20/08/06 書きたいキャラとは。

 仕事したくなーい!

 仕事したくなーーーーーい!!!


 ついでに食事もしたくない。風呂も入りたくない。

 お猫様にお仕えして、かすみ食って生きていきたい。


 全てのおいて何もヤル気がない人間、それが私☆


 ヤル気がないのになんでこんな暑苦しいハイテンションかっていうと!


『【RC2020】IT社畜作家(底辺)のド年度末地獄の挑戦』

 で試行錯誤していた本編作品のっ!!

 スピンオフ作品をっ!!

 タカナシさんが書いてくれたからだよー!!!


 読んでない人は読んで!!

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054894666881/episodes/1177354054918104861


 自分が考えていたアレコレを、人の手によって形にしてもらうって、なんて嬉しい事なんでしょうか。


 しかし。

 ポイントがあるよ。

 私がこれを、天にも昇る気持ちで見られるのは、

 タカナシさんが、ちゃんと私の考えた設定を丁寧になぞりつつ、世界を広げてくれたから。


 仕事では結構あることなんだよね。

 概要設計とか設計だけ自分がやって、実装は別の人がやるっていう事。

 でも、仕事で多い結果は

「思ってたんと違う」

「仕様通りだけどガチガチに仕様通り過ぎて汎用性がない」

「ダメな部分まで再現してる」

 とかね。

 その場合は……察して。


 でも、タカナシさんが書いてくれたスピンオフは、ちゃんと設定を踏まえつつ、キヨちゃんという私の大好きキャラを出しつつも、新しいものとして昇華してくださっているんだよ~。

 凄いよね。


 ……いかん。

 こっちのエッセイもスピンオフ作品の感想で終わってしまう。

 感想は向こうの作品につけておいたから、そっちで私の暑苦しさを実感してね☆



 さて。

 ヤル気はないけど元気になったところで。


 前回の続きと参りましょうや。


 どうでもいいけど、お猫様にお仕えし始めた途端、やらなきゃならない事が増えて「自由時間」が減ったし、財布の中身も高速で消えていくのにも関わらず、

 心は元気になりました。

 エッセイをダラダラだらだら書くぐらいの元気があります。

 不思議だねー。

 なんでなんだろうか?

 きっと、お猫様が私の心の燃料なんだろうね。


 速攻で話が逸れた!!


 前回の続きだよ。


 前回は「偏執的な愛情をぶつける&ぶつけられる」という関係性がツボだ、と。

 そこで考えたんです。


 私のような暑苦しい執事と、お仕えするお嬢様? という関係を出してみてはいかがかと。

 現実世界では

 暑苦しい執事=私、お嬢様=お猫様(※実際にもメス

 だから、

 それを置き換えてみたらどうなんだろうか、と。


 執事って需要あんのかな?

 黒執事? だっけ? あれ? 人気? なんだよね? (※知らない)

 ああ、メイドさんでもいいなぁ。

 美女なのに暑苦しい愛情を押し付けてくるとかって、需要、ある?


 うーん。

 だとしてもォ。

 執事・メイドがいる世界観やストーリーってどんなのだろうか……

 ちょっと前に19世紀末のスチームパンク物語を考えてた時に、執事やメイドさんの事も色々調べてみたんだけど、結構文化的側面がかなり強い職業なんだよねぇ。


 日本だと、執事やメイドはどんな感じだ? 明治以降はイギリス文化を真似てるから西洋の執事&メイドに近そうだけど、その前にも同じように金持ちや偉い人の側仕そばづかえっていう人たちもいたよね。


(ググってる……)


 なるほど。

 やっぱり似たような職業はあったな。

 名前や役割が少し違うだけで。


「もう時代遅れ。流行ってねぇよ」

 という私をディスる幻聴が聞こえてきましたね。


 小説の女神様でしょうか?

 もう、小説の女神様ったら!

 そもそも、私が流行りに乗っかった小説が書けるワケないじゃなーい☆

 だ・か・ら、そんな事指摘するだけ無駄なんだってば!

 小説の女神様って、意外と抜けてる☆


 ……あまりの暑さで頭がヤバイのかもしれません。

 いや、前からな気もします。


 でも、単純な「使用人と主人」の関係ではつまんないっていうのは確かに。

 だから、そこをもう一捻りあるといいのかもしれない。


 これで書くとは決まってないけど……


 そもそも、登場人物の関係性だけ決めたって、ストーリーは構築できないんだよね。私の場合。

 結局、その作品で「何を示したいのか」を決めないと先が続かない。


 でも、まだその肝心の「何を示したいのか」が見つからないから、自分が萌える関係性から考えていたんだよな……


 うーん。なかなか先に進まないねぇ。

 やっぱり、登場させたいキャラから考えた方がいいのかもしれない。


 登場させたいキャラ……

 登場させたいキャラ……

 登場させたいキャラ……


 ……。

 ……。


 私がそれを考えると、またカッコいいジジイとかカッコいいババアを出す事になるけど、それは大丈夫なのでしょうか……?


 いやもうなんかね!

 私の長編作品でのお約束って感じじゃない!? カッコいい年配の人を出すのって!

 30コン作品だと、支局長・朱鷺トキさんとゲンさん、

 サバコン作品だと、京子キョウコ婆さんだよ!

 そういう、

「歳食う事にシビれる!あこがれるゥ!」

 っていうキャラをね?

 出したくなるのさ。

 私の場合。


 色々な作品を見てると、そもそも年配のキャラが出てこないとか、出てきても老害扱いされるとか、役立たず扱いされる事って多いのが、ちょっとなぁと思って。

 いや、確かにヤバイ年配者もいるけどさ。

 でもね、ぶっちゃけ、素晴らしい年配者の方が人数としては多いと思うんだ。

 ヤバイ年配者の方が目立つだけで。

 私たちの生活は、そういう人たちによっても支えられているしさ。


 ちょっと話がワキに逸れるけど。


 ドラゴンボールの亀仙人のじっちゃんて、実はやっぱり結構スゴイんだなって、そういう話題になったのですよ。

 若くて可愛い女の子に激弱だけど、やる時ァやる人。若い人への理解もあって、自分自身を「老人だから」と卑下する事もなく。逆に自分の強さに驕る事もなく。

 そして何より、人生を謳歌している人だし。


 しかも。


 強いよね、やっぱり。

 よくよくストーリーを見直してみたらさ。

 亀仙人のじっちゃん、地球上から衛星軌道上にある月をさ、かめはめ波で消滅させたんだぜ?

 月は地球の1/4の大きさなのね。

 って事は、亀仙人のじっちゃんは少なくとも地球の1/4を粉々に破壊できる程の力があるワケよ。

 しかも、月と地球の距離は384,400 km離れてるらしい。

 つまり、384,400 kmの距離を移動しても劣化しないエネルギー弾を出力する事ができるって事。(もしくは、劣化したとしても月丸ごと1個粉々に出来るレベルのエネルギー弾を出力できるって事)


 冷静に考えて、それって物凄い事じゃね??

(作中の強さに矛盾がある事は重々承知してるよ)


 それなのに。

 亀仙人のじっちゃんは、基本おごる事なく、気取る事なく、他人と接する事ができるんだよね。

 実はカッコいい人なんだ。


 って感じでさ。

 カッコいいジジババ、出したいよね。


 ……誰得だよ、ホント……


 さて。

 ここまで考えた結果。

 主人と使用人、カッコいいジジイorババア、この人たちを出したーい、となりました。

 うーん。

 別に、どんなストーリーでも、出そうと思えば出せるよね。

 だからぁ……


 そろそろ、どんなストーリーを書きたいのかを、考え始めた方がいいのかなぁ。


 そこが一番険しい道のりなんだよなぁ……ぐぅ。


 でも、なんとか頑張るぞー。


 ……とりあえず、仕事に戻ろう。


 仕事したくなーーーーーい……

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