底辺ITエンジニアの底辺人生のアレとコレとソレ

20/08/04 自分が萌える関係性とは。

　インプットしたーい。

　インプットしたーい。

　インプットしたーい。

　してるじゃん！

　ホラ！　JIS（ジス）規格（※）のガイドライン☆

　違うよ！　もっとドキドキわくわくするものが読みたいのッ！！

　こんな婉曲表現の日本語の限界に挑戦☆　みたいな、結局何が言いたいのか分からないような規格ガイドラインじゃなくって！！

　萌えるキャラとか出てくるヤツ！！

　やめてもう脳みそが読むの拒否するっ！！！

　私が今インプットするエネルギーが枯渇してる理由がコレなんだよね……

「読む」というエネルギーを仕事の方に全振りしてるから、プライベートでものを読む気力がないのだ……

　こうなってくるとさ。

「頭からっぽで読めるモノがウケる」理由もわかるよ。

　みんな、世知辛い現実世界に疲れ果ててるんだよね……

　私だって、小説好きだけど、今は頭使うもの読めないもん。

　無理……知恵熱出そう……

　さて。

　昨日から色々考えてみたんだけどね？

　今まで考えた事なかった視点から考えてみたらどうかと、色々試行錯誤四苦八苦しておりますよ。

　んでね。

　寝しなに１つ思いついたの。

「主人公がチヤホヤされる作品」はどうかなって。

　私は今まで、あんまりそういうのを意識しては書いて来なかったのね？

　万人に好かれるなんて絶ッッッッッ対にあり得ないって血反吐出るほど痛感してるから。

　でもさ……

　心が疲弊してくるとさ……

「人に理由なくチヤホヤされたい」

　って……思うよね？　ね？？　ね？？？

　だって頑張ってるけど、頑張り全部が認められないのが現実ですから。

　場合によっては「それ無駄」とか言われちゃうんだよ？

　心折れるゥ。

　だから、いっそ「人からチヤホヤされる作品」を書いてみたら、心が癒されるんじゃないかと、単純に思ったんだけど、どうだろうか？

　ちなみに。

　書ける、とは言ってない。（※予防線）

　でも「人からチヤホヤされる作品」ってどんなのなんだろう……

　ハーレムもの？

　うーん、「チヤホヤ」が恋愛感情である必要はないんだよなぁ。

　というか、そういうのじゃなくて「知識チートもの」的な感じかなぁ。

「アイツすげぇ」ってみんなから思われたい、とか……

　いや、それもなんか違うなぁ。

「尊敬の眼差し」で見て欲しいワケじゃなくて……ええと、なんだ。

「甘やかされたい」？

　いや、違う、そうじゃない。

　現実世界がそうであって欲しいように「努力を認められたい」なのかもしれない。

　いや、そうだ。きっと。間違いない。

　凄くなくていい。でも、この結果になったのは間接的にお前のおかげだっ！！　って、思って欲しい。的な。

　努力か……そうだよね。

　私も最近色々な人（※主に２名）から微妙に言われるんだけど、さ。

「努力してるアピール」がウザいらしい。

　でもさぁ。

　私に言わせていただければ、その主に２名の方々、こっちが何も言わないと、何もしてない扱いするじゃないですか……

　暇してるように見えます？？

　各企業が次々に閉鎖していってる電話サポート、やってるの誰かご存じ？

　ごみ箱は自然と空にはなりませんよ？　知ってました？？

　トイレットペーパーとかコピー用紙とか、在庫がなくならない理由とか考えた事ありますー？？？

　確かに私の作業効率はすこぶる悪いですよ。

　ええ、自覚ありますよ。

　でも、その作業効率が悪いのは、本当に私が不器用なだけカナー？？？

　……いかん、余計な事が漏れてしまった……

「努力が認められる系」作品は好きだね。

　今まで書いた作品も、結構そういうの多い気がする。たぶん。

　だから、そういう系がやっぱり良いのかもしれない。

　じゃあどんな努力が認められるのかまでは考えつかないけど……ぐぅ。

　ほか、チヤホヤされる……とは。

　ええと。

「チヤホヤされる」じゃなくて、例えば「好かれる」とかどうなのかなぁ。

　例えば30コン作品だと、

　主人公・茜（アカネ）さんは好かれてますね。

　変態男からはもとより、ルリさんからも好かれてます。ヘタレ男くんも、自覚してないだろうけど好意は抱いてたでしょうな。

　支局長・朱鷺（トキ）さんも、縁の下の力持ちのゲンさんも、主人公・茜（アカネ）さんを好ましく思っていました。

　それぞれ熱量は違いますが、まぁそれぞれの形で好いていましたねー。

　そう、それ。

「登場人物それぞれの形で好いている」というのを表現するのは結構好きかもなー。

　みんながみんな同じ形式で分かりやすく好意を示すなんてさ、なんか、つまんないじゃん？

　自覚がない。

　素直じゃない。

　ねちっこい。

　いじる。

　露骨に気持ちをぶつける。

　影ながら助ける。

　とりたてて活躍の場をあげる。

　などなどetc……

　ホントに色々ある筈です。

　人によっては、嫌わない事が好いてる証拠、という人もいるしね。

　また、向けられた本人が気づく場合、ウザいと思う場合、素直に受け取る場合、そもそも気づかない場合と、向けられ方が様々なら受け取り方も様々になる。

　それが、複雑な人間模様になるんだろうしさぁ。

　ああ、そういうのやっぱりいいね。

　そういうのも書きたいかなぁ。

　みんなから、様々な形で好かれるなら、それは書いててニヤニヤしそう。

　私の萌えポイントだきっと。

　うん、いい。

　それ、いい。

　……そう思うと、つくづく30コン作品は、私が書きたかった事を詰め込んでたんだなぁって思うな。

　書いてる時はそんな事思う余裕すらなかったけど「私が書く黄金パターン」が詰め込まれていたんだ。

　……やっぱそのうち改稿したいねぇ。

　まあ、あっちはあっちとして。

　新作についてだよね。

　うーん……

　色々な形式で好かれる云々、の中にも、私が「萌える関係性」がある筈なんだよなぁ。

　どれだろ。

　どれかな。

　変態男の偏執的な愛情を向けられて、まんざらでもないけどウンザリする、ってヤツかな。

　これは、お猫様と私の関係で、「まんざらでもない」であって欲しいという願望が物凄く色濃く反映されてはいるけれども。

　あ、ルリさんやキヨちゃんのアレも、一種偏執的な愛情表現か。

　……私、歪んだ愛情表現ってホント好きだな……

　現実世界では絶対にそんなの向けられたくないけどね……ハタから見ている分には構わないけれど。

　……あ、そうか。なるほど。その偏執的な愛情を受ける側ではなく、向ける側としてその関係性が好きなのかもしれない。

　ふむ。

　つまり、私は例えば30コン作品を書いている時は、主人公側の視点で書きつつも、心理的にはサブキャラ側に立って書いていたのか！

　そうだったのか！！

　知らなかった！！！

　そうだね。

　確かに、主人公・茜（アカネ）さんはカッコいいと思うし、どっちかというと憧れの女子って感じだなぁ。

　私が書く強い女子（妙齢の女性含む）は、私が偏執的愛情を向けたい対象だったのだな！！

　なるほど理解！！！

　つまり。

　次なる新作は、また新たな偏執的愛情を描けば、私は満足するのだな？　つまりそういう事だな。

　うん、いいね。

　あれ？

　もしかしてさ、それって、世間の女子様方がお好みあそばせている、俗にいう「溺愛」とか「愛され」とか「純愛」とかじゃないのかい！？

　私がお猫様を「溺愛」してるし、その気持ちってとっても「純愛」だと思うんだっ！！

　じゃあさじゃあさ！

　私って女子向け溺愛物語が書けるって事かな！？

　つまりそういう事じゃなーい！？

　……まぁ、問題は主人公となる女主人公だよね。

　世間の女子が自分を投影できるタイプではないっていうのが、一番のネックな気がするゥー。

　うーん。

　でも、ここまでのものを見ていると、やっぱり女主人公の方が良い気がしてきた。

　それで新しい物語を考えてみる？

　そっちの方向に進んでみる？？

　ちょっと考えてみよっか。

　と、いったところで今日はここまで！

　さあ！

　……仕事するぞー（嫌々

　＊＊＊＊＊

【JIS規格】

　じすきかく。

　日本産業規格の事。Japanese（ジャパニーズ） Industrial（インダストリアル） Standards（スタンダード）の略。

　つまり、日本で決めた「何かを作る時に基本実装した方がいい仕様」のこと。

「これって電化製品とかについてだけじゃないの？」

　って思うかもしれないんだけれど、実はこれIT系にもあるんだよ。

　例えば、色々な人を対象としたWEBサイト（公共事業系）は、どんな人でも情報を取得できるようになっていないとダメなのね？

　例えば、国に申請すれば誰でも補償金が貰えるような事があった時に、その情報がサイトに載ってるのに、視覚にハンデがある人が、その情報が分からなかったりその情報までたどり着けなかったりしたらダメじゃん？

　そういうのを防止する為に、技術面から「こう実装した方がいいよ」っていうのが決められてるんだ。

　……それをさ、全部読んで理解して、そして自分が作るサイトに展開させなきゃいけないんだよ……胃が痛い……