1/26 他のキャラの事を考えて見てるけどさ……

 ストーリーの中身は、私が考えるのではなく、キャラを生んでそいつらに自由に活動してってもらおう。


 そうしよう!


 その方がね。

 私が楽なの。

 私が用意するのは設定と環境。その中でキャラたちに自由に活動してってもらうのさっ。

 で、出来た流れをプロットにするの。


 ドヤァ!!


 さて。

 主人公はツッコミ女子、バディは毒舌ショタロリと決めました。

 これ、多分30コン作品主人公と毒舌女子を置き換えたものだと思う。

 あっちでは書けなかった二人でバディを組んで戦うっていうのを、書いてみたかったのではないかと思われる。

 二人で仲良く口喧嘩してる姿とか、なんか微笑ましいし。

 まぁもちろんそのままのキャラで書かず、こっちの作品用にカスタマイズするけど。


 さて。

 では次に必要なのは……?


 なんやろ??

 なんも思い浮かばない。

 またアイデア降ってこないかなー。降ってこーい。ふってこーい。ふってこォォォォい!!


 ……無理か。


 んー。

 では今決まってるキャラを転がして考えるかのー。


 んー。

 このキャラ設定が降ってきた時に、断片的に色んなイメージも一緒に見えたんだけどォ。


『主人公は過去組織を裏切った事があり、その為に監視がついている』


 これねー。なんでか分からないけど、主人公と監視役が険悪に喋ってる姿が浮かんだのねー。

 監視役は、立場としては日本の主人公たちが属する組織の一人だから味方ではあるんだけど、『場合によっては主人公を始末して毒舌ショタロリを無事連れ帰れ』とも命令されてる。

 だから、最後の最後に主人公がピンチになった時に、見捨てる──と思いきや助ける、的な展開だと王道でいいかなーって。

 ただ、果てしなくムカつくキャラにしたい。

 そうだね。30コンの毒舌ドS女子・ルリさんから可愛げを無くして嫌味さを足した感じで。

 ……ただの嫌なヤツじゃん。


 こんなのとかね。

 出すとは決めてないけど。


 裏切るキャラのブラフって感じかなぁ。

『コイツ絶対裏切るやろ』と思わせといて、実は裏切らない。

 代わりに予想外のヤツが裏切る、的な。


 うーん。

 この展開は読者に嫌われるかなぁ。

 もし、その本来の裏切り者が読者から好かれていたら、読み手からムカつかれてしまう気がする。

 うーん……


 いや、読者の予想通り嫌なヤツが裏切り者で……

 いやいや、そういう単純な関係性は好きくない。人はもっと上手に嘘がつける。


 うーん。


 サバコンで使った手としては、主人公の一番身近にいる人が実は裏切り者っていう、ね。

 でもコレ、ちゃんと伏線を張っておかないと『いつそんなフリあったよ?!』ってなっちゃうからなぁ。

 難しい……


 そもそも一番最初に考えてた、

『味方っぽい人間が最後裏切って、最初敵だった人が最後味方する』っていうのに、反してないか??

 うむむ……?

 難しいぞ??


 ええと。

 キャラ命キャラ命キャラ命……

 それで面白いキャラが産めるかって話だよね。


 魅力のあるキャラって、多分『自分が好きになれる、書いていて楽しいキャラ』なんじゃないかとは思っている。


 と、いうか。


 分からんのよね。

 他人がそのキャラをどう『好き』って感じるのか。感じないのか。

 他人の気持ちを理解出来ないので、もう自分が魅力あるって感じるキャラを書くしかないんだよね。


 と、すると??


 具体的にキャラを考えてみるしかあるめェ?


 ……。

 と、言ったものの……


 苦手なんだってば本当に……

 なんでみんなあんなに面白いキャラをポコポコぽこぽこ書けるんだよ。

 例えば、私の狭い読書範囲で申し訳ないが、

 前からちょくちょくやりとりさせてもらっている『暗黒星雲』さん(https://kakuyomu.jp/users/darknebula )とかね、作品数結構多いんだけど、その作品の中にも沢山キャラが出てくるのさ。

 なんでそんなに沢山色々様々次々書けるのか分からない。

 何? 何が違うの? 食べ物?? 何を食べればいいの? 魚? DHA??

 生きるエネルギー? そりゃ私にはねぇわ。私、呼吸するだけで手一杯だから……


 どのみち、ここで色々考えたって、ストーリーの概要を考える途中で変わるんだよ……私の場合さ。

 だから先にキャラを考えるのって、私の「小説の書き方」には合わないんだよォ……

 でもなぁ。

 かと言って。

 ストーリーに左右されないキャラの強度を持たせるには、『ストーリーに必要だったから産んだキャラ』じゃなくて、『出したくて出したキャラ』だよなぁ。


 うーん……

 なんて難しい問題なんだ。


 こういう時は……ノートに展開を無視して雑多に思いついたアイデアをザカザカ書いていくのが良いな。


 と、いうワケで。

 ちょっとその方法を試してってみますね。


 しばしご歓談ください。


 ……

 ……


 はい。

 戻ってきました。

 えーとですね。

 結果から報告しますとね。


 キャラをうむどころか、ストーリーのバックボーンがちょびっと生まれたよっ☆


 何しに行ったと思ってんだよっ!!

 キャラはどうしたキャラはっ!!

 ハイごめんなさい!!


 あのですね!

 言い訳しますとですね!!

 キャラを考えようと思って、日本人以外のキャラをですね! 考えてみたんですよ!

 そしたらですね!

 自然と『そいつがどういう状況で主人公の前に現れたか』っていう部分を考える流れになりましてですね!

 そしたら自然と

『じゃあそもそも誰が取られたモノ(能力)を今持ってるの?』

 ってなってですね。

 そしたらホラ、当然『持ってる人と持ってる理由』を考えるじゃないですかっ!!


 そしたらさァー……


『今回の作品のキッカケ(何故能力が外国に持ち出されたのか)とオチ(取り返せた後)のエピソードが生まれた』んですよ……

 私のせいじゃないです(※他罰的思考


 自然な流れだったんです……

 たかだか一般底辺ITエンジニアには到底抗う事ができない流れがですね……

 突然流れてきて、押し流されるしかできなかったんですよォ……


 はぁ。

 でも、まぁ、いいんじゃね? この設定って思っているので、もう少し整理したらここに書こうかと思います。

 思います。

 思い……ますが。


 ……このストーリーの概要、本当に面白いのだろうか?

(※今回は『これ本当に面白いんだろうか病』の発症が早い)


「読者(今回の場合は未来の自分)の期待を裏切らず、読者(今回の場合は未来の自分)の予想を裏切る事ができるのだろうか?」

 と、なんかずっとこの言葉が頭ん中を駆け巡っています……早いよ、発症すんの……ホント。まだ概要思いついただけなのに。


 ああ、このままこれを進めちゃっていいのだろうかっていう不安だね。


 なんせ、私はしがない底辺ITエンジニアなので、時間がない。

 今月中に2本プログラム納品しないといけないからねっ!!

 だから『手戻り』が痛いんだよね……

 ストーリーの概要なんて、超基本・ストーリーの屋台骨を直すなんて、後じゃあ絶対大変だし、せっかく考えたモノが無駄になるっていうのがね……


 怖いよね……


 若い頃はさ。

 体力もあるし脳も若いし柔軟だし、多少の無理も利くし、何より無尽蔵のモチベーションとエネルギーがあるじゃない??

 もうさ……こちとら枯れ気味なワケよ。

 生きる為に結構無理やりモチベーションを捻りだしてるのね、私は……


 ※普通やりたい事をやる時って、自然とモチベーションが出るのかもしれないけれど、私はもう頑張らないとモチベーションやヤル気が出ないのさ……それが自分の好きな事でもね。今日だって、『久々ゲームやろう』って思ったのに、結局やらなかった……


 だからさ。

 あんまり『手戻り』とかしたくないワケですよ。

 もともと面倒くさがりっていうのもあるしさ。


 ……どうやって、自分を叱咤激励して完了まで持っていくんだっけ……?

 あれ? 過去の私はどうしていたっけ??


 怖いな。

 この恐怖、寝れば治る??

 治るなら寝る。


 よし、じゃあ今日は取り合えずもう寝てみよう!


 なんか尻切れトンボで終わってしまうけれど……許して!!

 それでは!!


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