20/08/11 インプットとして映画を見たよ。
「ズラしたいお約束」と「壊したい構造」……
うーん。
これ、いっしょくた(※)に出来るのか??
いや、そもそも、どんだけイヤらしく醜い構造をしていたところで、それがしっかりと『社会の構造』として組み込まれている場合、組み込まれた理由がちゃんとあるんだよな。
一方的に「それは悪い事だ」とは言えないはず。
じゃなかったら、みんな何故か悪い事だと分かってるのに、その構造を作る事に協力したり黙認したりした事になる。
人々は、それほどバカじゃない。
うーんと、うーんと、うーんと……
何か、何かないか!?
小説の女神様! 今が出番です!! 私に妙案をお授けくだされ!!!
……。
……。
……。
小説の女神様って、ドS☆
こんな時に放置プレイですか? さすがです、小説の女神様。それでこそ、私が心酔する女神様ですッ!!!
あー……
なんか書きたい具体的な物が勝手に形作られないかなァー。
作られるワケないよなァー。
だいたい、小説を書く作業って、この「考えている」間が一番楽しい筈だ。
だからその部分を人に投げてしまうのは違う気がするゥー。
頑張って考えよ? そうしよ? ね?
うーん……
オモイツカナイヨ……?
こういう時は、心のエネルギーが減ってるんだ!
そういう時はねっ! 小さな成功体験を積み重ねる事によって、精神衛生が改善されるってどっかで読んだよっ!!
小さな成功体験の積み重ねって何さッ!?
知らんッ!!
えーとえーと……
つまりは、簡単に出来る事からやっていくって事だね。多分。
簡単に出来る事?
なんだろ。
私にそんなものあったっけ? 大概は四苦八苦しながらやってる感じがするけどね??
よし。
そうだ。
こういう時は、他人の事を書いた方が書きやすいかも。
自分の脳みその中身を覗き見るような行為は、なんだかとっても疲れるから。
じゃあね。
まずはね。
タカナシさんから。
タカナシさんのエッセイ
【カクヨムの、カクヨムによる、カクヨムのためのカクヨムオンリーを作りたい!】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891298572
これね。
ちょびっと前に、キャッチコピーが変更されたんだけど、それがこちら。(※2020年8月10日現在)
『パワースポット!? 絡んでくれた人、各イベント受賞入選率100%』
これさ。事実らしいんだけど。
このエッセイが始まってから、各イベントやコンテストが開かれているんだけどさ。
このエッセイに応援コメントを入れてる人や、タカナシさんが感想書いたりしている作品が、イベントで受賞してるんだよ!
今のところ、全てのイベントで誰かしらが受賞してる。
怖いッ!!
とんだパワースポットだよねっ!
ちなみに、私自身も「KACチャレンジカップ」を取り上げてもらって、それが19位入賞してるからね。
怖い! 怖いよっ!! なんらかの見えない力でも働いてんのか!?
類は人を呼ぶって言うから、そのうちタカナシさん自身も受賞しそうだよね。
結構コンテストに参加していらっしゃるし。
カクヨムの強みっていうのは、こういう作家同士のコミュニケーションの取りやすさにあると思うんだよね。
よく「小説になろう」と比較されるけど、私はあっちは使った事がないので分からないが、感想コメントをログインせず見てみた感じ、カクヨムの方が気軽に書き込める気がする。
まあ、そのカクヨムの性質をちょっと横に置いておくとしても、タカナシさんがちゃんと他の作家さんとコミュニケーションを取って、紹介する為にちゃんと冒頭だけでも読んでくださっているからだと思うけどね。
ま、気になる方は是非お参りしに行くといいよ。
……。
あー、ここまで書いて、頭が少し冷静になれたかな?
少し、見えた事がある。
『圧倒的に、自分の知識量が少ない』
って事だ。
『事実は小説より奇なり』は、よく語られる事だ。
……この言葉、知ってる人いるよね? 若者たちよ、どうだい?
現実にあった出来事の方が、小説などの創作より奇抜でスゴイんだよ実は、面白いよね、っていう意味だけどさ。
そう。
よく『想像は無限だ!』って言われる。それはその通り。
想像の世界には物理法則は無視しても構わない。異世界が乱立しても構わない。魔法があったって、手から日本刀が生えてきたってOKだ。
でも『想像』って、実は自分が積み重ねてきた現実をベースにして出力される事なんだよね。
今、私自身は「実感」している現実世界のイベント数の絶対量が少ない。
だって、家から出ないからね。
だから、ベースとなるモノ自体が思いつかないの。
例えば何かの出来事の結果のifを考えようとしても。
『何かの出来事』自体が思いつかないし、もしソレを思いついた時に、今度は面白いifが思いつかない。
もし思いついたとしても、そのifが実は世間的にはあるあるネタだった、なんてなったら全然意外性ないしね。
でも知識量が少ないと、ソレがあるあるネタになっちゃうのか、途轍もなく意外なものなのか判断がつけられない。
……旅に、旅に出たいよ……
本当はさ。少し長い休みをとって、東北地方や新潟に旅したかったんだ。
寺とか神社とか巡りたかった。
因みに一人旅。相方さんはそういうの好きじゃないみたいだからさ。
一人旅、全然平気なタイプですし。
新幹線乗りたい。
犬猫の介護、合計3年の軟禁期間が終わったので、さあもう私を縛るものはない! と思ってたのに……コロナ禍で外出出来なくなったし。仕事忙しくなったし。
もう!!
と、いうワケで。
お外に出ずにインプットする為に、DVDレンタルしました。
私はデータダウンロードではなく、DVD(物理)を借りる派。
見たのは、
「アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー」
「アベンジャーズ:エンドゲーム」
「攻殻機動隊:Ghost in the Shell(実写版)」
……お前、どんだけスカーレット・ヨハンソン好きなんだよって言われそうですが。
大好きなんです。強い女性大好きッ!!!
うーん。
正直、アベンジャーズの方は話の規模がデカ過ぎて、面白かったけど私の作品の参考(ネタ出しの種)にはならなかった。
攻殻機動隊の方は、劇場アニメ版に衝撃を受けて好きになって以来、ずっと見たかったんです。実写版。
普通、こういうのの実写版ってガッカリさせられる事が多いんだけど、これは違いましたねー。
劇場アニメ版とはパラレル世界って感じ。少し違うの。
雑に言うとテーマが違う。
でもこれは、日本と他の国との宗教観が違うからかもしれない。日本のものよりも、もう少し分かりやすく、そして結論について「ああやっぱりアメリカだね」って印象を受けた。(人によって、この受け取り方は全然違うと思う)
そのせいで、映画としての評価は少し低いんだ。
確かに私も結論について少し物足りないと感じてしまった。
こればっかりは仕方ない。文化が違うのだから。
ただ、世界観の構築の仕方が、原作漫画や劇場アニメ版があるとしたって凄かった。
実写特有の凄みがあった。
『攻殻機動隊』の原作が持つ複雑さを削って、凄いアクションSFになってた。
少なくとも私は好きだなー。
そして、こっちはとっても参考になった。
正直、30コンはこういうイメージだったんだよね。話の規模はもっと小さいしコメディタッチだけどさ。
この作品では、アクションシーンはほぼワイヤーアクションらしい。(メイキング見た)
だから、普通の人間より凄い動きをするけれど、でもやっぱり人間の動きの範疇からは超えない、といった感じだった。
(ゲイシャロボットも人間が演じているので、動きの微妙な部分に人間臭さが出てて、だからより気持ち悪い。褒めてる)
全身義体の少佐だって、せいぜいジャンプ力は2mぐらいだそうな。
でも、だから逆にリアルなんだよね。「義体ならそれぐらい飛べるかも」って思える。
小説や漫画だとしたら迫力足りないってなりそうだけれど、やっぱりそこらへんはあんまり外したくないんだよね。
ネタとしても、結構面白かったなー。
悪役の作り方が良かった。メイキングで、見ている人の心理状態の移り変わりまで意識されて作られているって事が語られていた。
凄いや。確かに。私もそうだった。
うーん。
どこを目指すかによって作り方が違うのは当然だ。
結局、揺るがない「自分が何に重点を置いて語りたいのか」を決めなければ、どんな話を書くのかも決められないって事だね。
だよね。
分かってた。
そろそろ、そこらへんを固めていった方がいいのかもしれない。
今回はここまで!!
以上っ!!
***
【いっしょくた】
漢字で書くと「一緒くた」。
雑多な事をもみくちゃにひとまとめにする事。
諸説ある中の1つでは──「くた」とは、あくた=
あれ? この解説、どっかで書いた気がする。
まぁいっか!!
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