23/05/06 九章について脳内を整理する(※ネタバレ注意
GWが!
GWが終わる!!
あと、今日を入れてもうあと2日しかない!
あともう一週間休みたいよっ! 足りないよ休みが! 全然リフレッシュしきれてないよ!!
途中寝込んでたしな!
なんでいつもこうなんだ!?
と、愚痴を喚き散らしたところで、GWは伸びない。
って事で、時間のあるうちに、続きを考えていこうではないか。
今まで考えた筋・逆算は、以下の通り。
・人身売買の場に乗り込んでいって、警ら隊が包囲する時間稼ぎを行い、人身売買組織とその参加者を一網打尽にする。
・本来であれば、もっと時間をかけて逃げられないように慎重を期するつもりだったけれど、スリの少女が攫われてしまった為、即動く事にした。
・警ら隊を説得する。
・子供たちのコロニーに対する一斉検挙が実施され、たまたま主人公の傍にいたスリの少女は免れたが、勘違いされて間に溝ができてしまう。
・ニコラとスリの少女、主人公とスリの少女の交流。
・暗殺者に狙われたところをスリの少女たちに匿ってもらい、一命を取り留める。また、スリの少女の現状を知る。
──ここに、続きを考えていくよ。
・敵伯爵の弟の屋敷に一人で来いと言われたので行ったら、弟はおらず、執事兼暗殺者だったヤツに襲われる。
・敵伯爵の弟の所へと行く。協力をお願いするが、なんだから知らんが足元めっちゃ見られて、ムカついて終わる。
が、後日一人で来て欲しいと執事に耳打ちされる。
──うん。
上手く繋がった気がする。
この先は、まだ思いついてないけれど。
敵伯爵の弟のもとへと行くタイミングを考えないとな。
なんでかって、敵伯爵の弟のもとへ行くと、そこからはもう怒涛の展開に突入するから。間に他のイベントなどを差し込む隙間がないんだよ。
あと必要なのは「どうしてそのタイミングで接触しようと思ったか」。
コレ、物語を書いてる人の中には、あまり考えていない人もいるようだけれど、「なぜそのタイミングだったのか?」
これって結構重要なんだよ。
クリミナルマインド(※海外ドラマ)で言ってた。
犯人が事件を起こす時、必ず「契機」があるそうだ。なぜその日に実行しようとしたのか。
殺人犯だって、ある日突然殺人を犯すワケじゃないそうだ。
「ストレス要因」があり、それが殺人の引き金になるそうだ。
ま、今回は別に主人公たち、殺人犯じゃないけれど。
一見何の脈略もない出来事だとしても、必ず「契機」がある。
それを実行しようと、決意する瞬間がある。
なので、主人公たちが「敵伯爵の弟に会いに行く日」を決めた理由がある筈なんだ。
元々、彼に会うつもりで来てはいただろう。
でも、なんの準備もなく取り敢えず会ってみよう、とはならないはず。
だって今が、のっぴきならない(※死語)状況だから。
どうでもいいけど、「のっぴきならない」とは「追い詰められて身動きが取れない状態」だそうな。身動きが取れない状況だからこそ、それを打破する為に動いたのが九章の主人公たちだから。
万全は期するだろうよ。
もともと、人身売買の話は知ってた。元間者であるディミトリからもたらされた情報。
ただ、勿論その情報を鵜呑みにするワケには行かない。必ず、裏をとる。
その、裏をとる作業が、九章の前半なんだろうな。
この「人身売買についてを調査しに来た」っていうのは、読者さんに最初から開示した方がいいだろうか?
八章では、「実は敵伯爵が放った間者を奪って取り込む事を目的にしていた」っていうのを、読者さんに隠してた。
ネタバレしたのは終盤も終盤。間者に「こちら側につきなさい」と説得したタイミングだった。
これは、「間者を一網打尽にする計画だ」と読者さんに思わせる為。実はそれは表向きの計画で、実はその裏にもう一つ計画があったんだよ、と見せる事によって「アハ体験」を読者さんにさせる為だった。
今回は、裏がないんだよなぁ。人身売買の組織の一斉検挙、それが普通に目的──いや、違うか。
主人公たちが欲しかったのは、人身売買組織の顧客リストだ。
これを見ると、敵伯爵と本当の意味で懇意にしてる奴らが、一目瞭然になるからだ。
なるほど、主人公たち、頭いい。
敵のリストが手に入る。
かつ、そいつらが検挙されずに逃げおおせても、そのリストと情報をもとに脅迫したりして、味方までには出来なくとも、首根っこを掴んで利用する事も可能になる。
秘密の組織っていうのは、色々な人が少しずつ協力して隠しあっているから存在できる。
証拠は必ずある。
文書偽装なども行われているだろう。それは、起こった状況・事実と、書類を照らし合わせる事で本質が見えて、偽造されたと判断する事もできる。
人身売買組織の調査をしてるってのは、最初から読者さんに開示しても問題がない。
隠すのは「人身売買の顧客リストが本当は欲しかったんだ」って事だ。
なるほど。それは面白い。
だから、敵伯爵の弟の元へと行くのは、人身売買組織の場所や、その周辺の情報がある程度集まってからだ。
その情報収集調査の過程が必要だ。
あと、敵伯爵の弟の元へと赴く理由。
「味方につけたいから」
と、単純に考えていたけれど、そもそも「敵伯爵の弟が簡単に味方になってくれる」と思ってノコノコ会いに行く方が不自然だ。
だって、敵の弟だよ? いくらツァニスが「彼は伯爵と仲が悪い」と言ったとしたって、仲が悪くても利害が一致してて、共闘している可能性もゼロじゃないよね。
だから不用意には近づかない。
彼の周辺も調査する筈。
人身売買組織を統括しているのは敵伯爵だけど、彼は万が一の時があっても自分に被害が及ばないよう、弟をトカゲの尻尾切りに利用する。人身売買組織の運営は弟がやっていて、自分は預かり知らなかった。知っていたら止めていた、残念でならない、ぐらいまでやってみせるようなヤツだ。
彼は自分の表向きの身辺は綺麗にしておきたいタイプ。
いざ侯爵の爵位を継ぐってなった時に、大腕振ってその地位につきたいから。
ただ……
『人身売買組織を統括しているのは敵伯爵だけど、彼は万が一の時があっても自分に被害が及ばないよう、弟をトカゲの尻尾切りに利用する』
って、私がそれを考えている作者自身だから明確なだけで、主人公たちはどこまで真相を知ってるのだろうか?
ディミトリから情報がもたらされるとしたって、じゃあなんでディミトリがそんな事知ってんだよって話。公然の秘密のワケはない。そうだとしたら、自分がいつ切られるか分からない弟がマヌケに見える。
別に敵伯爵の使いっ走りだったディミトリが、そんな深いところの情報を知ってるってのが逆に変なんだよ。
彼は捨て駒だった。捨て駒に詳しい内情を教えるワケないんだよ。
だから、「人身売買がカラマンリス領地内で行われている」事をディミトリが知ってたとしたって、それを主催する人間が誰なのか、ディミトリは知らない筈なんだ。
現実の犯罪組織もそうだけど、主催しているヤツは直接末端に連絡しない。
末端をどれだけ捕まえたとしたって、主催している人間には繋がらない。そんな不用意な人間は、巨大犯罪組織のトップにはなれない。
間に何人もの人間を介在させ、連絡手法は元を辿れない物を利用し、決して自分へ辿り着く証拠を残さないのが、巨大犯罪組織のトップなんだよ。
ついこの間捕まった詐欺集団もそうだったじゃん?
──ふと思った。
昨日、カリオストロの城がやってたので、もう何回見たか分からないその映画を、食い入るように見た。
アレはエンタメ作品の傑作だよ。何十年経ったって色褪せないわ。
んで。
そこで、カリオストロ伯爵が偽札作りをしてたんだけど、銭形警部が国連の場で
証拠を持って逮捕させてくれ、と直談判したら、世界の偉い人たちは渋い顔をしていた。
あれ、結局、知ってたんだよね。そこにいる人たちは、カリオストロ伯爵が偽札作りしてるって。んで、かつ、それを利用させてもらってたんだ。
偽札を敵国にバラ撒く事により、経済混乱を引き起こす。国の偉い人たちは、カリオストロ伯爵の裏の顔を当然知ってた。知ってるけど、協力してもらっていたから、その犯罪活動を黙認してた。証拠が目の前に出されたところで、逮捕されたら自分たちの罪が明るみに出るかもしれないから、腰が重かった。
──これと同じ展開に出来ないだろうか?
うお。
またシーンが見えた。
主人公が、クッソ悪い顔をしながら、警ら隊と思われる人に対して
「どうせ癒着するなら、人道的な方と癒着した方が、気持ちよくない?」
って言ってるシーンが見えた。
カリオストロの城の映画の中で、カリオストロ公国の衛士隊と直接対決するのって、俗に「銭形突撃隊」と言われる、ICPOにルパン逮捕のために出向してる、警視庁の機動隊なんだよね。実は、エンディングの時まで、国際組織としての取り締まり隊は出てこない。
銭形突撃隊はあくまで警視庁の正義感溢れる警察官たち。しかも、ICPOに出向してるぐらいエリート揃いの精鋭部隊。
彼らは国連の思惑なんか知るかと言わんばかりに、カリオストロ伯爵の城へと乗り込んでいく。ひとえに、ルパン捜索途中で発見した重犯罪・偽札作りがあったから。それを放置するほど、銭形突撃隊の人たちは浅くない、って事。
そんな感じにできないかなぁ。
当初、不正に対して見て見ぬふりしか許されない事に腐っていた警ら隊。
そりゃそうだ。いくら正義感があったとしたって、下手な事をしたらクビになってしまうんだから動けないよね。
そこで登場した主人公。お前たちのクビはカラマンリス侯爵が直々に繋いでくれる、というお墨付きを与える事により、取り締まり活動をさせるんだ。
末端には、そりゃ不正をしたり黙認したりして、甘い汁を吸って稼ぐ事を目的似しているヤツもいるだろう。
それを監督する為の監察官組織についても、もっとすすめていくかもな。
現実の歴史の中でも、監察官自体の存在意義は振り子のように生まれては消え、生まれては消え、を繰り返してきてる。法律としてその役割をハッキリするようになったのは、19世紀になってからの事。
ま、今の日本の監察官たちは、その揺り返しの戻りの状態になってるみたいだけどね。本来監査しなければならない対象とベッタリくっついて、その存在意義が問われるような状況になってるようだし。形骸化して傀儡になるのって、まぁ歴史ではよくある事。自浄作用が働く事を期待したいところだけれど──この投票率では無理だろうね。みんな煮えゆく鍋の中の蛙でいたいんだよ……
話が逸れた!!
しかも、いつの間にか4000文字を軽く超えてるし!
なんか今回は調子がいいぞ!? もしかして、ファミレス効果!?
(そう、今、ファミレスでモーニング食べた後にこのエッセイ書いてる)
なんか、今回は本当に調子がいいぞ!
このまま突っ走っていくぞ!
取り敢えず、このエッセイはここまでね。
続きは次回!
以上!!
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