23/05/07 九章のプロットを見直す(※ネタバレ注意
凄いね。昨日の執筆時間。午前中からずっと執筆してたよ。
合計で2万字以上書いたみたいだね。
まぁ、文字数は誇れるものじゃなくって、ストーリーと違って、私のエッセイは執筆実況エッセイであり、頭に浮かんだ言葉を整理せずにそのまま羅列してってるだけなので、そりゃ沢山書けるってモンです。
ただ、このところ、頭の中を言語化するって事をしていなかったんで、なんだかとてもスッキリしております。
言語化して出力、必要です。
別にエッセイにする必要ないんですよ。
昔で言うところの、日記です。ただ日記を書くのと同じです。
そう、つまり、このエッセイはただの執筆日記なんです、ハイ。
って事で。
一晩経ったので、昨日の夜中のテンションで「ヨシ!!」となったプロットを見直していくよ。
前回までは、結末から書いて行ったけど、今回は順番を逆似して、ストーリー順に記載していきます。
・列車での移動。そこで強盗に出会うが返り討ちにする。←これが章の開始
・目的地に到着し、情報収集を開始する主人公たち。情報提供者を探したり、セーフハウスの候補を調べたりする。
・ある時外出した時、スリの少女に出会う。主人公の持ち物をスろうとして事故に巻き込まれる。咄嗟のところで助けられるスリの少女。(※この時はまだ少年だと思ってる
・スリの少女の事が気になる主人公。しかしすぐには助けられない。そこで、スリの少女たちが寝ぐらにしている場所を特定し、報酬を払うから情報を集めてきて欲しいとお願いする。
・その裏で、パーティに出て敵伯爵の弟に会いたがっているという噂を流す主人公
・女児の寄宿舎の実態を調査しに行ってくれていたマティルダが合流。
どうやら庶民からの人気取りの為だけに存在し、実態が酷いものだと知る。
・情報提供の為に現れたスリの少女。マティルダの話を聞いて、自分自身や周りの子供達の境遇を話す。そこで主人公、この子が実は女の子である事に気づく。
また、それと同時に、ニコラとスリの少女の交流、主人公とスリの少女が交流する。
・とあるパーティで、声をかけられ赴くと、そこには偉そうな態度の敵伯爵の弟と友人が。女児の寄宿舎の話をしようとしたら、おもっくそ侮辱されて憤慨する主人公。
・パーティに出る以外にも情報収集を行う主人公たち。その情報を共有すると、人身売買組織は確かに存在するものの、敵伯爵に直接繋がる証拠はなく、敵伯爵の弟が主宰しているような情報ばかりが出てくる。
・調査の結果、人身売買が行われていると噂される場所を特定する。本当にそこで行われているか確認するために、そこへと赴く。
しかし、存在がバレて警備の人間たちに襲われる。
・警備なので、逃げれば追ってこないだろうと思ったら、何故か執拗に狙われる主人公。どうやらそれは、警備の人間ではなくって主人公の命を狙う暗殺者だった。
・暗殺者に狙われたところをスリの少女が匿ってくれて、無事逃げおおせる。
・しかし、子供たちのコロニーに対する一斉検挙が実施され、たまたま主人公の傍にいたスリの少女は免れたが、勘違いされて間に溝ができてしまう。
・警ら隊を説得する。
・本来であれば、もっと時間をかけて逃げられないように慎重を期するつもりだったけれど、スリの少女が攫われてしまった為、即動く事にした。
・人身売買の場に乗り込んでいって、警ら隊が包囲する時間稼ぎを行い、人身売買組織とその参加者を一網打尽にする。
──うん。
一晩経って見直してみたけど、結構良い感じじゃない?
ここまでちゃんとプロットを書いたの、久々だよ。まぁ、人によってはコレをプロットとは呼ばないかもしれないけれど、私にとっては充分プロットだよ。
まぁ、あとはここに「ここまで何文字」ぐらいの目安を入れるべきなんだろうけれど、私は文字数はあんまり気にしてないのでいいや。
プロとして出版社にプロットを持ち込む時は、多分これじゃあ全然足りないからね。気をつけてね。
って事で。
うん、「問題なし」ってなったから……
あれ? もう本編書き始めた方がいいんじゃね?
ふーむ……
そういえば、さっきワンコ様のお散歩に同伴している最中に考えてたんだけど──どうでもいいけど、ウチのワンコ様、ポメラニアンという超絶愛玩犬で、お顔もメチャクチャ可愛いんですが、結構なアウトドア派で、普段のお散歩時間は40分程度。これ、1回が、ね。1日2回行くからね。私は夕方担当なんだけど。
んで、よく「でも休み休みじゃない?」って言われるんだけど、ウチのおワンコ様はあんまり休み休みじゃねぇんだわ。結構しっかり歩くんだわ。
しかも、クンクン、ダッシュ、クンクン、ダッシュ、クンクン、ダッシュ、を繰り返すので、部活動の短距離ダッシュみたいな運動量になるんさ。
まぁ、愛玩犬で小さいから、ダッシュって言ったって小走りぐらいなんだけど、日頃運動せず椅子から動かない底辺ITエンジニアにとっては、結構な運動量なんですよね。
ちなみちなみに、雨だろうと雪だろうと台風きてようと私が体調不良だろうと、お散歩行きます。トイレが外派なので。13歳のハイシニアなんですけどね……
──ハイ、余談でした。
そう、そのお散歩の最中に思いついたんだけど。
現在公開中の分では、隠密活動する為に安宿に泊まる事になっていました。
それを書き直した版では、悪目立ちする為に高級ヴィラに宿泊予定でした。
新しいプロット版では、隠れてないけど悪目立ちもしない、という方向にする為、宿泊場を変える必要があるな、と。
そこで思いついたのは、シャーロック・ホームズと同じ、下宿形式。
昔はよくあったようなんだけど、夫を亡くした未亡人が、大きな屋敷を維持する為に、部屋貸しする。場所によっては食事付き。
実は、ボツにした全然別の違う話で、そういう話を書いてた。下宿に住むっていう話。
それみたいに出来ないか? と。
まぁ、普通のホテルでもいいんだけど、長期滞在予定だし、主人公自身はあまり無駄金使いたくないだろうし。
一番のネックは、結構な大所帯なメンバーが宿泊できる程部屋が空いてる場所があるかってことなんだけど。
例えば
・主人公、マティルダ、ニコラは同じ部屋
・アレク、ベネディクトが同じ部屋
・サミュエル、ベネディクトが同じ部屋
っていうので大丈夫であれば、3部屋あればいい。
これは事前に調査して、行く前に予約しておけばOK。
日本と違って海外の場合、基本家具は備え付け、ベッドが足りなければソファで寝泊まりってしてもいいし、簡易ベッドを購入して事前に搬入しておくっていうのもアリだと思うんだよね。
基本、前払いなら問題がない筈。
考え直したのには、理由があるんだ。
前回、参考にする為に「歴史上の悪女」を調べたんだ。
んで、その中で悪女の代表として語られる特性があって、それが「異常な浪費」だった。
庶民から見た時に、異常な浪費って、もうそれだけで
だから、「浪費はダメだな」って思い直したんだ。
それで、下宿。
ただ、下宿の場合、ちょっと考えたほうがいいのは、未亡人設定ね。
下宿を開始したのは、他の例と同じで「夫を失ったから。生きる為にお金が必要だったから」だ。
理由はそれでいいとして。性格ね。うーん、温和な人がいいなぁ。
今まで作品に出てきた女性のほとんどが、気が強いんだよ。主人公然り、アティ然り、マギーもクロエもアンドレウ夫人も。主人公の母も妹たちも、ヴィランとして登場した大奥様も。
例外としてマティルダは気が強くないけど、ぶっちゃけ空気は読めない系。
ここで一発、温和な女性を出したいわぁ……
どんな事でも「あらあら。おほほほ」と笑って受け止めちゃうタイプの。
ええ、優しさに飢えております……現代社会は辛い事がいっぱいよ……
あと、立場だな。貴族ではなく、平民。でも、お金はあった。ただ、会社は夫が死ぬと他の人間に取られてしまった。
未亡人に残されたのは家だけ。
家は……大きな屋敷っていうより、都会の中にあるアパートメントの一つって感じかな。ただ、一棟持ってる。
下宿歴はさほど長くない。もしかしたら、これが初めてなのかも。
以前は、よく会社の人間が訪ねて来てくれていたけれど、会社が他人の手に渡ってしまったので、尋ねて来てくれる人もおらず、少し寂しい思いをしてた。
人を持て成すのが大好き、料理大好きな人で。だから、朝食と夕食は用意してくれる。勿論、それは代金込みで。
洗濯はクリーニング屋を利用しよう。まぁ、下着ぐらいは自分達で洗濯しいや。みんなそれは慣れてるはず。掃除も自分達でやりーや。
うん、なんか、イメージできてきた。
イケる気がする。
よし!!
これなら5/12のゼルダ発売前に、連載再開させられそうだよ!!
行ける行ける!!
では、文字数も3500文字超えたようだし、このエピソードも終わりだな。
あとは、実際に書き始めた後の愚痴に続くって感じだ。
よし! 頑張るぞ!!
なんだか昨日から執筆欲が絶えず溢れてきてて、ずっと書き続けられそう!
ここまでプロットがあれば、それをなぞるだけだしさ!
それでは、本編を書きに行ってくるね!
それでは!!!
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