Kindleペーパーバック出版を考える。
22/03/04 まずは調べてみた。
すっかりご無沙汰。
ホントすみません。
合間にエッセイをちょびちょび書いてはいたんですが、アップできるほどの内容が書けないウチに書くのをヤメ、下書きのまま放置──という事を延々繰り返していました。
いや、ホント、今年の年度末の魔物も強いッ……!
今年は大型案件を2つ抱えて完全同時並行させつつ、合間合間に来る細かい仕事を次々にやっつける、という状態で。
何より心の余裕と脳みそコスト的な余裕がない。
もう若くないので、睡眠はしっかりとらないと、翌日のパフォーマンスに著しく影響を及ぼすので、使える時間がかなり限られている。
本編更新の余裕すらあまりなかった。
もう終わりまでの流れは完全に見えたので、あとはそれを頭捻って構築していくだけなんだけど、この頭を捻るっていうのに、物凄いエネルギーがとられる。
仕事も脳労働で、休みの日も小説で脳みそ酷使してるって……私は脳味噌に対してドSなの? それともドMなの??
なのにさ。
今、Amazon kindle でペーパーバック版出版の事についてを調べている。
貴重な休憩時間に何やってんだよっ!!
でも、調べるって楽しい。
自分でゼロから捻出するより、既にあるルールや仕様を調査すると、小さな『アハ』体験をする事になり、とっても楽しい!!
それに、kindle出版関係は既に色々な人がネット上に記事をあげてくださっていて、なおかつ理解しやすいので脳みそにスルスル入って来る!!
どっかの公共事業系の契約書&仕様書も見習えよ!! 公共系であるんなら義務教育終了後の人間にも分かる物にせぇやっ!!!
……失礼。つい。ここ最近、仕様書見て見積書書いて契約書読んで契約書直してとかばっかりしてて。
堅苦しい日本語はもう勘弁……
で。
どうせなので、kindle出版に向けて蓄積した知識を、このエッセイで放出していこうかなって。
ただし!!!
私が行った順番、知った順番通りに記載していく事になるので、当然整理はされていない。読みやすくも分かりやすくもない。
ま、これで他のカクヨム作家さんも気になって、同じようなことをしてくれたら、出版業界──というか、物書き界隈が楽しくなるかなって。
前置きはここまでにして。
(相変わらず長い)
ここからは、私がAmazon kindle ペーパーバック出版について調べて行った事を、時系列で書いていくよ。
いっきまーす。
① 本作りてぇな
そう思ったのが最初でした。
漠然としてるでしょ? 漠然としてるでしょ?? そんなもんなんだよ。結局はさ。
で、私は一応、これでも、日本のIT最先端のお仕事をしているでしょ?
だから調べたよ。
Googleで。(※庶民感
ただし、私は検索する文字を注意しました。
「自費出版」
という文字では検索しませんでした。これで検索するとね、100万かけて個人で自費出版しましょう! という出版会社のサイトばっかりがひっかかるから。
なので私は
「個人 出版 ペーパーバック」
で検索しました。
なんで「ペーパーバック」と入れたかというと。
通常の本よりも、ペーパーバックの方がコストが安い事を知っていたので。
安く出版する方法が知りたかった。
それで出てきたのがAmazonのkindleペーパーバック出版でした。
しかもタイミング良い事に、Amazonがそのサービスをはじめたのが、21年の10月なんだってよ。だから結構な人が注目していて、色々な記事をアップしてくれていた。
それを読み
「自分で色々な部分を負担すれば、かなり容易に、しかも低コストで出版できる」
事を理解したんです。
② kindleペーパーバック出版って、どうやるんだろう?
次に、ここに絞って検索かけました。
一応、kindleのページに出版までの細かい設定情報などはあるんだけど、なにぶん細かい!! 詳細設計書だったよ、完全に。しかも、人に「分かりやすく」という部分が、比較的微妙。何故なら、ある程度知識がある人が見ればその情報で充分だからでしょうね。
ド素人にとっては、かゆいところには手が届かない。
なので私は、kindleペーパーバック出版をしている、kindle出版の解説本を買いました。
これで、実際のペーパーバックの本をGETし、現物がどんなものか知る事ができる上、アナログじゃないと目が滑る私にとっての教科書をGETできるという一石二鳥。素晴らしい。
と、いうワケで、実際にkindleペーパーバック版を出版している人の本をGETし、それを読むこととしました。
③ どんな本にしたいん?
結局、どんなネット情報も教科書的本も、手法を説明してくれているだけで、大切な「どんな本にしたいのか?」は、当たり前だけど自分で考えないといけない。
それを手法を調べてから気づいた私。
仕事以外、ホント雑だよね☆ 知ってた!!!
というワケで、じゃあどんな本にしたいのかを考えてみる事にしました。
***
実は、ここまでは、過去の出来事を思い返して書いていました。
なので比較的、読みやすい流れになってると思う。
こっからは、オンタイムで書いて行くよ。
そう、つまり、調べながら、考えながら、それを文字として起こしていくよ!!
結局こうなるのかよ!
いつも通りのグダグダエッセイだな!!
その通り!!
というワケで、続きいくよ~。
***
④ 出版する物を選ぶ
まぁ、ここに関しては、私は既に決まっています。
今書いてる悪役令嬢継母作品の、第一章を本にしたい。
頑張ろう! おう!! (※自分を奮い立たせる
⑤ 本に載せる、本編以外の事を考える
ここ、これがポイントで、今もまだ悩んでいる部分ですよ。
まずね、お金を払うほどの価値のあるものにしたいワケですよ。
だって、本編はこのカクヨムとほぼ一緒だもん。多少は本の為に体裁を整えるけど、それだけだし。
さて、それが問題だ。
1) 表紙
表紙、どうする?
ビジネス書みたいな感じで、デザイン組みされたもの(※絵はほとんどなし)にするのか?
……正直、これは否、なんだよね。
ラノベ的な表紙にしたい。
でもね。
私も一応、絵を描くけど。
売り物にできるようなレベルの物は、マジ無理なんだ。本当に無理なんだ。マジで無理なんだ。
だから誰かに描いてもらわないといけない。
私が一人だけ、マジ惚れこんでる絵師さんがいるんだけど、その方は仕事はしないんだって。
私はその人の絵が好きで好きでマジ好きなんだけど、仕事は受けないんだって。
受けないんだって………………
この世の中には、お金を積んでも解決できない事柄も……あるんだよね……
だから、絵師さんはネットで調べる事にしました。
今はネット社会。『ココナラ』とかで沢山絵師さんを調べられるよ。
という事で、表紙絵は外注する事にしました。(まだ決意は揺らいでいるけど)
1) - 2. 表紙は『絵だけ』じゃないよね?
そう。表紙には、絵だけが描いてあるだけじゃない。
タイトルがあって、背表紙があって、裏表紙もある。
絵師さんはあくまで絵師なんだ。本の表紙のデザイン組ができるわけじゃない。
なので一言『表紙』といっても、他にも必要な事がまだ沢山あった。
・タイトルデザイン
・絵とタイトルデザインを含めた本表紙・背表紙・裏表紙のデザイン組み
実は、世間一般の人たちが結構勘違いしている人が多いんだけど。
絵が描けるからといって、デザインができるとは限らない。
デザインができるからといって、絵が上手いとは限らない。
デザインと絵師さんは、別である事が往々にしてある。
両方の資質を持ち合わせ、かつ、それが私の好みに合致している人など、そうそういない。
不可能は承知で言うんだけど。
可能であれば、絵師さんとタイトルデザイナーさんと、表紙デザイナーさんが、一緒に調整しながら決めていきたい。
ま、無理なんだけどね。
こういう時に「出版社」のありがたみを感じるよね……
私はね。
絵は描こうと思えばまぁ微妙なレベルですが描けるけど。
デザインセンスって本当に皆無なんだよ。マジでないんだよ。ビックリするぐらいないんだよ。
特に、色が入ったものとか、マジ苦手。マジ苦手。重要だからもっかい言うね。マジ苦手。
調整作業自体は仕事でもやってるから得意な分、調整してなんとか全員でタッグを組んでやりたいなぁ、と思うけど。
個人受注仕事系は、それは難しいのが難点だよねぇ。
どうしたもんか。
なんでそこで悩むかっていうと。
デザインって、全部が影響しあってるの。
例えば、絵をまずかいてもらってから、その絵に合わせたタイトルロゴを作ってもらい、表紙デザインを組んでもらおうにも──
絵のどの部分にタイトルが来るのかで、絵のバランスが変わるんだよね。
全体的に絵がバーンだと、タイトルロゴなどを配置する場所がなくなる。
じゃあ、絵のここらへんにタイトルロゴが入るようにしてくださいって、絵を頼む時に先に依頼する事になる。
「絵のここらへんにタイトルロゴが入るように」って、私が決めると、ダサくなる可能性があって、おいそれと指定できない。
「本のどこらへんにタイトルロゴが入るか」などを決める為に、デザイナーさんにお願いしたいのに!!
でも、デザイナーさんはデザイナーさんで、表紙となる絵をもとに、デザインを組んでいく事になる。この絵なら、この辺がいいかな、大きさとしてはこれぐらいか──そんな感じで。
そして、タイトルロゴを作るデザイナーさんも、絵の雰囲気に合わせて作るワケですよ。しかも。
縦書きのタイトルロゴなのか、横書きなのか、どれぐらいの主張が欲しいのか。
それによって全然違うんだよ。
ひよこが先か、ニワトリが先か……
だから私と3人のデザイナーさんで話し合いたいのにっ!!
それができないってなんて不便ッ!!!
──といったところで、さっそく詰まって脳みそ沸騰するかと思った。
そして今に至る。
出版までの道のりは……滅茶苦茶遠い……
今回はここまでかなぁ。
結構長くなったね。
うん。
それでは!
果たして出版できるのか!?
次回!
『脳みそがオーバーフローして焦げ臭い気がする』
お楽しみにッ!!!
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