21/07/12 第六章のプロット案①(※ネタバレ注意)
細かい部分はちょっと置いておくとして。
第六章の案①の概要設計を行いたい。
ごめんなさい、仕事の合間に(※リフレッシュという名のサボり)組み立てて行ってるので、上手く脳味噌が切り替わらない。
使う言葉が固くなるかもしれないけど、そこはご愛嬌。
まずは、思いついている事を思いついている順に書いてみようー。
・とある地方へ、子供たちを連れて林間学校バリの事をしにいく事にした
・そこで、生活する上で色々な手間がかかってるんだよっていう事を教える
・例えば料理(つっても主人公は料理が下手なので、狩ってきた動物や釣った魚をさばくところとか)、薪割りとか、洗濯の事とか、色々な事
・それを分かっていないバカどもが、同じ場所に来る?
・それが事件?
……うん。
ね。
ほぼ決まってないに等しいじゃねぇか。
正直、もうこれ以上、恒久的なキャラ登場させたくない。
だから、増やすとしたら使い捨ての大人か。でも、乙女ゲームと連動させなくていいのかなぁ。
連動させたいよなぁ。でも、ニコラを作った時ですらもう結構四苦八苦していたのに、これ以上どうやって生めと……?
もう、いいかな。直接乙女ゲームに連動させなくっても。面倒くさ──いやいや、大変だからさ。
うーん。
今回、書けるかどうか、どういうオチにもっていくかとかって考えていないけど、
1つ『こんなネタはどうや?』っていうのがあってね。
狩りについてのお話ですよ。時期ですしね。
大体時代設定が19世紀末ぐらいなので、狩りも勿論あります。スポーツとして流行しています。
主人公さんは、この『スポーツとしての狩り』が大嫌いです。
① 生態系を崩すから
② 動物の命を軽んじているから
②については、別に『可哀相』って思ってるんじゃなくって、ベッサリオンの領地での狩りは、イコール『生きる事』なんですよ。
①の通り、獲り過ぎて翌年に影響したら勿論死活問題だし、そもそもベッサリオンの方々は『自分達も自然の一部』という文化だからです。人間だけの力では生きていけない領地だからね。自然の前には人間単体の力なんて無力って、理解している人たちだから。
だから、命そのものは自然からの恵みの一部(人間含め)であり、スポーツ(=遊びの一環)で弄ぶべきではない、という感覚があるからです。
でも、そこで、スポーツで狩りを楽しむ人たちに出会う。
セレーネさんは、あまり良い顔はしませんが、そこで面と向かってそれを否定する事はないでしょう。文化の違いは理解しているし。
ただ、その『自然や生物を甘く見ている』という事で、その人たちがエライ目に遭った時に、とばっちりを食う、という流れを考えている。
真っ先に思いついたのは。
スポーツの狩りの影響で、冬眠に失敗した熊に襲われるっていう流れね。
これは、現実に起こった日本の熊襲来事件を参考にしてる。
ちなみに、セレーネさんが熊に襲われたって設定にする為に、日本で起きた熊襲来事件の概要を色々調べてみた。
えぐかった……セレーネさん、ホント、よく生き残れたね。奇跡だよ……
熊は頭がイイ生き物なので『人間狩りって楽じゃん!』って気づいたら、忘れないようです。今も、飼い犬が熊に食べられちゃった事件が頻発していますね。
これ、熊気づいちゃったんですよ。『人里に行けば、美味しい犬が家に繋がれてるから食べ放題』って。
しかも、母熊から子熊へ、そういう情報は伝搬されていくようですね、どうやら。
だから、人里に降りて来て人やペットを襲った熊は、もう駆逐しないと危険以外の何物でもないんです。
下手したら、クマよけの鈴聞きつけたら寄ってくるぐらい危険です。出会っちゃったら最後、生きて帰るのは至難の業ですわ。
それをね。書きたいなって、ちょっと思った。
『殺される熊、可哀そう』っていう意見もあるようですが。
オイ。気づけ。人間 <<<<<< 超えられない壁 <<<<<< 熊、なんだよ。武器&罠&多人数で仕掛けて、やっと1匹と対等かギリ勝てる、ぐらいなんだよ。
人間は熊にとって美味しい食べ物だし。弱くって柔らかくって美味しいご馳走なんだよ。可哀そうとか、上から目線で言えるような事じゃねぇんだよ。
でも。これをね、事件として持ってきちゃうと、子供の出番がなくなるんだよ。
だって子供、無理だし。熊と対峙できないし。
むしろ、主人公たち側ですら、みんな無事でいられるかどうかも保証できないのに。
もしこの事件を入れるとしたら、別途子供たちが活躍できる場を用意してあげないとダメ。
どうしようかなぁ……
なんか、エリックがダメな貴族に向かって『しゃくいはよわいものをたすけるためにあるんだッ!!』って、第五章で主人公がアティに向かって言った言葉を、そのまま叫んでいるイメージ絵が頭には浮いてる。
それは是非書きたい。
んで、生意気な小僧って言われて、殴られそうになるところを、ゼノが庇って代わりに殴られる所までイメージできてる。
でも、そんな瞬間見せられて、主人公さん黙ってるワケないわなぁ。
速攻で殴った大人を殴るどころか、思いっきり蹴り飛ばすわ。たぶん。固いブーツで顔面蹴り飛ばして、相手の歯の1・2本は折ってやってるわ。
それを、熊事件とどう絡ませるか……絡ませる事はできるのか……?
うーん。
考え直してみよう。
・とある地方へ、子供たちを連れて林間学校バリの事をしにいく事にした
・そこで、生活する上で色々な手間がかかってるんだよっていう事を教える
・例えば料理(つっても主人公は料理が下手なので、狩ってきた動物や釣った魚をさばくところとか)、薪割りとか、洗濯の事とか、色々な事
・それを分かっていないバカどもが、同じ場所に来る。
・そいつらは、スポーツとしての狩りを楽しみにしてきた。鹿狩りかな。キツネ狩りかな。そういう系。
・同じ場所に来たって事は、そこらへん近辺が、そういう事で有名な町(村)なのかな。同じホテルか、それともそういうコテージとかが沢山ある場所か。
・身分を超えたものを学ばせたいという意図があり、セレーネさんは身分を隠してここに来ていたりした?
・その方が、相手が主人公たち側を舐めてくれるから、面白い展開になりそう。
・まあ、まんま『水戸黄門』だよね。
ここまで来てふと思った。もう1ネタ欲しい。
今考えているだけじゃ足りない。
第四章では、ここに洋服の話とニコラの話が来ていた。
それに、もう1ネタないと、10万字いかないし。あっさり終わる。
やっぱり何か欲しい。
何か……なんだろう。
そういえば。
今回ツァニスさん、獅子伯を出す出さない問題。
これもとっても大切。ええ、大切。
この二人を出すとね。恋愛イベントが否が応でも進んでしまうのです。
エーヤダー。暫く右往左往しててよー。だって特定の男とつっくけるの嫌なんだもん。ええ、私が。
ただね。
第五章では夫・ツァニスさんがクリティカルヒットを出しました。
これで、かなりツァニスさん優勢。なんでかって、獅子伯とは物理的な距離があるから。
でもここで獅子伯出すと「お前暇なんか」ってなるやーん。なるやーん。私ならそう思うよー。国境警備余裕かよって。
ただねー。
ツァニスさん出さないとなると、今執事代行しているサミュエルさんも一緒にいなくなっちゃうんだよね。でも、今彼ちょうど揺れてるんですよ。
第五章で『あれ? もしかして、セルギオスって奥様じゃね?』って気づくタイミングがあったから。
ああでも。
これ言ったら元も子もないかもしれないけど、サミュエルさんは射程範囲外。主人公が。もともとそんな目で見ていないって事と。
なんか、これ以上男に好かれたらウザ──ゲフンゲフン。逆ハーみたいでなんか嫌。
なんか、嫌。これは上手く説明できないけど、なんか、こう、嫌。
だから、なんかサミュエルさんと良い雰囲気になって欲しくない。
彼とはあくまで『同志』『友人』という立ち位置でいて欲しい。
私のワガママだゴラァ!! じゃあそんな良い雰囲気になる展開なんて書いてんじゃねぇよオラァ!!
ね。なんで血迷ったのかな……
あ、男装バレの展開は、全然考えてなかったんだよね。自分でも気づかなかった。
読者さんに指摘されて『あーーーーー!!!』ってなった。
だからホント想定外で……ね。どうしよう。
あ。文字数。
アカンって! マジでストック切れるって! 早く展開考えないとっ!
何か! 何か天啓降ってきて!!
私が書きたい1ネタ! 降りて来てェ!!!
……。
…………。
………………無理か。
考えよう。
まだ私が書きたいネタはゴロゴロしているぞ。その中からピックアップだ。
頑張れ私。
頑張るよ私。
それでは次回も、続きを考えますね……終わるんか、コレ……?
以上!!
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