21/11/28 八章について考える③

 小さいエピソードねぇ。

 言うは易し。どんなかなぁ、ソレ。


 子供達の方のを先に考えるか。


 双子コーデさせたい(速攻の真顔

 アティとベルナに双子コーデさせたいのです。文字情報しか載せられませんがそれがどうした双子コーデさせたいィィィ!!

 絶対可愛いに決まってるんだよ私の脳内では!!


 あとは、ゼノのカービング石鹸を皆んなに配りたいよね。ゼノはカービングが上手で、主人公が作った石鹸にカービングを施してるんだけど、それを披露したい。

 獅子伯なんかはさ。それを貰っても勿体無くて使えないんだよ。ゼノと獅子伯が嬉しそうにする姿を見せたいよね。


 ニコラに、厩務員さんとずっと一緒に居たいなぁと言わせたい。

 ニコラ・テセウスは厩務員さんに本当に懐いていて、私の目論見としては家族にしてあげたいんだよね。

 だから、ニコラかテセウスがポロっとそんな事を言った時に、『養子縁組しますか?』って主人公に問いかけさせたい。

 複雑な、でも嬉しそうにするニコラ・テセウスを書きたい。


 エリックのワチャワチャを書きたい。

 新しく現れたベネディクトに、文字通り赤子の手をひねるかの如く扱われ憤慨するエリックを書きたい。

 エリックに『おまえはドラゴンきしだんのいちいんか?!』と問われたベネディクト。

 なんの事か全然分からないけど、小さい子のノリに合わせたほうがいいのだろうと思ったベネディクトはウンと頷く。

 ショックを受けるエリック。「だんちょうのいちばんでしは、お(↑)れ(↓)だぞ!」と涙ぐみながら訴えるエリック。

 うん、そうだね、と何も考えずに頷くベネディクト。「つまりエリック様は兄弟子なんだね」とポロッと言った瞬間──

 エリックの目が輝くんだよ。自分の下が出来たって大喜び。

 書きたいねぇ。


 イリアスとベネディクトの絡みも書きたい。

 もンの凄くライバル視するイリアス。対主人公の事もそうだし、対エリックの事も。イリアスがエリックをどんだけ大切に思っていて、実はやっぱり独占欲を持っているのかを書きたいね。

 それに、嫉妬に駆られてカラ回るイリアスとか面白そう。体力面では敵わないイリアス。強い男になろう、そう固く誓いそう。


 ベルナはニコラ・テセウスとの絡みが書きたい。最初、ベルナはニコラの事を変って言うんだけど、「世界が可愛い物で溢れた方が楽しくない?」と主人公に言われて、「確かに!!」と天啓を受けるベルナ。

 ベルナは小物とかフワフワした物が好きなので、ニコラの髪とかに小物を付けたりしてキラキラフワフワさせて喜んだりすんの。可愛くねぇか?!


 ゼノとベネディクトの絡みもいいよね!

 一生懸命話しかけるゼノ。でもイマイチ反応が悪いベネディクト。でも、なんでもソツなくこなすベネディクトを尊敬するゼノ。しかも、やった事を誇ることもなく。憧れの対象になるかもな。

「これが背中で語るか!!」(違 と、ゼノを思わせたい。


 ベネディクトとベルナの絡みも書きたい。

 ベネディクトが立派なシスコンになる姿の片鱗を垣間見せたいよね。


 馬や犬猫との絡み、体を動かす練習、主人公と一緒に遊ぶ姿とか、なんやかんやとか沢山書きたァーい!!


 ……それで第八章終わりそうですね。

 それでもいいんですけれどね。

 ソレはあくまで、壊される日常、的な感じなんだけれどね。

 なんせ、平穏は壊されるためにある、的な考えなのでね、私は。ザ・不穏。


 あー。だから、事件解決に子供達も絡ませたいなぁ。子供達はお荷物じゃなく、しかも子供達独自に考え行動するような所を見せたいね。


 この物語は、無双は無双でも『育児無双』であって、事件解決に主人公が無双を発揮するんじゃないし。

 私は『みんなで協力して勝つ』が好きだし。


 じゃあ、どう絡ませるかだな。イベントと子供達を。


 あと、主人公の男装を必ず一回は入れたい。

 これは必須。伝統というか、お約束として。


 まずは子供達のイベントの絡ませ方を考えよう。

 ニコラ両親との対決の時は、ちびっこたちを勝手に町に行かせる方向にした。

 その心意気やヨシ、としたけど、勝手に危ない事はダメだよ、と諭す事となった。

 子供たちは、きっとそれを踏まえている。踏まえて、じゃあ自分達なら何ができるのかをきっと考える。


 今回はね、バトルも書きたいんだ。

 カッコいい主人公の姿を改めて描写したいィ!!

 じゃあ、そこにどうやって子供たちを絡ませようかね。


 主人公と獅子伯が話すシーンも入れたい。

 これはかなり後半かオチ付近になると思う。

 そこまでに、二人についてある程度またイベントを積み上げておきたいなぁ。


 盛沢山だなぁ。

 全部は流石に無理かもな……


 問題は、それをどんなイベントの中に組み入れて構築するか、だな。


 うーん。

 アティ母の実家は、多分夫の味方として登場するんだろう。自分の娘を害される事を分かっていて、結婚させてないだろうという予想のもと。

 ま、ちゃんとバックグラウンドとかもある程度調べているとは思うけれどね。

 こいつらは最初から見えてる地雷。

 夫の味方ではあるけど主人公の味方ではない。


 ん?

 ここで、ツァニスをまた揺さぶるか?

 いや、どうせなら獅子伯も揺さぶるか。

 二人一緒に。

 例えばね?

 アティの母の妹が叔母として登場するとか。

 夫の揺さぶり要員。

 獅子伯の方はぁ。そうだな。獅子伯を慕う女性の登場とか。


 あー……ただなぁ。

 主人公、自分と他の女性を比較して落ち込むタイプじゃねんだわ。

 相手が向こうを選ぶのは相手の勝手、と思いそう。

 それに、夫が他の女にフラフラするならそれまで、と思いそうだし、獅子伯が他の女と仲良くしてるのを見ても、まぁ面白くはないだろうが、彼が幸せになれるのならそれでいいと思いそう。


 うー。揺さぶりたい。

 そんなスカした顔した主人公を揺さぶりたい。その為に、アンドレウ夫人やアレクにガンガンに揺さぶって欲しいね!!


 こと、恋愛関係は主人公は一歩引いた状態だと私は思うんですよね。

 冷めてる、というより。

 好きな相手には自由でいて欲しいと思うタイプ。自分が他人から気持ちを押し付けられて、散々嫌な目にあってきてるから、相手に強要したくないって思ってるとか。

 そんなん面白くないので、色々やらかしたいよね、ウン。


 さて、ならどんな展開にしよっかなぁ。


 まずは。

 章の最初は子供達とのワチャワチャだよ。

 その中に、章の事件に関わる事をチラホラ入れていくよ。

 でも事件よりワチャワチャだよ。ワチャワチャなんだよ! ワチャワチャを書きたいんだよォ!!


 ヨシ。

 皆んなのワチャワチャを書いた後。

 その後本題に入るんだろう。

 本題は、夫の爵位乗っ取り問題。アンドレウ公爵家やメルクーリ伯爵家の協力を得る。

 あ、んで、あとはアティの母の生家だね。爵位どうしよう。出身領も。


 アティの母は、大奥様と懇意にしていた貴族だろうな。だからもしかしたら、大奥様の出身地とかそっちなのかな?

 うーーーーーん。

 いや、なんか、大奥様は変にプライドが高かったんだよなぁ。

 カラマンリス領の、他の貴族だったんかな。

 いやぁ……侯爵家に嫁として来たんだし、恐らく特権階級意識の塊だから、伯爵家だと思うんだよね。

 ならば。実家領地の子爵家かな。アティの母の生家は。

 アンドレウ侯爵家やメルクーリ伯爵家との繋がりはどうだろう。


 ここで貴族間の関係性をちゃんと考えておいた方が良さそうだなぁ。

 アンドレウ公爵家とメルクーリ伯爵家は仲が良い。

 ま、当たり前っちゃー当たり前なんだけれども。

 じゃあカラマンリス侯爵家は?

 中央政治では勿論絡みがあったんだけれど、特別仲が良かったかといわれたら、恐らくそれほどでもない。勿論、爵位が近いのでそれなりに付き合いはあったけれども。

 それには何か理由があったはずだなぁ。


 カラマンリス前侯爵は、私の中の設定では、公平で人を見る目があった人なんだよね。

 だとすると……懇意にすることにより政治や思想に偏りが発生しないように、一歩引いていたのかもしれないな。

 侯爵家は大貴族でもある。政治の為に侯爵自身は王都のそばに住んでいる。


 因みに、じゃあその侯爵家乗っ取りを画策している伯爵家はどうなんだ? というと。

 うーん。もしかしたら、独立を画策したたのかもなぁ。

 いや、そうするとアティとエリックの婚約は、奴らの差金ではなくなってしまうから……

 独立は考えてないか。

 侯爵家を乗っ取り、中央政治にもっと食い込んで、他国侵略の後ろ盾を受けて植民地拡大を企んでいたのかもな。


 アンドレウ公爵家とメルクーリ伯爵家は、それを受けてどう動く?

 基本、他領地の権力争いには関わらない方向だろうな。内乱だし。むしろ、自分達にメリットがなければ誰が侯爵になっても構わないだろう。

 つまり、主人公の夫・ツァニスがアンドレウ公爵家とメルクーリ伯爵家にメリットを提示できないと、後ろ盾にはなって貰えない。

 当然だ。

 でも、貴族としての資質が微妙なツァニスからは提示することは難しいだろうな。

 ならば、ツァニスからメリットを提示するのではなく、乗っ取りを画策している伯爵家が、アンドレウ公爵家とメルクーリ伯爵家にとって、デメリットしかない、とあう風に出来ないか。


 はぁ……

 ここら辺、本編には出てこないだろうけれど、ちゃんと考えないといけないのがキッツイな。頭いたーい。

 でも、考えておかないとな。はぁ。


 文字数がかなりまたいってしまったので、続きは次エピソードで。


 以上ー。

 それでは!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る