21/07/11 第六章の方向性が決まらない……(※ネタバレ注意)
いかん!!
油断してると第五章終わる!!
間に合わんくなる!!
さっさと方向性決めないと!!
ここに来て悩んでるのは……
どうやら、『カクヨム』という場の特性ゆえか、読者の男女比が4:6ぐらいで男性が多いみたい。
ま、取れた情報は全員じゃないけど。
そっかぁ。そうなのかぁ。意外といえば意外。いや、そういうもんなのか?
良く分からない。
私の好みは比較的ニッチだからさ……意外とニッチな人、多かったんだ。
良かった(安堵
さて。第六章の方向性だよね。
色々小さな問題はぶち込みたいとは思ってる。
マンスプレイニングも描きたいんだよね。
あと、当事者からマイクを奪って第三者が解説してしまう問題とか。
これは、完全に、自分に対しての戒めなんだけどさ……いや、マジで。これは。概念知った時の衝撃たるや。
身が縮む思いがしたよ……
それは小さい出来事として入れるとして。
大きな問題だよ。
今まで、権力でブン殴る、という事をしてこなかった。出来るだけ。
でも、子爵や男爵を出すとなると、相手が権力に屈服するように見えてまう。
それじゃスッキリしない。
今回はどんな問題をブン殴りたい?
うーん。どうしようかなぁ。
子供に絡めたいんだよねぇ、今回は。
だから、出来れば子供の敵になるようなヤツが欲しい。
子供の敵……子供の敵かぁ。
ま、よくあるのは、力でアレコレするタイプのヤツだよねぇ。
あと、子供だと侮って頭ごなしにアレコレするヤツ。
読者さんから指摘があって、確かになーって思ったんですが。
主人公セレーネさんは、もう完成されてて成長幅はあまりないキャラなんですよ。最初から最強無双キャラ。
じゃあどの部分に変化をつけるかっていうと。
セレーネさんの周りなんです。
彼女の周りが成長することによっていろいろ変わって行く話になります。
今一番ハッキリ影響されてるのは夫・ツァニスを始めとした大人たちですが、彼らも大きくは変わりません。もう大人だから。
これからジワジワ変わるのは、子供達です。
もう変わり始めてますね。
アティはハッキリ意見を言うようになってきたし、感情も表せるようになりました。
エリックも猪突猛進は相変わらずだけど、指摘された事を知恵熱出すほど考えているでしょう。
それをね。見せたい。
そして、それを見た主人公に膝から崩れ落ちて感動してほしい。
無敵主人公に膝をつかせられるのは、子供達だけなので。
そんな風に、子供の成長を見せられる敵がいい。
うーん。
ちょっと考えていたのはね。
冬のコテージに泊まりに行った時。
そこは猟場としても有名な場所で、まぁだから冬もやってるんだけど。
そこに行く、とした時。
そこで、権力をひけらかして偉そうに振る舞う貴族という、典型的ヘイトキャラを出そうと思ってみたり。
その人は子供も連れてきてて、その子供がまぁ嫌なクッソ生意気な子供で、っていう、ね。
セレーネさんが反面教師にしたくなるような感じの。
ただ、新キャラを出すなら乙女ゲームに絡ませたいんだよね。第五章には、そういうキャラを全く出せなかったから。
乙女ゲームの中に、アティ以外の悪役いたのかなぁ。
あ、他のキャラの、ライバル的存在って、いてもおかしくないよね。
悪の親玉はアティだけど、取り巻きとして、他攻略対象の時に出張ってくるライバルキャラ。
ライバルじゃなくても、悪役でもいい。
全然考えてなかったけど……
それに、単純なヘイトキャラじゃあ、セレーネさんは指先でチョチョイって捻って終わっちゃう。
なんとかセレーネさんが四苦八苦するようにしたい。
うーん。
ちょっと考えてくるねー。
しばしご歓談ください。
あー。雷すげぇ。雷嫌いだから集中できひん……
***
いかん!! ゲームしちゃった!!!
つい……つい、ね。私、クラフト系ゲームは一旦始めてしまうと、猿のようにやり続けてしまうからっ……でもでもっ! まとまった時間がある時じゃないとクラフト系ゲームってできないからっ!!!
すみません……
やばい。そうこうしているウチに、ホントにストックがなくなってきてしまった。
さっさと次を考えねば。
ふと。子供たちの事だとしたら、今度は子供たちに何を伝える事を主題とするか? だね。第四章では『昔からあるルールを疑え』って事だった。
今回はですね。
子供たちに伝えたい事で、私が常日頃から思っている事がありますね。
子供たちだけに向けてじゃないんだけど『自分が無意識に享受している便利さには、長年の積み重ねと代行していてくれる人がいるんだよ』って部分だな。
これはITエンジニアは常に痛感していることなんだけど。
インターネットが普通に繋がる事、ATMが使える事、電子決済が簡単に出来る事は、その裏で膨大な時間をかけてくれている作業者の人たちがいるって事をね。
知らない人が多すぎる。
24時間使える機能を、誰がどうメンテしてると思ってるんだろうか。
『止まった!!』って批難轟々言ってる人がいるけど、ものの数時間で復旧するって事は、そのものの数時間で血反吐吐きながら修正してくれている人たちがいるって事。
水道を使えるのもガスが使えるのも電気が使えるのも、電話が通じるのもインターネットが使えるのも、電車が時間通りに来る事も、全部そう。
今安穏と生活出来ている全てのものがそう。
勿論、悪役令嬢継母話にはインターネットはないけどね。
凄く単純なところで言えば。
『今食べてる肉、誰が仕留めて誰が解体して、誰が持ってきてくれて誰が加工してくれてると思ってんだよ』って話。
『今無意識に享受できているものは、他人の努力のたまもの』っていうのをね。
やっぱりここは、底辺ITエンジニアとしては外せない事だね。
技術もそう。
私はあまり技術チート物語が好きじゃないのは、転生者・転移者が、まるで自分が生み出した知識のように現代技術をひけらかすのが嫌なんですよ。
「いやそれ、お前が生み出した技術じゃねぇじゃん」って言いたくなる。
ドヤるの嫌。それこそ、他人の褌で相撲とってんじゃねぇよ、って思ってしまう。
その人が「いや、生み出したのは自分じゃないよ。他の人が生み出した技法を伝えただけ」っていう事を理解して行動していればいいけどさ。
これを、子供たちに少しずつ教えていきたい。
そのためのイベントだ。その為の敵だ。
ええと……どうしようかね。
今やっぱ有効なのは、旅行に行ってそこで学ぶ、だね。
だよなぁ。
あとは……どうしようかなぁ。
今回のこの作品って、エンタメに極振りするっていうコンセプトがあるので、人が死んだりするのはできるだけ表現しないようにしたかった。
作品の中で、既に死んでいるっていうのはOKだけど、安易に人の死を扱いたくないっていうのがあってね。
結構そこの表現って難しくって、20世紀半ばになるまでは、人の命ってとっても軽かったのね。ホントはそこを含めての『19世紀末前後』っていう文化なんだけど、そこまで厳密にしたくない、だってエンタメだからっていうのがあるんだよね。
だから、なるべくそういうのを避けていきたいんだけど……うーん、そこ、避け切れるかなぁ……
例えばで、案①としてのプロットをたてて考えてみる?
どうせその通りにならないし。(※今までも、ここに書いたプロット通りに進んだ試しがねぇ)
よし、じゃあちょっと、頭の中だけで考えられないから、このエッセイの中でいつも通り、なんちゃってざっくりプロットを考えてみよっかね。
そうしよう。
それは次のエピソードでね。
今回はここまで。
それでは!!
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