5/29 自分の書きたいものって何だろな?

 ハイ!

 元気ですか?!

 私は炎天下1時間弱外出して熱中症になり地獄見たよ!!


 私は外見からは分からない虚弱でね!

 1kmないぐらいのウォーキングで体力使い果たすレベルだよっ!!


 医者に忠告もされるレベルだから末期だよ!!


 さて。


 ネタを考えよう。


 そういえば(またいきなり脱線)、面白い方の作品を見つけました。


【執筆10ヵ条】

(https://kakuyomu.jp/works/1177354054888362220 )

 作者:猫メ けものさん

(https://kakuyomu.jp/users/namakemono )


 WEB小説の場にいると、どうしても承認欲求(※)につられてしまうものです。

 シンプルな言葉に初心を思い出しました。



 はい。

 話題を戻しましょうね。

 と、言いたいトコなんだけどもう1つ。


 この間、テレビでやってた【ドクターストレンジ】観ました。


 魔法感が好きでした!

 あと、現代の話なのと東洋っぽい雰囲気が素敵でした。

 絶対悪の存在がちょっと……って感じでしたが、世界観は好き。


 コメディも程よく含まれてるし。

 あんな雰囲気の小説を書いてみたいなぁ。


 よし。

 で。本題。


 ネタを考えよう!

 タイミング的にはカクヨムコン5用が宜しいかと。


 カクヨムコンは読者選考(※)があるから、人気取り出来る作品の方が良いかとは思うけれど。

 他人が読む事は意識すべきだけど、媚び過ぎて書き続けるのが苦痛なのでは意味がない。

 やっぱり書くのが楽しい作品を書くべき。


 と、いう事で。


 まず、自分がどんな作品を書きたいのかを考えなきゃねー。


 が。


 ……一番苦手や。

『自由』が。


 なので。

 自分の『心の内』を探ってみようと思います。


 ……そうっすねー。

 バトル系だけではなく、成り上がりや対決系ではよくある構造なんだけど……


 主人公:正義の味方

 敵:悪の権化


 が、対決して主人公が勝つ、ってやつね。


 主人公が勝つ事自体は猛烈賛成なんだけど、『主人公が正義の味方』であり『敵が悪の権化』っていうのが……あんまり好きじゃない。


 正義と悪、善と悪。


 これってとっても主観的価値観だから、視点を変えただけで、その立場は揺らぐ。


 創作物語は、視点を変えたレベルでは立ち位置が揺らがないよう、悪は『絶対悪』として描かれる事が多い。


 この現象って、『物語の世界を単純に分かりやすくする』為だ。


 この『世界を単純に分かりやすくする』という言葉は、カクヨム発の作品

【彼女が好きなものはホモであって僕ではない】

 作者:浅原ナオトさん

 の作中に出てきた言葉。


 作中での説明では、主人公の複雑な状況を表す為に、物理計算の話が例えで出てくる。

 物理の計算式に出てくる『ただし、空気抵抗はゼロとする』という前提条件。

 これが、そもそもの物理の式を相手に簡単に理解させる為のもので、世界を理解する為に世間をそんな感じで捉えている人間もいるよ、という感じで出てくる。


『敵が絶対悪である』

 というのは、その物理計算と同じ。

 物語を読み手に簡単に理解させる為の前提条件だ。


 でも、現実世界はそんなに単純じゃない。


 空気抵抗はゼロにならないし、『絶対悪』も本来存在しない。


 私は、因果応報は好きだけど、勧善懲悪は好きじゃない。

 ……いや、時代劇好きだから、一概にそうは言えないかな。短編完結の連作なら、勧善懲悪のが単純で分かりやすいし、よく見る。


 でも、長編では……ね。


 例えば『桃太郎』の話。

 あの『桃太郎は正義で鬼は絶対悪』という構成のまま10万字も見せられたら……キツくない?


『絶対悪』は、ストーリーを単純にする為に必要ギミックだ。

 憎々しいヤツがぶっ飛ばされるのは、やっぱり爽快である。私も好き。


 でも。


 だからと言って、『主人公が絶対正義』として描かれるのは好きじゃない。


『絶対悪』に敵対すると、『相対的に正義になる』事はある。

 でも、それはあくまで相対的にである。

 絶対じゃない。


 でも、主人公や周りがそれを勘違いして、正義を振りかざしたりするのは……ねぇ。


 そういうヤツほど、主語をデカくするしさ。

『俺が気に入らない!』と言えば良いのに

『人間たちの為にならない!』とか言い換えてさー。

 読んでて『いや、完全にお前の私怨やないかーい』と思う事もあるよ。

 それならいっそ『全部個人的な逆恨みだくらえー!!』ぐらい言ってほしいもんだ。


 ……なんかこじれて来たなぁ……

 書いてる私も頭痛い。

 先に結論言えばよかった。


『絶対正義を振りかざす人を見るのが嫌だから、それへのアンチテーゼ作品が書いてみたい』


 が結論ね。

 結論を途中に持ってくるって斬新だなぁ……


 この『絶対正義を振りかざす人間へのアンチテーゼ』作品、っていうのは、実は昔からある。


『世間では良いとされている事に疑問を持ち、反骨精神(※)旺盛に対立する』というものだ。

 国と戦う主人公、警察と戦う主人公、法律に立ち向かう主人公。


 例えば……そうだなぁ。

 正義の為の大義を持つが悪を孕んだ組織に、主人公が立ち向かう話、とかかなぁ。


 日本でも時々あるよね。

 例えば、警察に立ち向かう話。


 警察そのものは、世間の治安を守る為の組織なので『正義』に分類はされる。

 でも、その『正義』の旗のもとに『瑣末な悪事』もしくは『大義の為』として悪事を働くものを、主人公が倒すのだ。


 そういった話が昔は多かった気がするんだけど、いつのまにか『物語の単純化』が進み、『正義の為の団体』の筈が『悪の団体』で表現され、それを主人公が圧倒的な力でぶっ壊す、って感じになってないかな。


 主人公が『魔王軍』側に立って、人間側の軍を倒すって話もあるけど、

 あれは肩書きだけが逆転しただけで、

『実は良い人達である魔王軍と、実は汚職にまみれた悪の組織の人間の国の軍が戦い、主人公がいる魔王軍(=良い人達)が勝つ』

 ってなったるだけな気がする。


 悪役令嬢系も、因果応報が好きだから面白そうなものは読んでみるんだけど、その中には

『ゲームやストーリーの本来の主人公が、実は良い人の悪役令嬢(=主人公)を、策略を巡らせる落とし入れようとしているから、それをくつがえす』という流れが、超絶多大にあった。


 ……完全に『ただ肩書きが逆転しただけ』になってるよね。


 そういうのに出会うと……生暖かい目で……そっと閉じてしまう。


 ははっ。


 なんか言いたいことがブレてきたなぁ……


 うーん……


 私は『陰陽説』が好きなんですよ。

 陰陽説には『正義』と『悪』はない。

清濁せいだく』や『陰と陽』はあるんだけど、『清』や『陽』は正義じゃないし、『濁』や『陰』は悪じゃない。


 それに、ちゃんと陰陽のマークの中には

『陰の中の陽』『陽の中の陰』が表現されてる。


 全ては混ざり、バランスが取られている、という考え方ね。


 それをね、小説で表現したい。


『世界はそう単純じゃない』


 こんなコンセプトというかテーマの作品が書いてみたいね。


 途中出した結論と変わってんじゃねぇか。

 ホントにね。

 すんません……


 生の思考を書いてるので、連想ゲームのように途中から変わる事も多々あるんですよ……すんません。



 よし。

 まぁいいや。

『世界はそう単純じゃない』

 これをコンセプトに書くとして。


 こんなんザックリし過ぎや。


 これをどうこねくり回してストーリーを作るかだよね。

 あとは……

 ここに自分の好きなものを詰め込むのが良いですよね。


 ハイ。


 おおっと!

 既にエピソード文字数が3000を超えたぞ!!


 じゃあ続きは次回ねっ!

 お……思いついてないから先延ばしにしてるってワケじゃないもん……

 違うもん……



 ***



【承認欲求】

 しょうにんよっきゅう。

『自分を認めて欲しい』という気持ちの事。

 大きく分けて

『他人に認めてもらいたい』他者承認と、

『自分を認めたい』自己承認がある。

 これ、サバコン作品書き終わった後に考察したねー。確かね。違ったかな。違ったかも。まぁいいや。


 他者承認は、期待したほど受けられない事が往々にしてある(※)ので、自己承認できるようになれれば楽だねー。

 これ、よく言われる『ありのままの自分を受け入れる』という事だよー。

 ちなみに、他人にそれを求めるのは酷だよ。

 まずは自分で、ねっ!!


往々おうおうにしてある】

 よくある、頻繁ひんぱんにある、って事。

 ただし、あんまり良い方の意味じゃないらしい。

 嬉しくない事がよくある事に使うんだって。

 へー。日本語のニュアンスって面白ーい。


【読者選考】

 カクヨムコンで知らない人は知らない、知ってる人は知ってる魔の選考方法。

 言っちゃえば、ユーザーからの人気が高いかどうかで選考される方法。

 ランクが上になる詳細仕様は明らかになってないので予想だけど、フォロー数、pv数(恐らく平均値)、星の数が影響してるかな。


【反骨精神】

 はんこつせいしん。

 世の中にある因習(※)や、必要悪(※)とか、目をつぶってこられた不正などに反発する心意気。


 この気持ちは持ち続けた方がいいけど、なんでもかんでも反発してると、それだけ生きにくくなるねぇ。

 そして。

 何故、骨が反る……?


【因習】

 いんしゅう。

 昔から続く習慣、しきたりのこと。あんまり良い意味には使われない。


 例えば、歯磨きは因習じゃなくて習慣。

 例えば、契約書はFAXじゃないとダメ、っていうのは因習。

 今時FAXって……


【必要悪】

 ひつようあく。

 良くない事だけど、社会や組織として見た時に、どうしても必要になってしまう事。


 例えば煙草。

 百害あって一利なし。でも、コレがないと恐らく私はとっくの昔に胃を溶かして入院してる。

 事実、喫煙ルールが厳しい現場であるほど胃潰瘍で薬が手放せなくなる。

 どっちが良いか、なんて判断は出来ないんだけどさぁ……

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