21/06/17 突然の方向転換(ネタばれ注意)

 公開すんの忘れてた!!

 というワケで、6/17に書いた内容を公開しますよ!!

 内容にタイムラグがありまっす☆


***


 すまん。

 方向転換する事にした。


 妹の話は出さない。


 昨日、煮詰まってたので気分転換として漫画を読んだんですよ。

 そしたら、天啓を受けた。

 綺麗な言い方したけど、要は影響を受けた。


 今回の敵について。

 執事たちが敵である事は変わらないけど、もう一人の敵ですよ。

『盗みたい女』

(一体どんな漫画を読んだんやら)


 相手の物を盗みたい、という女が多いという記事を読んだ。

 この『物』とは、物理ではない事の方が多い。

 例えば、同僚が持っていたものと同じ物を買う、同じ髪型にする、同じ香水にする。(これってつまり、相手のセンスを盗んでるって事)

 そしてあげく、その同僚の仕事を奪い、彼氏を奪い──

 要は、その同僚の立場が羨ましくて、そこに成り代わりたい女ですね。


 これ、今の主人公にピッタリなんじゃね? と思って。

 次第に回りから好かれるようになった主人公を見たら、その立場を羨む女っていうのが絶対出てくるんですよ。

 これは比較的、同性同士にしか発生しない感情なので、今回の敵は女です。


 本来、相手のセンスを盗むっていう事自体は、悪い事ではないです。

 どんな事でも、自分のセンスや腕を磨く時は、目標とする人の模倣をする事から始まりますからね。仕事だってそうだし。

 模倣する事により、自然と『目』が養われるんですよ。そして、今度はそれを元に自分のセンスを磨いていく事になります。つまり「自分ならこうする」ってなり、自分のスタイルを確立していく、という事。

 小説の世界も同じだね。


 これは健全な精神と健全な行動です。

 だって模倣が目的じゃないから。


『相手に成り代わりたい人』

 は相手に成り代わる事・相手のものを盗む事が目的なのですよ。


 現実世界でも、友達のセンスや彼氏・彼女を盗む事が大好きな人間もいますよね。

 もっと行き過ぎると、本人にその自覚がない場合もあります。

 精神疾患でね。ジョンレノンとマークチャップマンとかさ。


 これを基にして、ちょっとプロットを変えようと思います。


 今回の敵は『主人公に成り代わりたい女』

 正直、私は女VS女ってあんまりやりたくないんだけど、どうしてもそういう形の方が分かりやすいし盛り上がるんですよな。

 ただし。

 いくつか問題があります。


 ① ベースとなる乙女ゲームに絡んでる気がしない

 ② そういう人間は突然ぽっと出現しない


 まず①について。

 今までの章では全部、乙女ゲームの主要登場人物が必ず1人登場していました。

 第一章はまぁ当たり前として。

 第二章ではゼノ

 第三章では乙女ゲームの主人公(の母親)

 第四章ではニコラ


 一応ベースは『乙女ゲーム無双もの』(?)なので、五章でも乙女ゲームのテンプレを入れたいな、と。

 で、色々調べてみたんだけどさ……乙女ゲームって多岐に渡り過ぎて、もう「テンプレって存在すんの?」って感じだったよ……

 その中で気になったのは「後々味方になってくれる(こともある)年上の女性」の存在でした。

 大体はお色気担当で主人公のコンプレックスを刺激するんだけど、でも攻略対象は──っていうのがお約束の流れみたい?

 これにしようかな。


 お色気担当の年上女性は、大概最初はライバル的な扱いで出てくるみたい。

 でも乙女ゲームの主人公が良い子であるという事に気づいて、改心(?)して味方になってくれるっていうのが王道パターンらしいよ。違うのもあるみたいだけど。


 もともとは悪い人じゃないけど、色々あって擦れちゃったから、乙女ゲームの主人公と最初対立するっていう流れなのかな。


 で。その人物だとして。

 たぶん乙女ゲーム中では「年増」扱いされるのがお約束だから、たぶんゲーム中アラサー。(アラサーで16・17歳の女の子と張り合おうとするってどういう事なんだろうか……)

 だとすると、作品中の年齢はたぶん十代後半ぐらい。

 若さ溢れるね。


 病んでる系か天然系なのか、どっちにしようかなって思ってるけど、

 ぶっちゃけ病んでる系だとすると、乙女ゲームになった途端良い人になるワケないので、天然系にしようかと思います。

 悪気なく、主人公セレーネの立場を羨んで、悪気なく奪おうとするっていう、ね。

 若気の至りだよ。まだ無敵感が抜けてないんだよ、きっと。


 天然系でヤバイ子が、どうして乙女ゲーム中では擦れたお色気系になったのかも一緒に考えてみようか。

 そうだなぁ。

 色々あったんだよきっと……

 若い頃特有の無敵感を、どっかでベシャリと潰されたんだよ。

 男世界に迎合して生きるには、お色気系に走るしか方法が見いだせなかったんだよ、きっと。


 よし。

 あと細かいところについては書きながら考えるとして。


 ② そういう人間は突然ぽっと出現しない。


 そうなんですよ。

 主人公の事を羨ましいなと思いながら生きて来たって事は、どっかで見てたって事なんだよ。


 で。気づいた。

 多分、屋敷のメイドの一人。その中にいた、セレーネに成り代われる可能性がありそうな感じの子を、執事がピックアップして変身させ、送り込んできたんじゃないかなぁ。

 メイドだって一枚岩じゃないからね。全員が全員セレーネを好きとは限らない。

 同族嫌悪を抱いている子がいてもおかしくない。


 よし、そうしよう。

 細かい部分は追って書きながら考えよう。

 まずはその子を登場させないとね。


 だってもうストックがゼロよ!! 急いで書かないと!!

 もう書きながらじゃないと間に合わないよっ!!!


 ちょっと進めて来てみるね!

 しばし待たれよ!!


 ***


 うん! 結構スルスルかけたような気がする!

 でもこのままの調子で書いたら、10万字届かない気がする!

 やっぱりなにか事件を一つ放り込まないとダメそうだけど、それがまだ何がいいのかは思いつかない!


 でもいい! 今まで書いてた時だってそうだし、書いてるウチに何か思いつくだろ!

 っていうか! 思いついてお願いっ!!


 まだファンアートの応募もしてなくって(ページは作ったけど、公開する勇気がまだ持てない)、明日には公開したいなって思ってるし。

 立ち止まっている時間はない! なにせこっからまた更に仕事がメッチャ忙しくなるから!!

 書けるストックは出し惜しみせずガンガン書いて残しておかないとっ!!


 というワケで、今日はここまで!

 頑張って本編すすめるよ!

 ああでもそろそろゲームエネルギーが切れてきた! 摂取しないと! 摂取しないと!!

 ゲームしたああああい!!!


 ……頑張ろう。なんとかね。


 今日はここまで!

 それではね!!

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