底辺ITエンジニアの底辺人生のアレとコレとソレ

21/03/31 年度末の魔物に蹂躙され尽くした。

　年度末の……年度末の魔物が強い……

　これ、KAC2021諦めて本当に良かった。

　じゃなきゃ初回KACの悪夢の再来だったよ。

　いや、後から『KACと私。』を読み返すと、もう混乱ぶりが笑えるんだけど、それはぶっちゃけ全然当時の記憶がないからであって、当時は本当にやばくて大変だった筈。

　お祭りは楽しそうだったけどね……見てるだけでも楽しかったよ。

　あまり皆さんの応援ができず申し訳なかった。

　このKACで出会えた人たちの短編ってマジ面白かったから、落ち着いたら読みに行きたいな。

　早く落ち着いて欲しいけど、積み残した仕事が後に待ってるから、落ち着くのっていつや……

　さて。

　自分の作品の方ですね。

　気にしない気にしたくないと言いつつ、誘惑に負けてランキングを見てしまったよ。

　日間、週間、月間でも100位以内に入ってた！　凄い！！

　……余計、プレッシャーを感じて胃が痛くなりましたけどね……

　ランキングに入っていると分かると、ムクムクと頭をもたげる下心。

　あわよくば不労所得（※正確には『書く』というコストがあるので不労所得ではない）がGETできんじゃねぇかという欲が出てくる。

　が。

　よくよく考えてみたらさ。

　PV数や★の数も物凄いけど、書籍化されていない作品ってゴロゴロあるんだよね。

　だから。

　下心なんて捨てろ。煩悩として消し炭にしろ。年末じゃないけど除夜の鐘でも聞きに行け！！

　年度末にも除夜の鐘打ってくんないかなァー！？

　私の小汚ェ下心なんてどうでも良くって。

　最近ずっと小説をお休みしてるんですが（ストックがあるからね）、第三章にそろそろとりかからないといけないのに、全然筆が進まなァーい。

　また、なんか余計な気持ちが浮いてきてしまっているんだよね。

　そんな、人が期待する方向なんて無視して、ご都合主義だと言われようと、自分が書きたい物だけを書いていけばいいのに。

　それがなんか上手く浮かんで来なくなった。

　ネタはゴロゴロある筈なのに。

　なんでじゃろうか？？

　今悩んでいる事を、ここで素直に赤裸々に書いちゃっていいのだろうか？？

　……。

　…………。

　………………何を今更。

　思い返せば、既に赤裸々。

　物語書いてる時の脳内を全部垂れ流してて、今更何を言ってるんだろうね？？

　よし。

　じゃあここに、作品についての愚痴──間違えた、悩み──それも違うな？　どうしたらいいのかウダウダしている事を、また羅列していこうかなー。

　えーと。

　赤裸々に書くって言ったんだから、ちゃんと赤裸々に書かないとな。

　えーと、ですね。

　今作品の方向性でどうしようかと思っているのは。

　そろそろ、主人公がですね。

　夫と向き合わざるを得ないんじゃねぇのーっていうところですね。

　私が嫌で逃げていたんですけど、そろそろ無理が出てきたかなーって。

　夫とですね。良い感じになって欲しくないんです。

　うーん、なんか微妙に違うんですが、この微妙な感覚を上手く説明するのが難しいなぁ。

　こういう時は、矛盾覚悟で羅列していった方が整理できるかな。

　思いついた順に書いていくね。

　・イチャラブしているような様はまだ違うなって思う

　・R15、R18な展開は書きたくない

　・でもそろそろ『子作り』問題から逃げきれないのでは？

　・なんかもっともう、『ハイ乙女ゲーム！』的な展開ってあるんじゃね？

　・第二章の展開が重かったから、もっと楽しいコメディタッチなものを書きたい

　・もっと『育児無双！』って感じなネタを探したい

　・なんか、もう少し広い世界を書きたい

　・人数増えてきて面倒くさくなってきた

　・でもなんかもっと「会話楽しィー！！」っていうの書きたいなぁ

　・主人公が秘密主義すぎて堅苦しい

　・でも、主人公に手放しで賛同して「右に倣え！」はもっと嫌。

　・利害が一致するから協力しているっていうのを書きたい

　・主人公以外のキャラについてを、もう少し深掘りしたい

　・特に「家庭教師」と「子守頭」の二人について

　・他の「偏執少年」についても。

　・でもそれらのキャラを取り上げるなら、もっと「アティ（主人公の娘）」が「主体性を持ち始めた」という部分も書きたい

　あー。そうかそうか。

　もっと「広い世界」っていうのを書きたいけど、それが出来ていなかったのに、広い世界を書かずにただ前に進ませなければならない感じがしていたんだね。

　……。

　…………。

　じゃあそうすればいいじゃん！！

　スタートは「自分がただ書きたい事を、ただ書くだけ。ストレス発散の為にな！」がコンセプトだったのに、またどっかで横に逸れたね！

　違うよ！

　自分が思った事だけを書けばいいんだよ！

　だって別に誰かに強制されているワケじゃないからね！

　勿論、ここまでになってしまうと、読んでくれている人たちの期待を裏切りたくない、楽しませたい、楽しかったと思って欲しい、とどうしても考えてしまうけれど！

　思い出せ！！

　私は今！　仕事で書いているのではない！！

　ここは無料WEB小説サイト！　私はお金を目的で書いているのではなァい！！！

　金は勿論欲しいけどねーーーーー！！　（※底辺ITエンジニアの魂の叫び

　宝くじ当たんないかなぁ……

　タカナシさんのエッセイに、宝くじが当たるような力、ないかなぁ……

　宝くじはタカナシさんに神頼みしておくとして。

　そうか。

　やっと主人公の周りが固まってきたんだから、今こそ周りをもう少し深掘りしていけばいいんだね。

　で、じゃあ深掘りネタは何かっていうと、乙女ゲーム？　の、テンプレ？　とか、Twitterのネタを合わせればいいんだね？

　……そんな簡単に言うなよ自分。

『乙女ゲームのテンプレ』ってどんなだよ？　あ、悪役令嬢もののテンプレでいいのかな。

　いや待て、そっちだってあんまり知らないじゃん。

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』ぐらいしか、ちゃんとまともに読んだ事ないよね？

　うん。

　だって前に勉強しようと思って無料のWEB漫画読み漁ったら、最初の方で胸やけとイライラで読めなかったんだもん。

　ダメじゃーん。

　何にイライラしたんだったっけなぁ。

　ああ、アレですよ。主人公の悪役令嬢が無自覚に愛されるのが嫌でしたねー。

　容姿が美少女でありつつも、貴族令嬢に似合わない気さくさを持ち合わせていたり、現代の特権階級意識のなさが、三毛猫のオス的な珍しさで好まれてたりさー。

　あと、本人にその気がないのに、相手を惚れさせていくっていうのが、なんか嫌。

　好かれるには、それなりに魅力がないと嫌だと思っている私は、そういうのがなんか受け入れられない。

　ええ、私は今の作品の主人公は大好きですよっ！！

　他の男の取られたくないぐらいは好きですよっ！！！

「誰にでも優しい」から好かれるとかって。

　そんなん、入院先の看護師さんに惚れるのと同じじゃん。

　そんぐらいなら、「その傍若無人さが、一部の人間からは毛嫌いされるけど、一部からは熱烈に好かれる」ぐらいの、パクチー的な立ち位置でいて欲しい！！

　あと、恋愛ものでよくあるパターンなんだけど、

「勝手に相手の気持ちを予想して動いてすれ違う」

　っていう展開ね。

　アレ、私、無理。

「不安なの！」

　などと言って他に事件を起こすぐらいなら、行動を起こす前に確認せぇーーーーやっ！！！

　って、なる。

　私には、恋愛の駆け引きなんて書けません。興味もありません。

　よし。

　そうしよう。

　今後は、そういった展開の作品のアンチテーゼ的な作品にしよう。

　私がイライラした部分を、主人公様に蹴散らしてもらおう！

　そうしよう！！

　よし。

　決まった。

　そうする！！

　方向性が見えてきた事だし！　そろそろ第三章を書き始めないとね！

　……うそ。

　今、第三章の１話目、２回書きなおしてる……書いてる途中で煮詰まって、散々ゴロゴロのたうち回ってた……

　それを破棄して、また新しく書き始めるねっ！

　頑張る！！

　今後も好き勝手書くぞー！！

　それではねっ！！