20/08/15 とある実写版映画から学んだ事。
ちょっと間が空いていまってすみません。
確実に休める日を確保する為に根詰めてました。
おかげ様で、今まで考えていた事が全部綺麗に忘れたよ。
私の記憶媒体はトコロテン方式。
先入れ先出しの押し出し方式。
新しいのが入ったら古いものから消えていく。
どうでもいいけど、この「先入れ先出し」とか「後入れ先出し」とかっていうの、ITでも使われる用語で考え方なんだよ。
「先入れ先出し」とは、先に入れた方から使っていくってこと。在庫管理とかでも使われる事なんだけど、古いものから捌いていくっていう事でもあるね。
印刷のキューとかはそうだね。先に登録したものから順次印刷していくよね。
「後入れ先出し」とは、後に入れた新しい方から使っていくってこと。証券用語でもあるんだって。調べたけどよう分からん。
証券用語としてではなく概念として雑に説明すると、箱にモノを詰めていった時、その箱を整理しようとした時は、後から入れたものを先に出していくよね? だって箱の一番上に置いてあるから。そんな感じ。
ITでのメモリもその箱と同じような感じなんだよ。
話が逸れた!!
えーと?
うーん……
取り敢えず、今はインプットに専念している時です。
借りててまだ見てなかった作品を見ましたー。
「シティハンター」のフランス実写版です。
いやー。監督さんの愛が詰まった作品でしたねー。
っていうかさ。香と僚がフランス人なんだけど、違和感がない。と、いうか、見てる間に完全に漫画のあのキャラそのままになる。冴子もね。
一番は海坊主さんだよね。え? ご本人? って感じ。
下ネタ満載なんだけど、これがフランス式なのかなぁ。上手い。非常に表現が上手い。昭和時代のシティハンターに沢山散りばめられた下ネタを、上手い具合に昇華してるというか。小中学生向けなエロさっていうのか。ベッタベタなんだけど、うーん、なんていうか、上手い。
さすが、フランスのコメディ映画を撮ってる監督さん。そして、シティハンターの大ファンだとの事。
うん、愛が詰まってる理由が分かる。監督さん本人が、この作品をとっても大事にしてるっていうのが伝わってくる。
この映画を見て感じたのは、やっぱり「愛」だった。
作り手が、その作品に対してどれだけ「愛」をこめられるのかがキモなんだ。
愛してるから丁寧に、隅々まで気を遣う。
愛してるから情熱を
今の私に足りないものが、この映画には詰まっていると感じた。
前回見た攻殻機動隊も、漫画・アニメの実写劇場版なのに、何故か前回より今回の作品の方が「愛」を感じた。何故だろうか?
原作へのリスペクトかな? 忠実度??
多分、どっちにも同じだけリスペクトはあったと思う。
特に、ゴーストインザシェルの実写版は、アニメ版と同じシーンを再現している箇所がたくさんあったから。
でも……これは難しいところで、原作やアニメに忠実過ぎると「実写にした意味がない」と言われる可能性もあるからね。また、実写にした時に違和感が生まれてしまう箇所もある。
このバランスが実写版では難しいのだと思う。
……ま、それは漫画・アニメの実写映画を作る時の問題だから、イチ文字書きにはあんまり関係ない事だと思うけど。
映画を見て思ったのは、やっぱり私は「アクション・コメディ」というジャンルが好きなんだなーって事。
私が崇拝する『キングスマン』もコメディ要素が入ったアクション映画。(ジャンル的にはスパイアクション)
今回のシティハンターは完全にアクションコメディ。
普段は軽いノリなんだけど、アクションシーンになるとカッコイイシーンがビシッと決まる、というのが好きなんだと思う。
ちなみに、シティハンターではお決まりのガンアクションがあるんだけど、香が僚と一緒に銃をぶっぱなしまくるシーンの中で、ちゃんと原作に忠実に「香は銃を扱うのが下手」というシーンが織り込まれてて、もう、それがちゃんとしっかり表現されていた事に胸キュンした。(しかも、それがちゃんと僚との息のぴったりさにも繋がる)
……根詰めてたワリにはガッツリ映画見てんじゃねぇか、と言われそうだが。
睡眠時間削ったからね。削った甲斐はあったけど。
話を戻すと。
アクション・コメディね。
私が後好きなのは、「RED」ね。前にどっかでエッセイに書いたけど。
これぞ私のツボっていう映画。
年配の元スパイやらが活躍する映画ですぞ。アクション・コメディって言ってもいいよね、多分。
好きなんだ。是非見て。
昔の映画で言うと、ジャッキーチェンさんの映画系。好き。好き。
プロジェクトAも好きだし、スパルタンXも好き。
あとは、ポリスアカデミーのシリーズとか好きだなぁ。
ゴーストバスターズも好き。
うん。
私が好む映画のタイプを見ていると、個性的で個々の能力は低くはないんだけど、序盤はバラバラでダメダメな人たちが、最後に見事な連携を見せて問題を解決する、という展開が多い。
映画だと王道パターンだね。
でも、この王道が好き。飽きない。好き。
これか。
これを目指すのがいいのか。
……ん? ああ、サバコン作品はそうだったね。完全に。
30コン作品も実はそういう話なんだけど、主人公の一人称だったので他が語られなかっただけっていう、ね。
やっぱり、自分の好きな「パターン」は再現したいね。
私自身は、やっぱり自分の為に作品を書いているという側面が物凄く強いから、人にウケる事もある程度頭に入れておくべきではあるけれど(表現者として)、
やっぱり、
自分が好きな展開で書くのがいいね。
と、いう事は。
やっぱり今まで通り、
「書きたい話の概要から決めて、少しずつディティールを細かくしていく」
という話の作り方の方が良さそうだ。
よし。
じゃあ、そうする、と決めたところで。
「書きたい話の概要」から考えていこうではないか。
ちょうどいい区切りだから、その部分は次のエピソードで改めて考えていこうか!
それでは!!
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