20/08/07 キーボードの話に寄り道。

 たまにはITエンジニアらくし、それっぽいネタをぶちこめればと思っているけれど、どんなネタを提供すれば皆様に喜んでいただけるか分からない……


 ……万歩計でもつけてみる?

 そしてそれによって、自宅作業のITエンジニアが、如何に動かないかを示したり??


 それって見て面白いか……?


 そもそも。

 IT業界といえど仕事の内容そのものは見積もり作ったり設計書書いたりマニュアル書いたり、ユーザーサポートしたりなので、あんまりITらしいITを最近していないんだよね。

 新しい技術を取り入れるのが(ITエンジニアのくせに)苦手なので、あんまり新鮮な情報をお伝えできないしね……


 最近やったITっぽい事ってなんだろう……

 キーボード買った事かな?


 ちなみに。

 キーボードを買う時にはポイントがあるよ。


 ① キータッチ

 ② キーの大きさor余白の広さ

 ③ キー配置


 キータッチについては、今は4種類あるみたいだね。


【メンブレン式】

 キーボードが1つの基盤からできていて、ゴムの反動を使って押し込まれたキーを戻す動きをするもの。ゲームのコントローラーのボタンはほぼコレ。

 ボタンの中心をがっつり押し込む必要がある。

 何より安い。でも、ゴムが劣化するので長期間の酷使には向かない。

(※私はこのせいでプレステ2のコントーラーを3回買い替えた)


【パンタグラフ式】

 メンブレン式+キーにひし形のパンタグラフの支えがあるもの。

 これにより薄型にする事が可能である為、ノートPCのキーボードはほぼコレ。

 メンブレン式はゴムなので中心をガッツリ押し込む必要があったけど、こっちはパンタグラフで動いてくれるのでキーの端を押してもちゃんと沈んでくれる。

 軽いキータッチの人にはコレがオススメ。


【メカニカル式】

 キー1つ1つが独立して機能するもの。しかも、軸にも種類があって、軽いものから固いものまで色々選ぶ事ができるので玄人くろうと向け。デスクトップ買った時に付随してくるキーボードは結構コレである事が多い。

 独立した軸式である為、キーが厚い。音も結構するので「打ってる!」感が好きな人にオススメ。

 映画やドラマでハッカーたちが使ってるのはコレだね。「打ってる!」感が見た目と音で分かるから。


【静電容量無接点方式】

 メカニカルと同じ仕組みだけど、静電気を感知する為、がっつり押し込まなくても感知してくれるもの。

 キーが底にぶつからなくても感知するので、音も静か。

 また動く部分が少ないので壊れにくいという利点もあり。ただし、ちょっと高い。


 少しだけメカニカル式を使ってたんだけど、めっちゃ指が疲れるのでパンタグラフ式にしました。

 私自身は、打つ速度が速い反面、ストロークが短いので押し込みが甘く、メカニカル式だと感知されない事が多かった……(それにより、タイプミス多発)

 でも、今は快適。最高。ありがとうパンタグラフ式。


 あとは、実はあんまり気にしてる人は少ない「キーの大きさ」と「キーの余白」ね。

「キーの余白」とは、キーとキーの間の距離の事。

 凄く微妙な問題なんだけれど、これらが何に影響するかというと、手の大きさなんだよね。

 手が大きい人・指が太い人は、キーが大きいor余白があった方が打ちやすい。

 逆に、手が小さい人・指が細い人は、キーが小さめor余白があまりない方が打ちやすい。


 大量にキーを打つ事がない人にはあまり関係ない問題なんだけれど、私たちソフトウェア系ITエンジニアや、物書きの皆さんの場合は、積もり積もってストレスになる問題だったりする。


 最後のポイントはキー配置。

 これ、超、重要。


 まず、大きく2つある。

 Mac系に代表される英語用US配列と、Windowsに代表される日本語用のJIS配列。

 どう違うかっていうと、「変換」というキーと「かな」キーの有無。US配列にはこれらがないんだよね。また、ファンクションキーがない事も多い。


 勿論、US配列でも「変換」したり「かな」打ち変換にしたりはできるようになっているけれど、私の場合その切り替えをかなり頻繁に行う為、いちいちCtrl+スペース、とか打ちたくないワケですよ。

 あと、一発でカタカナにしたい時とかさ。

 あと、Altキーの位置ね。

 US配列だと右手側にあるものが多い。

 でも私は左手側にあって欲しいんだよね。


 US配列、日本語JIS配列が大きな種別かな。

 あとは細かいキー配置の問題。

 BackSpaceキーとDeleteキーの位置とか。スペースキーの大きさや、Enterキーの大きさなんかも地味に影響してくる。あと、方向キーの位置とかね。

 本当に地味だけど、間違うとストレス感じまくるんだよね。


 そう、たかがキーボード。されどキーボード。

 深い世界なんだよ……特に。私のように生活の半分以上の時間、キーボードに触っている人とかにはね……


 ……。

 ……。


 あれ!? このエッセイは創作エッセイの筈なのに、がっつりキーボードの話しちゃったぞ!?

 誰得?

 最近デスクトップ型PCを使う人も減ってるだろうし、自分でキーボードを別途選んで買う人って少なくね??


 でも、どうなんだろうなぁ?

 スマホにBluetoothでキーボード繋いで書く人もいるだろうしiPadにキーボード繋ぐ人もいるし??

 そこそこキーボード使う人はいるのかな??


 あ!!

 私がiPad&iPhone用キーボードを探した時に超困った事なんだけど、iPhone&iPadはMac系で当然US配列なんだよね!

 JIS配列愛好家としては使いにくい!!


 もう一つ……キーボードのつなぎ方によって、使える&使えないがあるから注意だよ。

 有線型、無線型、Bluetooth型と3パタンあるよ。

 特に、無線型とBluetooth型は違うから気をつけてね!


 無線型は、USBポートに無線機をブッ刺せば使えるよ。逆にいうと、USBポートがないものには使えないよ! つまり、スマホやタブレットには難しい。使うには別途USBポート接続機が必要になるし、無理矢理つないだとしても使えない事があるから注意!


 Bluetooth型はBluetooth搭載してれば、スマホでもPCでもなんでも使えるよ!

 最近のPCのはみんなBluetoothついてるからあんまり心配する事はないね。


 私はPCには有線型を使ってる。なんでかってーと、有線の方がキータッチ&配列等の種類が豊富だから。無線型はだいたいが小型で省スペースを意識していて、キー配置が気に入らないものの方が多いんだよ……


 って!

 またキーボードの話した!

 今回殆どがキーボードの話になったよ!!!


 ちょっと創作のお話もしようじゃないかっ!!


 タカナシさんが、応援コメントで執事が出てくる作品を教えてくれた。

 知らない作品が殆どだったので、ちょっと興味が沸いたよね。


 やっぱり、ちょっと昔に流行ったのかな。

 流行ったって事は、一から十まで説明する必要もなくて受け入れられやすいって事なのかも。


 だとしたら書きやすいかな?

 ……いや、書きやすいかどうかは、私がそれについてどれだけ知ってるかにかかってるよね。

 私は「殆ど知らない」だからなぁ……


 あ、あと。

「暑苦しい愛情を押し付けてくる美女メイド」

 も、需要ありそう、との事。

 なるほど。

 世界は広いなぁ……


 あとは、「私がどんなキャラを書きたいのか」で、暑苦しい執事にするのか、暑苦しいメイドにするのかが変わるって感じだね。

 あ! そうそう。老執事とか、老メイドとか、いれたいよね!

 強いの! カッコいいの!! そういうのも見たーい!!(※個人的ツボ


 ……つまりそうか。

 私が「チヤホヤされる話を書いてみたい」って言ったのと合わせて、

 多種多様な執事・メイドからチヤホヤされればいいのかな??


 ……いや、それもどうなんだろう……


 なんか、そういう「萌えシチュのみを追求した話」っていうのは、私苦手なんだよなぁ。

 ホラ、KACでさ、「シチュエーションラブコメ」というお題で、辛酸しんさんを舐めまくらせられたからさ……


 それに、ストーリーがないのにそれをずっと書き続けるっていう事も、多分出来ない。


 うーん、やっぱりそろそろ、ストーリーの方を考え始めないとねー……


 さて。

 どうしたもんか。


 と、いったところで、今日はここまで。


 ……ほぼ、キーボードの話しかしなかったね。ごめんよ……

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