22/02/23 本について考えてみた。
私が、コンテスト当初から応援していた
【書籍化】レンジャー・ガール!―女性自衛官・小牧陽は地獄を這い進む―(旧『答えはぜんぶ「レンジャー!」ですっ』)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890787689
こちらが! やっと!! 発売になるよっ!!!
待ってた! マジ待ってた!! 綾坂キョウさんのTwitterヘッダー毎回確認して、発売日が記載されるのを、今か今かと待っていたっ!!!
4/15だって! 絶対忘れるから、今から予約しておくんだ。
で、当日になって忘れた状態のまま受け取って、また狂喜乱舞するんだっ。
私は、旧題の方が好きだったけど、タイトルはマーケティングにダイレクトにかかわって来るから、プロの意見の方が大切なんだろうな。
ま、いいよ。読めるなら。それでいい。
そして、早くドラマ化して欲しい。早くして欲しい。ほら! 今がチャンスですよN○Kさん!!! 日○レさん!!! フジテ○ビさん!!! T○Sさん!!!
あとは、ええと、テ○朝さん!!! テ○東さんでも!!! あ! でもテ○東さんは関東ローカル! でも! エヴァも最初は関東ローカルだったから大丈夫かっ!!
いけない。
興奮しすぎてしまった。
勿論、好きな作品が書籍化されるのは小躍りするぐらい嬉しい。
そして。
ちょっと『羨ましいなぁ』って思うよね。
ただ、大好きな作品だからか、
むしろ遅いよKADOKAWAさん! って思っていた。
嫉妬の権化なのに、なんでだろうね?
単純に、
羨ましいなって。
私は私の作品のファンなので、ファンとして作品の本が欲しい。
『自分の本が欲しい』
っていうより
『自分の好きな作品が本になって欲しい』
という感じ。
あ、書籍化の話なんてカケラもありませんからね。
だから自分で自費出版の事考えてるんですよ。
ついでに、電子書籍の事も考えていますね。
これは、本に比べると作成コストが低い為。
私は印刷業界にいた事もあるので、本というものを1つ作るのに、どんぐらいのコストが必要なのか分かっています。物理的にかかる手の数が多いッ……
むしろ、あんなコストのかかるものを、文庫本だと一冊600円ぐらい? そんなんで売る事自体が驚愕ですね。もっと高くても良くない? と。
これは、おそらく一回の作成で最低1万~5000部ぐらい刷ってるからでしょうね。刷る数が多ければ多いほど、1冊の単価が下がる。
ああいうのはね、100部刷るのと1万部刷るのと、かかるコストは大して違わないんですよ。違うのは、紙やインクなどの原材料のコスト、あとは機械を動かす時間の長さぐらいか。
機械に通して現物を刷り始めるまでの作業コストは、100部だろうと1000万部だろうと一緒です。
そう考えると、だから日本では簡単に本が出版できないのかなって思うね。
いや、今の言い方は良くないかも。海外の出版について全く知らないから。
今、ぽろっと、私面白い事を思い出した。
私は某印刷会社で仕事をしていました。
つまり。
読者さんの中には、私が製造指示書いたりしたものを手にした事があるかもしれないってこと。
ぶっちゃけ、100%いると思うよ。絶対1人いると思う。
そう考えると、読者さんには既に私が作るのに参加した物(物理)を受け取った事があるってなるね。面白い。
私の仕事の幅は広いので、印刷業界以外にも間接的にかかわってると思うよ。
私が作ったシステムを、みんなが知らずに使っていたんだよ。
面白いね。
……ん?
そうか。(すみません、突然思考が飛びました)
ペーパーバックでの出版か。
文庫とか高いんだよ。カバーがついてるとか、帯がついてるとか、紙もいいの使ってるし。表紙の色も贅沢な種類使ってんなぁって思う。あれ、紙とインクどれ使ってるんだろう……発色が──
話が逸れたッ!!
日本だとあまりメジャーじゃないけど、海外ではペーパーバック本も多いんだよね。
ペーパーバックの質感好きだし。
今簡単に調べてみたら、Amazonでペーパバック出版ができるみたいだね。kindle販売と並行できるみたい。
ふぅん……
クラウドファンディングでお金を集める必要もないな……
本デザインできる人に案件として依頼してデザイン部分はロイヤリティで稼いだ金と+自腹で……
あとは、それに合わせて自分で電子データ作るだけやしな。
わあ。
夢が広がってきた。
Amazonで電子書籍&ペーパーバック出版。
これについて、色々調べるのが楽しいよねぇ。調べるの好き。(※病気
どうでもいいけど、なんで日本はペーパーバックが少ないのかな?
本屋さんであんまり見ないよね。コンビニで、昔の漫画の復刻とかでは見た。
確かに、ペーパーバックは、言ってしまえば雑誌みたいなモンなのね。保存には向かない。その分製造コストが低くて発行しやすいんだけど。
なんでだろう??
ペーパーバックの方がね、同じ本でもハードカバーに比べると軽いのね。だから持ち運びにも適してる。(※どっちみち重い、という意見もある。その通り)
これは、日本の独特の流通出版の仕組みが影響してそうだなぁ……
ペーパーバックは、さっきも言ったけど保存に適していないのね。
出版社が在庫を持って、必要(依頼)に応じて出荷して、代理店販売のような事をしていると、『保存』する事が前提となる。
日本ではありえないけど、海外では本も、他の商品と同じように「30%オフ!」とかって割引販売もありうる。書店ごとに販売値段を設定できる。
でも、日本の本屋はあくまで出版社の代理店のようなものなので、本の値段を決められない。定価で売る事しか想定されていない。
これは、「本」が「物」ではなく「知識」という形がないものを売っているんだ、という意識の違いだと思う。
物は経年劣化するけど、知識は劣化しないよね? と。
……いや、実際には知識も劣化するんだけどね。20年前のシステム関連の本なんて、今ではもう役立たずだよ。
物語もそう。時代に合わないものは「古い」と認定されて売れなくなりますわ。
時代に合わなくなって売れなくなったものを、在庫として延々抱えつつ、発売当時と同じ値段で売れるのをじっと待つ。途中で見切りがつけられると、「絶版本」として在庫が処分される。
……時代に合わなくなってきてるね、本の流通出版の仕組み。
そろそろ変えた方がいいと思うんだけど、果たして、変える事はできるのだろうかね。
楽しみだね。
私は個人でペーパーバック出版の事考えておくね!!
あ! それよりも!
先に本編完結させろって声が聞こえたきた!!
ド正論ッ!!!
ハイ。
それでは本編の方の続きを書いてきます。
今日はここまで。
それではっ!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます