1/30 レンジャーが大賞受賞!! ついでに自分の作品の事。

 やったー!!

 私がガン推ししていた【答えはぜんぶ「レンジャー!」ですっ】(https://kakuyomu.jp/works/1177354054890787689 )が大賞を受賞したよっ!!


 いやコレマジ面白いから。

 まだ読んでなかったら是非今のうちに読んで。


 正直、選評にはあんま同意できないけれど、大賞として選んでくださったので編集部さんにはありがとうを述べたい。

 ありがとうっ!!

 あとは、コミカライズとか呑気な事言ってないで、早く実写映画化して欲しい。

 そして。

 お金絡みの変な思惑に左右されず、痛い改修を入れさせて作品の良さを消さずに出版して欲しいです!!

 心からのお願いです!!

 変な色恋を絡ませないで下さい!! アキラちゃんを変にカスタムしないでください!! 彼女だったから手に汗握って応援したんですからっ!!

 楽観主義上等ッ!!


 ふぅ。

 失礼しました。嬉しかったので、つい熱くなってしまいました。

(結果を知った時は拳を天に突き上げてしまいましたけどね)


 さて。

 自分の作品ですよね。


 情緒不安定で申し訳ない。

 どうやらまだ本調子じゃないようで。


 どうやら『元の生活に早く戻さなきゃ』と焦ってしまっていたようです。

 別に、誰から何かを直接言われたワケではないんですが、『元通りに活動する』事を暗に期待されている事を感じ取ってしまって……。

 どうせすぐには元気になるわきゃないのですから、他人からの期待など跳ねのけて、自分のペースで行った方が良いですよね。


 ……そう、この『他人からの期待』ですよ。

 そんなのかけられてなくても、勝手にそう思い込んでしまう人間・それは私。

 勝手にプレッシャーを感じて勝手にプレッシャーに押しつぶされる、面倒くせぇ人間なんですよ。

 今回、それが色々と災いした。


 だから。

 都度都度、思い出さないといけないですね。


『プレッシャーなんかかけられてない。自分の出来るペースで進め』

 と。


 というワケで。

 今まで考えてたヤツは空の彼方へブン投げて、また最初から考え直そうかと思います。


 自分の『好き』を詰め込んだ作品を書こう。

 好き勝手に書こう!!

 破綻とかご都合主義とか、そういった小難しい事はちょっと脇に置いといて!!

 自分の『萌え』をブチ混んだ『エンタメェェェ!!』作品を書こうぜっ!!!


(あ。とある人への個別連絡。あの作品の続きも勿論別途考えてます。あっちは特に思い入れが強いので、破綻とか絶対させたくないし、今までの『流れ』を汲んだものを考えています。今暫くお待ちください。ふへへ)


 さて。

 と、なった時に。


 自分の『萌えの深淵』を覗く事になります。

(どうでもいいけど、この『萌えの深淵』って言葉、面白い)

 どんな事に自分が萌えるのか。

 それを全部一度書き出してみ──あれっ!? それってどんな羞恥プレイ!?

 このエッセイを読んでる人に私の嗜好を余さず全部公開するって、どんな公開処刑ッ!?


 いや……別に性的嗜好を全部出せとか言われているワケじゃないから……

 そういうプライベートゾーンは秘匿していこうよ……

 小説についての『萌え』だって。


 そうだよねっ!

 焦った!!


 よし。

 小説を書いたり読んだりする上での『萌え』だよね。


 ええとね。

 まずは。

 異能バトルだよねっ!

 外せないよねっ!!

 これは、現代・異世界関係なく、だよ。異世界で魔法バーンも「異能バトル」に含んでます、この場合。

 魔法なら詠唱アリね。前にも言ったけど。あと、使うと精神力が削られる、とか、何か使う為に代償がある方が好きだねっ!

 命を削って魔法ばーん!! いいねっ!!

 ※これを語っているのは、白髪も結構目立ち始めたイイ大人です。


 あとはねっ!!

 肉弾戦系が好きですねっ!! 柔術、柔道、空手、合気道、剣道、薙刀、弓道、どれもいいねっ!

 テコンドーや各国の軍が使う格闘術も気になるねっ!!

 今一番調べたいのは「バリツ(バーティツ)」!!

 もうね、こういう「杖を使って相手を倒す老紳士」とか萌えるよねっ!

 実写映えする武術が好きなんだろうね。映画の影響だよ完全に。

 日本映画って、そういうアクション映画って少ないけど、私は好きだねー。かなり好きだねー。だから、異能持ちだけが強い世界、ではなく、なくても強い人もいるよっ! っていうのが萌えるよねっ!!

 ※これを語っているのは、白髪も結構目立ち始(略


 あとはねー。

 傷だらけでも頑張る人って応援したくなっちゃうよねっ!!

 無傷で凄い能力でハイどーん、なんてつまんないィィィ!!

 死力を尽くして勝利を勝ち取れッ!!

 ギリギリの攻防を見せろッ!!

 最後の最後に「今だ行けェェェ!!」って一緒に叫びたくなるようなのがいいよねっ!!

 ※これを語っているのは、白髪(略


 人同士の関係だと……

 イチイチ言葉で表さないモノに萌えるよね。

「好き」だの「愛してる」だの、いちいち言葉にされるとむずがゆくなるッ!

 忍べとは言わん! ダダ漏れでも構わない! でもいちいち口にすんな!!

 大人は黙って行動で示せ!!

 でも「言われないと不安なの……」とか御託を並べるぐらいなら、いっそ聞け!!

 兎に角ウジウジした態度が気に喰わん!!

 言うなら叫べ! 聞かないなら感じとれ! それが例え勘違いでもいいじゃないかっ!

「愛されてるか自信がない」だと!? そんなの、自分が愛されてないと感じたら愛されてねェ! 愛されてると思えば愛されてる! 他人に振り回されるな! 受け身で生きるな! 満足できないなら満足できるような行動を自分でせいやこの野郎!!

 じゃないと、言葉が通じないワンコやニャンコに尽くせないだろうがっ!!(※下僕体質

 ……まぁ、サブキャラとしてならこういう人もいていい。主人公だと嫌だけど。ウザくて。

 ※これを語っ(略


 ……疲れた。

 好きなものを叫ぶって、疲れるよね。


 まぁ最後のは……なんだろうね。

 なんか脱線したよね。

 まぁいいけど。

 今みたいに、直接「こういうのが好き!」というのを、作品に置き換えて表現したいね。

 上手く置き換えられるか分からないけど。


 今あげたのは、設定的な事だよね。

 ストーリー的に好きな流れってなんだろな。


 ハッピーエンドが好きなんだけど、明朗快活な「大団円ッ!!」っていうのより、「これで良かったんだ」っていう方が好きなんだよね。

 勿論、敵を倒したぜやったー!! は好き。

 でも物語って、敵を倒す事が目的ではないよね。それって目的の為の手段だし。

 ストーリーで言うと過程でしかない。


 ほら、ゲームでも勘違いされがちだけど。

「魔王を倒す」事は目的じゃないじゃん。

 目的は「世界平和」じゃん。

 だから、ドラクエ4のエンディングとか好きなんだ。

 平和になった世界を眺めている、アレ。


 大きな敵を倒した後の、エンディング。

 ストーリーがあってこその、エンディング。

「ああ、終わった」っていう、ね。

 コレェッ!!!

 これの表現!!


 どんなのかはまだ未定!

 だけど!!

 空気!!

 エンディングの空気!!

 物凄い騒がしくて物凄く楽しかった遊びから、帰ってきた後の空気!

 祭りの後の物悲しさ!!

 ソレェっ!!!


 それを書きたいねっ!!

 どんな話にしたらそうなるんだろうねっ!!


 個別のシチュエーションだと……なんだろうか?

 この部分については、あんまり深く考えた事なかったなぁ。


 シチュエーションって意味で合ってるかどうか分からないけど……

 例えば、おじさんとJKとか、お姉さんとショタっ子とか。

 令嬢と執事とか、クラスカースト底辺と美少女生徒会長とか(違う?)。

 関係性的ギャップ萌え? うーん。これって私あんまりないかもなー。

 あるとしたら。

 人間とヒューマノイド。

 これやな。

 でもこれって、超限定的ッ!!

 そうじゃなければ……長命種と短命種だね。これは泣ける。

 だけど、エルフと人間、とかだとイマイチ。だって登場する時両方若い頃だったら意味ないし。

 もしエルフと人間を出すなら、人間が結構歳いってる設定がいいね。

 たぶん、この場合だと「そう遠くない未来の別れを感じさせる」からいいのだと思う。やっぱりそういう「少し物悲しいもの」が好きなんだろうな。

 全てが楽観的に終わるのって好きくない。

 世間は世知辛いものだからっ!!

 そこを分かっていて今を楽しんでいるのならOKッ!!

 未来を見ずに今を語るのは嫌いだねっ!! 今が良くても未来はどうかなっ!? って思うからっ!!!


 話がブレた。

 関係性的ギャップの関係性で萌え……

 んー。

 例えば魔法バーンの世界なのにヒューマノイドがいるっていうのは、アレ。私が愛してやまないゲーム「サモンナイト」シリーズ。

 あれ。もう。萌え心鷲掴み。なので勿論愛用は「機界ロレイラル」の奴らばっかり。ライザー愛用しまくり!! その丸くて硬いフォルムがいいねっ!! 機械兵士たちも愛用しまくったねっ!! 好きッ!!! (……でも魔法にクッソ弱くて苦労した)

 え、スチームパンク的に書いて、それもアリアリにしちゃう?? やだ……なんて誘惑。


 それ以外の関係性?

 んー。あんま興味ないな。

 いや、実際あるんだけど、それを出してる作品のほとんどが「そんなの関係ねぇ」とどこぞの芸人張りに無視して動く事が多いからさ。設定意味ないものが多くて。

 もし「禁断の関係」であれば、それについて死ぬほど悩め。それか死を覚悟しろ。そしてその理不尽さに打ちひしがれろ。

 周りにバレたくないような関係になるなら、徹底的に隠せ。匂わせるな。迂闊うかつな事すんな。迂闊うかつな事したらバレろ。断罪されろ。「周りが温かく受け入れてくれた」? なんだそのヌルイ状況。なら禁断でもなんでもねぇよ。ただ本人たちが設定的悲劇に酔ってただけじゃねぇか。


 私は、簡単には乗り越えられない関係性っていうのが好きなんだね。

 本人たち次第で簡単に乗り越えられるなら、そんなの障害でもなんでもないと感じられちゃうんだと思う。

 どんだけハードモードが好きなんだ? いや、ゲームとかは好きな割には下手だから、いつもイージーモードなんだけどね。(そこは四苦八苦したくない


 あ。

 暑く語ってたら文字数が思ったよりいっちゃった。

 別に全部あげつらう必要ないからここまでにして、今度は中身の方を考えてみようかな。


 それでは!!


 あ!

『レンジャー』読んでねっ!!


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