウさんのシャーロックホームズとかね。あの映画好きなんだ。ロングキスグッドナイトやナイトアンドデイと出会ったのも午後ローだったし。

 話の構成の勉強としては金曜ロードショーの映画、演出として参考にしてるのは午後のロードショーでやってた映画だね。


 っていうか、九章の煮詰まりを打破してくれたのは、シャーロックホームズの映画だったよ。

 あの映画がまさに今考えている九章の雰囲気そのものだった。

 ありがとう、午後ロー。


 結局、ゼロからイチを生むって無理なんだって。

 参考となる何か、イメージの元となる何か、それがないと作品って書けないんだよ。

 何故って。

 文字に起こす程の解像度の物を、脳内だけでゼロから作り出すって、おもっくそ難しいんだって事。

 今の剣と魔法のRPGゲームの土台となっている、JJRトールキン御大の作品も、ベースには既存の神話や各地方の寓話がモチーフとなってる。

 今世界に溢れている新しいと言われている物語や何もかも、基本ベースとなるものがあるんだよ。

 今流行っているものだって、元ネタがあるんだよ。ただその元ネタが、すぐに「アレだ!」って気づかれないように精巧に作られているだけでね。


 出発は二次元創作だったとしても、借用してきた元ネタの影と形をぼかして、オリジナル要素を強くしてしまえば、それはもう一次作品なんだよ。

 じゃなければ、今、巷に溢れている剣と魔法の世界の物語(ゲーム含む)は、全部ロードオブザリングの二次元創作ってなるよ。

 エルフ、ドワーフ、ゴブリン、オーク、この共通認識がどっから来てると思ってんの。

 不思議に思わなかった?

 例えばドラクエ3。魔法使いを仲間にすると、女の子は若い子なのに、なんで男の方はおじいちゃんなのかって。あれ、完全にロードオブザリングの魔法使い──ガンダルフの見た目じゃん。ローブとトンガリ帽子に髭。もう色が違うだけじゃん。


 作品を書く為には、文字に起こす為にイメージの解像度が高い必要があるんだ。

 作家の解像度が高くないと、読み手もイメージしにくいんだよ。

 読み手は読みながら脳内でイメージ展開してるから。まあ、どれぐらいハッキリイメージしているのかは人それぞれだろうけれど。

 大概、書いた事の半分は伝わらないって思った方がいいみたいだし。

 ただ、じゃあ全部が全部精巧に描写すればいいのかっていうと、そういうワケでもない。

 解像度を高く描写した方がいい部分と、曖昧でも構わないところっていうのが、必ずあるから。

 それを映画から学んでるんだ、私は。

 見流してしまう部分は解像度が低くていい。映画を見終わったあと覚えている部分は解像度が高い方がいいって事なんだろうなって。


 勿論、人によって見流す部分と覚えている部分が違うよ?

 でも私の作品を書いてるのは私なんだから、『私の解像度』でいいんだよ。

 それでいいの。

 それ以外できないんだから。


 って事で。

 息抜きエッセイでした。

 たまにはこうして、脳内の言語をそのまま垂れ流さないとね。

 脳内が整理されていない言葉でイッパイになっちゃうし。

 ……コレ、他の人ってどうなんだろう。

 みんな、どうやって言語化の息抜きしてるんだろう。

 え、もしかして、言語化の息抜きって、不要な事の方が多いの?

 でもみんなTwitterとかでつぶやいてるじゃん。

 私にとってはそれと同じなんですけどね、このエッセイ。


 ま、いいや。

 今回はここまで!


 それではね!

 以上!!!

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