底辺ITエンジニアの底辺人生のアレとコレとソレ

9/19 カクヨムコン5の基本要項だー。

　昨日は久々毒を吐いてしまった……

　いかんな。編集部さんは味方なのに。

　編集部さんの気持ちも分かるよ。ワシも資本主義に揉みくちゃにされてすり潰されてひたすら養分にされるだけの人間だから。

　でも、長期的な目線で見ると、それってとっても勿体ない。

　サラリーマンである編集さんたちは意向に逆らう事はできないだろうから、この心の叫びは編集部の人たちに向けてない。

　カクヨム──いや、角川ラノベ各編集部というグループ体へのメッセージって感じかな。

　さて。

　吐いちまった言葉は呑み込めねェ！！

　というわけで。

　気を取り直してカクヨムコン5の応募要項から裏読み開始いていくぜェー！！

　まずは長編部門の基本情報！！！

【基本応募要項】

　・読者選考期間内までに10万字以上書いてる事

　・複数応募可。ただし、1つの作品を複数部門への応募は不可

　・日本語

【応募受付期間】

　2019/11/29 0:00 〜 2020/1/31 23:59

【読者選考期間】

　2019/11/29 0:00 〜 2020/2/7 23:59

　ここでポイント！！

　11/29 〜 1/31 までは応募受付期間。

　つまり、エントリー期間であり、それまでに10万字を超えている必要はありません！！

　募集要項にも書いてありますが、読者選考期間終了までに10万字を超えていればＯＫです。

　上限文字数はありませんし、完結も必須ではありません。

　なので、過去から長期連載中でまだ完結してない作品でも応募可って事だね！

　……ただし。

『未完でいいのか！』とそのまま鵜呑みにして、完全に未完の作品を投稿するのは、あまりオススメしないなぁ。

　章立てされてて、その章で短編or中編完結してて、連作になってる、なら構わないだろうけど。

　なんでかってーと。

　編集部としては『まとめる力』も見たい訳ですよ。じゃないと本として出版しにくいからね。

　最終ノミネートには残れても大賞を取るのは難しいかな……

【選考について】

　魔の読者選考後、上位組が最終ノミネートされ、その中から選ばれるんだってよ！！

　上位に食い込まないと、見てももらえないよ！

　つまり、作品の良し悪し以上に広告力がものを言うよ！！

　でもね。

　ここで気になる事があるんだ？

　基本、コンテスト作品は、エントリー前の評価は加味されません。……というか、加味されない、という事になっている。

　しかし。

　コンテスト中のコンテストランキングでは、応募後の評価が低くても、昔からのトータル評価が高いものがランキングの上位に来るようなんですよね。

　ランキング上位に表示されるものは、目に付きやすくよく読まれるという好循環を生み出します。

　なので、既に昔完結してしまった作品でも、コンテストに応募する事でまた陽の目を見る可能性が出てきます。

　なので、是非応募してみようぜ！

　なんなら5本でも10本でも応募しようぜっ！！

　ハイ次ィ！

　短編部門基本情報！！

　長編部門と違うから注意が必要だよ！

【基本応募要項】

　・応募受付期間終了までに1万字以内である事

　・応募受付期間終了までに完結してる事

　・複数応募可。ただし、1つの作品を複数部門への応募は不可

　・日本語

【応募受付期間】

　2019/11/29 0:00 〜 2020/1/31 23:59

【読者選考期間】

　2019/11/29 0:00 〜 2020/2/7 23:59

　ここでポイント！！

　長編部門との大きな違い！！！

『応募受付期間終了までに、1万字以内で書いて完結させなければならない』

　ということ。

　長編の方は未完ＯＫ、読者選考期間終了までに10万字だったけど。

　気をつけてね！

【選考について】

　ランキングを参考にした、編集部による審査ですってよ！

　編集部に読んでもらえる確率が高いので、編集部の心に刺さるものを書くのだ！

　で。

　一番重要になってくるのは、やっぱり読者選考。魔の、読者、選考。

　知らない人の為に説明すると、通常の公募では、応募された作品は下読みさんと言われる方々が読んで、第一次選考を行います。そして、残ったものを更に編集部で精査して──となりますが。

　読者選考は、下読みはありません。

　下読みは読者が代行します。

　読者の評価が高ければ高いほど、最終ノミネートされる確率が高くなる。で、編集部は評価が高いものだけを精査する、という事になりますね。

　読者選考は、初期にランキング上位に食い込んだものがそのまま残る可能性が途轍もなく高いです。何故なら、ランキング上位=トップページ表示=人の目につくので読まれる可能性が高くなる、からです。

　なので、読者選考は広告力がものをいいます。

　今は作家自身がアピールする時代ですからね。

　ガンガン自分で広告していこうぜー！！

　さて。

　では、そのランキングの仕組みは？ ってトコですが。

　その仕組みは公開されていません。

　でも、過去実験して確認なさった方がいます。

　……。

　……。

　……ああ！！ メモしとくの忘れた！！

　ええとね、ちゃんと数値を元に確認なさってた人がいたんだよ！！

　ええとね。記憶をまさぐるよ。

　① 公開から一週間がブースト期間

　→この時に貰った評価は通常より価値が高くなり、ランキング上位に表示されやすくなるそうな。

　② 星の数、フォロー数、pv数が重要

　→つまり、エピソードはまとめるな！ バラけさせてpv数を稼げ！！

　③ カクヨムコン参加者よりも、未参加者からの評価の方が価値が高くなる。

　→カクヨムに人を呼び込む事大歓迎だからだ！ 自分のブログやツイッターでガンガン人を呼び込め！！

　だった……気がするよ……間違ってたら、ゴメンね……

　兎に角。

　ガンガン広告して、読んでもらうっていうのが重要みたいだよ！！

　さて。

　こんな感じかな。

　次は各部門について裏読みしてくよー。