7/16 物語の明示されないであろう設定を考えてるよ。

 先日、帰宅後も大人しく天井の模様を見つめていた。

 そして、連休中はひたすらドラクエビルダーズ2で村を作っていた。

 なので心は元気!!

 微熱はまだ続いてるけど!

 もしかしたら、平熱が1.5℃ぐらい突然上がったのかもしれない!!

 そう考えれば普通!


 先日医者に『熱の原因が分からない』とかポツリと呟かれて、なんか微妙に脳裏に走馬灯が走った(※)んですが、どうやらまだ大丈夫なようです!


 良かった!!


 さて。

 先日のヤッバイ精神状態を反映したかのようなエンドをツラツラつらつら書いてましたね。


 でも、まぁいいんじゃないかな。

 それでも。

 私の萌えポイントの『離別』でもあるし。


 皆様からの暖かい応援で心はホッコリ暖かエネルギー満タン!! (※身体はギリ。いつも通り)

 今考えていた方向でも大丈夫そうである、と応援コメントを見て思ったので、この方向のまんま考えて行こうと思います。


 ……闇堕ちしない程度に精神力を温存せねば。


 さてさて。

 ここから考えるのは、恐らく作品中に殆ど明言されないであろう設定部分ですよ!!

 作品の強度を維持し、設定が矛盾しないようにする為のものです。

 出来ればこの設定使ってスピンオフでゲーム化して欲しいねっ!!

 それで不労所得ウハウハ!!



 まず。

『選ばれし者』とか『選ばれし証』とか、なんかフンワリ厨二病っぽいワードを使ってますが。


 異能バトルものなので、多分武力系な何かでしょう。

 なんだろ。

 うーん。


 日本には、卑弥呼の時代から『超自然的な能力』の存在が認知はされてるよね。(科学的に実証されてないとしても)

 普通、そういう能力って完全に個人依存。

 例えば、霊が見えたり声が聞こえたりっていう能力は生まれ持った体質。

 これは、味覚や聴覚が普通以上に過敏だったりするのと同じ事って感じ。


 ただし。

『三種の神器』に代表される神力をはらんだ道具もある。(※しつこいようだけど、科学的実証は置いといて)

 また、神社の中に祀られた神の依り代や御神木など、日本は超常的なものや神聖なものが物にも宿る事を『文化』として無意識に理解してる。


 だから……


 普通なら個人の体質依存の『超人的能力』を、物の形に具現化させてソレを継いで行く事が出来る、という設定はどうかな。

 それが、選ばれしAさんが死に際に主人公に渡した物。


 ただし。

 その能力を具現化させたものは、あくまでモトは『個人の体質に依存していた能力』であり、人が持たずにいると(身体に宿らせないと)、そのうち自然に分解されて溶けて消えてしまうようなもの。

 もともと自然の中に生きた人間が体質的に持ってた能力だから。


 モトは体質的なものだから、その『モノ』は使う人を選ぶ。それが『資格』であり『資質』。

 ほら、アレルギー体質、とかあるやん?

 お蕎麦が平気な人もいれば、触るだけで大変な事になる人もいる。


 あー……だから……

 扱うには、個人が持つ体質的資質は必須だけど、その資質を持つのは一人じゃないんだ。

 だけど、『モノ』そのものは強力だから、『扱う人間の人格』が問われる。

 扱うには個人の生まれながらの資質以外にも、『能力を悪用しない』高潔さや礼儀など、そういった事も必要で……


 ジェダイの騎士みたいな感じ。

 能力者は後継者になれる体質の人を選んで弟子にして、その能力を継ぐに値する人格者に育て、渡していく、って感じ。

 フォースの力は、全く持たない人もいるけど、持ってる人もそこそこいた。(エピソード4の頃には殆どの素質者が殺されて殆ど残ってなかったけど)

 ジェダイの騎士は、その中から高潔な人たちが『ジェダイ』の称号を名乗る資格を得るんだよね。


 ハンター×ハンターにも似てるねー。

 好きだな、そういうの。



 ああ、ここから、頭オカシイ男が狂うって設定いいなー。

 アナキン・スカイウォーカーと同じ。

 誰よりも強く、資質も持ってる男。

 だけど、Aさんは引き継いでくれない。

 だから奪う事にした。Aさんを殺してでも。


 って感じ?


(いつもお世話になってる方の新作もそうだし読んで欲しいけど、このネタが多大なるネタバレなので、作者名も作品名も言えない……)

 王道パターンなのかも。


 Aさん、男に渡すぐらいなら、主人公のがマシって思ったんだね。

 主人公の人格が買われたのか……そもそも男がヤバすぎたのか。それとも両方か。


 さて。

 ここで考えないといけないのは


『なんでそんな危険なシロモノを、命をかけてでも残して伝えて行っているのか』


 結構、ここら辺が雑で考察されてないものも多いよね。危険なら破棄した方がいいハズなのに。

 残してる理由。


 普通、こういった強い力を残してるのは『さらに強い敵に対しての対抗手段だから』なんだけど……


 私は『人類や地球を脅かす絶対悪や脅威への対抗手段』っていうのが、好きくない。


 でも、だとすると敵がいない。


 うーん……

 多分、なんだけど。

 各国が、武力を手放さないのと同じ理由かな。

 対立する可能性がある団体が武力を持ってる。それに対抗するためには、こちらも武力を持ち続ける。

 でなれけば支配されてしまう。

 っていう危機感。


 あっても使わなくて済むなら使わない。

 いざという時のために用意しておく、といった感じ。


 私は、この考え方には、一部賛成で一部反対。

 武力なんて、最初から持たないに越したことはない。

 でも。

 相手はそう思ってないから手放せないのも分かる。全ては自分たちの『文化』を守る為。


 さて。

 更に考えよう。

 選ばれしAさんは、敵となる相手がいる。


 それが、個人対個人なのか、個人対組織なのか、組織対組織なのか。


 ラノベを見てると、個人(主人公)対組織から、主人公が仲間を増やしてって組織対組織という構成にしつつも、結局は主人公がその圧倒的能力でドーン、という流れが多い気がする。


 私は。

 個人の力を過小評価するつもりはないけれど。

 やっぱり個人の力は強くはないと思う。

 何か物事が動く『キッカケ』にはなりえども、何かを動かす力そのものにはなり得ない。

 組織の指導者だって、個人の力はたかが知れてる。その指導者に心酔する人達のマンパワーの方が強いのだ。


 でも。個人の力は絶対に必要。何故なら、集団とは個の集合体だから。


 ……なんか哲学的にズレたな。


 何が言いたいかってーと。

 この話は『組織対組織』にしたい。もしくは、『組織対超強力個人』がいい。

 最後のバトル勝利のカタルシスは、『全員で死力を尽くして勝つ』だ。


 だから、Aさんも組織にいて欲しい。

 それに、人格教育もする必要があるなら個人ではできる範囲に限界がある。

 ジェダイの騎士たちだって組織があった。

 ハンターにも協会がある。

 だから組織ね。


 ただし。

 その組織は、国営ではない。

 また、そんなに大きい組織であって欲しくはない。


 そもそも、その『凄い能力を伝承する』技が生まれたのが、日本という国が出来る前からだと思うんだよね。

 だから国営ではない。

 というか、国が絡んでくると突然デカイ話になるし、何でもかんでも国が、っていうのが好きくない。


 そうだなー。

 宗教団体に近い組織かな、とイメージしている。


『能力の為の組織』ではなく、

『組織の為の能力』といった感覚。

 かといって、能力そのものは組織の為に生まれたんじゃないけど。


 そして、敵は同じく、そういった伝承した力を持つ組織。

 目的は多分同じなの。

『世界に調和を』

 でも、そのやり方が違うから敵なの。


 例えば『神道』。

 総本山は伊勢神宮だけど、細かく見ると別の神様を崇めていたり、色んな規模で存在する。

 仏教もそうだよね。仏教なんて、同じ仏教なのに『宗派』があって、その宗派によっては全然違うよね。

 神道や仏教は、違う宗派といえどあんまり表立って戦ったりはしなかったけど、キリスト教なんかは、昔は凄かったみたいだね。

 カトリックとプロテスタントの争いとかね。

 もしくは、キリスト教とユダヤ教のような違いとか。


 作品に宗教は持ち込みたくないから、あくまで『そんな感じ』ね。


 全面戦争はしない。

 でも、小競り合いは多い。

 また、相手が持つ『継がれた能力』をゲットしたいと思ってるのかも。

 陣取りゲームみたいな感じかな。

 自分たちを強くするためには、相手の力を吸収する、と。新しい能力の開発もされてるだろうけど、昔からあり研磨されてきて、かつ生き残ってきたものには、当然それなりの強さと価値があるから。

 場合によっては協力するかもね。

 お互いの組織にとって脅威となるものには、協力して立ち向かうの。


 だから、何が悪か善か、なんて事はない。

 それぞれが自分たちの信じる倫理の元動いている。


 また、宗教のソレと同じように、組織は一枚岩ではなく、子会社みたいに小さい支部みたいのも存在してて、Aさんが所属してたのも、とある組織の下部組織、って感じで。


 で。


 その組織の事だけど。

 Aさんが所属し関連する組織と、そこと対立する組織について。

 そうだなー……


 Aさん組織は、能力や資質の有無に関わらず所属できる。

 適材適所で、例え資質がなくても活躍できる能力があればOK。だから、資質がない人もいる。そもそも『能力とは、体質や資質の有無に左右されるものではなく、その生き様である』という思想の為。

 世界を救うのに資質は関係ない、心意気があればヨシ、という事。


 対立組織は、資質至上主義。

 資質がないと所属出来ないの。

 本来、選民思想的な意味ではなく『真理を理解出来るのは資質を持つ者のみ。痛みを知るのは痛みを味わった事のある者だけだから』というものだったけど、時間とともに思想が変質してしまい、選民思想を持つ人が多く所属するようになってしまった。


 同じ『世界に調和を』という目標を掲げているのに、

 かたや『全員で』で、

 かたや『その力のある者だけで』なので、

 あんまり仲は良くならないよねぇ。


 規模としては、敵対組織の方が力が強いし、支持者も多い。

 やっぱり、人と違う能力を持つ人は自分を『特別である』と思いたいだろうし特別であろうとするし、特別として扱われたいだろうし、特別な人を崇拝する人もいるし。


 かたやAさんは、対立組織から『クレイン』とか呼ばれてる。(※今思いついた)

 クレインとは『crane』、鶴の事。

 なんで鶴かってーと。『掃き溜めに鶴』(※)から来てる。まぁ、揶揄やゆ(※)されてんだけどね。


 ……はっ!!


 1エピソードの(自分の中の)規定文字数を大幅にオーバーしているではないかっ!!


 こういう、設定を考えるのって楽しいよねー。

 厨二病が疼くよねー。


 まだ、煮詰めてない設定だから、途中変わるかもだけど、まだまだ続きを考えていくよー。


 続きは次エピソードへ!!


 でもそろそろ力尽きそう!


 ヤル気があるウチに全部出してしまいたいねっ!!

 無理そうだけど!!


 では!!



 ***


走馬灯そうまとうが走る】

 走馬灯を知ってる人が最近減ってる気がするよ……

 走馬灯ってのは、別名『回り灯篭とうろう』っていわれてて、二重構造になってる灯篭の中に、動物とかの影絵のモトとなるようなものが仕掛けられてて、ソレが回ってアニメーションのように灯篭に映し出されるモノだよ。

 ウチの実家の仏壇の横に置いてあるわ。


 走馬灯が走るっていうのは略した言い方で、実際の慣用句は『死ぬ前のほんの数秒間の間、脳裏に今までの思い出が走馬灯が回るかのように巡る』的な感じだよ。


 走馬灯……実物はお盆の時期によくホームセンターの入り口で売られてるから。見たことない人は見てみて。

 結構お値段は張る。


【掃き溜めに鶴】

 掃き溜め=汚ったねぇゴミ捨て場の事。そこに美しい鶴が舞い降りた状態。

 つまり、つまらない物の中に美しいものが混じっている事の例え。

 酷いわー。掃き溜めって。掃き溜めって。最近のゴミ捨て場は綺麗だかんねっ!!(※そこじゃない)


【揶揄】

 やゆ。

 からかう、という意味。悪い意味。あざ笑うという系統のからかう、ね。

 人の事を揶揄しちゃダメだよ。

 私はからかわれるのが苦手です。何故なら冗談か本気か判断に困る人間だから。

 冗談は相手に冗談だと通じなければ失敗だかんな!! 失敗した冗談はただの失言だかんなっ!!!

(※前に嫌な事があった)

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