22/01/16 とっくに明けましておめでとうございます。

 明けまして随分経ちましたおめでとうございます。

 今年もよろしくお願い致します。


 すんません。

 やっと、年末年始を乗り切って、やっと息を抜く事ができました。

 長かったよ年末年始……

 なんでいつもこうなの……

 Webサイトエンジニアになってから、年末年始に休めた事ねぇよ……

 いや、業務系の時もだけど。

 工場系の時は、良かったなぁ……毎日が忙しかったけど、年末年始やお盆の休みは長かった。工場止まるから。


 さて。

 ストックが切れて追いつかれないように、セコセコチマチマ書いていますが。

 ここで手が止まりました。

 思いつかないんじゃなくて、展開の順番に悩んだから。


 なので、ここで言語化しておこうかな。

 言語化して脳内を整理しますよ。

 あと『ホントにこれで大丈夫かな』という不安な部分も吐露しちゃうよっ!!


 あ。でも先に。

 こっちのエッセイが去年12月半ばから更新していなかった間に、何があったのかも書いておこう。


 ちょうど一か月前から。怒涛の年末ラッシュに入りまして。仕事が。

 でも、第八章の方も開始しないとという焦りから、エッセイの方を更新する余裕がなくなってしまいました。

 一応、下書き保存したままの奴はあるよ。

 ちょっと読み返してこようっと。


 ええと。まず年内に書いた分については、最初の2万字ぐらいまでの展開で悩んでいたみたい。

 現在公開されている本編もそうだけど、子供がワチャワチャしている描写しかないんですよ。

 なので、「果たしてこれでいいのだろうか?」と悩んでいたみたいです。

 結局、多少書き換えたけどそのまま公開したね。

 なんでそうしたかというと。


 この小説のウリは、主人公のハラスメント野郎どもへの痛快ザマァ活劇でありつつも、私がそもそも最初に書きたいと思って重きをおいていたのが、『子供たちを愛でる気持ち』だからです。

 ザマァも勿論書いていて、状況がひっくり返って好転した時とか気持ちがいいけど、私は子供たちのワチャワチャを書きたかった。

 そこに気づけたので、「このままでいいや」となったのです。

 ただ、改定前までは、子供たちは子供たちでワチャワチャしていて、主人公はそれを少し離れたところから見ていただけだったんだけど。説明臭くて書いてて楽しくなかった。だから、主人公と子供を関わらせるようにした。


 結果、反応は良いですね。

 ザマァを楽しみにいつも読んでいてくださる人には物足りないかもしれないけれど。

 ザマァ成分が足りない場合には、他の作品も一緒にお楽しみいただけると良いかもね。


 さて、その後。

 下書き保存されているのは、年が明けて1/8。

 あー。ここではね。

 忙しさにかまけてとにかく勢いで書いていた時に、ふと筆が止まったんですよ。

 そこの事を書いていました。

 実は、手が止まったのは1/8だけじゃありませんでした。

 つい数日前も止まったんですよ。


 1/8の時と、数日前。両方とも同じ理由でした。

 1/8の時は。子供たちのワチャワチャの間に、大人のシリアスな話を挟み込んだんです。八章の舞台の理由をツラツラ書いていた。

 しかし、どうしても途中で手が止まる。

 そして、数日前に止まったのも、大人の話──主人公と夫の話だった。

 手が止まったね。

 これ、両方同じ理由だった。


「書いてて楽しくなかった」


 これは、笑える話を書いているとか、そういう意味ではないです。

 第七章は内容的には重くって、書いている私も精神的にきつかったんだけど、手は止まらなかった。

 第八章は子供たちの話を中心に置き、コメディ路線にしています。

 でも、手が止まった。

 楽しくなかった。

 子供の話はツルツル書けるのに、本筋ストーリーを進めようとすると、手が止まる。

 説明臭くって嫌だったんです。


 ちょうど、仕事で仕様を詰めつつ開発も同時進行していたので、説明エピソードが本当に概要設計書みたいになっていた。

 マジ楽しくなかった。


 だから、1/8と数日前に、書き溜めた分を捨てたんです。

 面白くないから。

 で、本筋ストーリーは進んでいるようには見えないけれど、少しだけ進んでいる、といった感じで、書いていて楽しい方に書きなおしたんです。

 難しい話は『裏でこっそり進行している』というテイを取り、説明臭い部分は全て削除しました。


 だから実は。

 今日までに書いた文字数の累計はたぶん8万を超える。

 でもそのうち半分を捨てた。

 時間ないのに何してんだか……

 仕事と食事、睡眠の時間以外を全て小説に使ってたから。

 食事しながら書いていた時もあったね。スマホって便利。


 あ、睡眠は削らなかった。

 睡眠を削ると、結果生産性が落ちると、中年も過ぎてやっと気づけたから。

 睡眠は絶対に削らない。最低6時間睡眠は死守しています。できれば8時間は寝たい。


 ああ、消した分について。

 勿体ないから、ここでどんな内容の事を書いていたか説明しよう。

 成仏しろ、私の4万字。


 ① 国の政治情勢の話

 何故アンドレウ公爵とメルクーリ伯爵家が協力してくれているのか。カラマンリス侯爵家の中央政治での立ち位置、ラエルティオス伯爵家の方向性について。

 穏健派と革新派の話をツラツラ書いていた。

 つまんないから全部捨てた。

 そして、『縁ができたから協力してもらった』と身も蓋もない書き方に変えた。

 確かに最もな説明も勿論できるし、そこまでしっかり考えてるんだけど、いらんな、と気づいた。

『アンドレウ夫人と獅子伯が、主人公を気に入ってくれているから、協力してくれている』最後の最後にはこの一言に集約されるから。勿論、二人がその結論に至った背景もあるけれど、そこは主人公が独白したり、会話で長々説明すべきじゃないと思って。

『好きだから。お気に入りだから』これに集約させたよ。

 しかも、まだその部分は明示されていない。後々、本筋ストーリーでシリアスな部分で表現するよ。事前説明はいらん。邪魔。要件定義書じゃねぇんだよ。


 ② 主人公と夫の喧嘩

 第八章には、主人公の元婚約者であるアレクが再登場しています。

 当然、夫は嫉妬する事に。

 今までの夫の行動から、普通に嫉妬し嫌な言い方を主人公にする事により、喧嘩が勃発しました。させました。

 それで仲直りの所まで書いていたんだけど……

 そこで手が止まった。なんか、面白くないな、と。

 ふと、そこで気づいた。

 夫、このタイミングできっと喧嘩吹っ掛けるような嫌な言い方はしないハズ。

 第七章で散々言われてきたし、主人公が今までどんだけ嫌な言葉にさらされてきたのかも見てきたから。

 ここで、まだ嫌な言い方をするようなヤツのままだと、もうコイツとの未来はないな、と思って。

 だから、夫の行動を素直にしてみた。

 喧嘩は勃発せず。むしろちょっと仲が進展した。

 仲良くさせるには、喧嘩させる必要はないんだよ。お互いが素直になればいい。

 それを書いていて気づいたんです。

『喧嘩が二人の仲を深める』とかいう説があるけど、アレは本質じゃなくて。喧嘩覚悟で素直に感情を吐露する事自体が、仲良くなる秘訣なんですよ。

 喧嘩は結果ではなく、過程でしかない。なら、喧嘩しなくても仲良くはなれるって事っすね。


 さようなら4万字。

 でも、これで良かったのだと、今なら思える。

 捨てた4万字があっての今だね。無駄な事って、本当にないんだなと思うよ。


 さて、じゃあ今は何に詰まってんだよってところですね。


 実は、書いてて面白くないから手が止まったんじゃなくて。

 発生されたいイベントの順番とか構成で悩んでいる。


 こっからは未公開分のネタバレとなるので注意が必要──


 いや!?

 もう3000字いくやん!

 なら次のエピソードにしようかな!? そうしよう。


 よし、じゃあ今本当に悩んでいるところは、次のエピソードでね。


 このエピソード最後に。

 不可思議な現象についてメモ代わりに残しておこう。


 1/1から第八章を公開したら。

 PV数が毎日1万を超える。

 第七章の時は6000前後だったのに。

 何故?

 アレかな。よほど七章、重かったんだな。うん、重かった。私もキツかった。

 子供たちのワチャワチャに、癒されている人が多いって事だね、これはきっと。たぶん。おそらく??


 もうすぐフォロー数は9000に届く。

 PV数も累計400万に届くかな(現在3.82M)、星は3863。凄いもんだ。


 自費出版の事も考えたけど、よくよく状況を顧みてみると。

 この作品は本だと売れない。電子だから良いんだ。

 みんな、仕事の隙間や家事の合間、風呂入ってる時、お昼休みとか、通勤帰宅の電車の中、夕飯作り終わった後とか、子供が寝た後とかに読んでるから。


 だから、このままでもいいのかもしれない。

 もしくは、やるとしたらボイスドラマ化。文章見ずに、作業しながら音で楽しめる、とかの方がいいのかも。皿洗いながら楽しめる。本も開けない満員電車の中でも楽しめる。子供を寝かしつけた後、静かにしてなきゃいけない時間にイヤホンで聞くとかね。

 ……声優さんへの依頼って、いくらぐらいなんだろう……クラウドファンディングって、どうやって計画していけばいいんだろう……

 考える事沢山……


 まぁいいや!

 それはまた余裕ある時に考えよう!


 それはまた次のエピソードで!

 以上!!

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