24/02/14 十章をなんとかしたい(※ネタバレ注意

 バレンタインデーですって。

 世間はバレンタインデーですって。


 ま。

 自宅作業者には無縁のイベントですけどね。


 それよりも!

 十章を進めないと!

 マジアカンよ!!


 できれば、三月一日いっぴにでも公開開始したいよね!

 ……1mgも書けてないのにな……

 しかもさ。

 今、マジ作業立て込んでてヤバイしな。

 2月中の作業、もうパンパンだよ……

 2月でコレだよ。3月になったらどうなるんだよォ……


 ま。

 そんな事はどうでもよくって。


 兎に角十章を詰める事をしなければ。

 つい先日、Twitterで「作品に必要なのはテーマではなく『書きたいシーン』(※意訳」という話題があって。

 完全同意ではないんだけれど、でも『書きたいシーン』が絶対不可欠である事は「確かにな」と思ったり。


 これは今までの九章書いてきた時にも言えた事で。

 今までの章の中にも、必ず「書きたかったシーン」が入ってるんですよ。


 例えば九章で言えば、人身売買オークションに主人公がかけられているシーンの中のセリフで

『私は私のものだ!! 誰のものにもならないッ!!!』

 っていうのがあるんだけどね。

 プロットを立ててた時と、少しセリフニュアンスが違うんだけど、まぁおおむねコレを主人公に言わせたかったんだよね。


 そう。

 一番大切なのは『書きたいシーン』なんだよ。

 そのシーンを盛り上げる為に、十万字も積み重ねるんだしさ。


 って事で、十章の『書きたいシーン』を考えよう。

 ちなみに。

 昨日の夜、それを思い浮かべようと、寝しなにアレコレ考えてたんだけど


 普通に、何も思いつかず、安らかな眠りを貪ったよね。


 ヤクルト1000を毎日飲むようにしたら、まぁ睡眠の質が向上してさ。気持ちよく寝れるようになったんよね。

 あと単純に、8時間睡眠を心掛けているので、睡眠不足と無縁になってるからかもしれない。

 すんなり寝れるし途中覚醒がない。

 ……そりゃ寝しなに思いつけるワケがねぇわ……


 って事で。

 寝しなは無理だから今考えよう。


 さっき言った

 ***

 つい先日、Twitterで「作品に必要なのはテーマではなく『書きたいシーン』(※意訳」という話題があって。

 完全同意ではないんだけれど、でも『書きたいシーン』が絶対不可欠である事は「確かにな」と思ったり。

 ***

 に関わる事なんだけど。

 なんで完全同意していなかったかっていうと。

 その書きたいシーンは、私の場合、必ず「テーマ」に添っていて欲しいな、って思うから。

「書きたいシーンがあって、それに合わせてテーマを考える」んじゃなくって

「テーマがあって、それに合う書きたいシーンを考える」って感じなんだよ。


 もともとは

「書きたいシーンがあって、それに合わせてテーマを考える」

 だったよ。

 でも、九章も積み重ねてしまうとさ。

 もう結構ネタ切れになってきたんだよ。

 何か、思いつける「種」というか「ネタ」がないと、書きたいシーンも思いつかなくなってきたっていうか。

 延々十章だけを考えられるような時間的・精神的な余裕もないしさ。

 だから手っ取り早く思いつきたくって。


 って事で。

「引き継ぐものと引き継がないもの」

 というテーマを元に、書きたいシーンを考えるよ。


 今までは、まぁ一人称の作品だから当たり前なんだけど、主人公が活躍する「書きたいシーン」が多かった。

 でも。

 今回は子供たちがカッコイイシーンを考えたい。

 八章のアティの『ほんものって、なぁに?』みたいなね。


 やっぱり、自分がメッチャココに力を入れて書いた為、このセリフが出た時の読者さんの反応もすこぶる良かったんだよね。

 やっぱり、自分が「書きたい」と思ったものは、読者さんに伝わるのだと思う。


 今回も、八章のアティのようにしたい。

 予定では、子供たち勢ぞろいするから。

 子供たちの成長とかも見たいしね(私が


 ……せやな。

 十章は、子供たちが活躍する章にしたいな。

 その為には、子供たちにまた成長していただく必要がある。

 私の場合、「成長させる」って、章の序盤で辛酸を舐めてから這い上がる、なんだけど……それで、いい、の、かなぁ……


 その為には、敵がいないとね。

 さて、どんな敵がいいかなぁ。


 って。

 実はもう思いついている。

 十章は、主人公の実家・ベッサリオン領の予定だから、そこに出てくるヴィランといえば、読者さんからフルボッコにされて大人気だった、主人公・祖父だよね!

 あー、もう、ヴィランへの罵詈雑言が応援メッセージに入るの、めっちゃ楽しい。

 ヴィランへのヘイトが溜まるって事は、ちゃんと感情移入して読んでくれているという証拠でもあり、そのキャラがちゃんと「立ってる」って意味だからね。


 ……そういえば。

 今までヘイトが面白い程溜まるヴィランって、結構「いるよね、身近に、こういう人」っていうキャラが多かった。

 序盤の頃の夫・ツァニス、大奥様、洗濯婦・ドリス(※名前忘れたのでわざわざ調べてきた)、そして、祖父。

 イメージしやすいのだろうな。


 話が逸れた!

 十章のヴィランは、祖父で決定として。それ以外にも出さなきゃならんヴィランがいる。九章で出て来た暗殺者・コスティ(※たぶん偽名)ですね。

 九章で逃げて姿をくらましたけど、主人公に歪んだ愛着を見せていたので、出した方が、いいかな、と。ま。匂わす程度でもいいけどね。


 ただ、このヴィランたちだと、子供たちの敵としては強すぎる。

 力では勝てない。

 だから、勝てる為のお膳立てをしてあげないとな。

 どんなお膳立てならいいかなぁ。


 待て。

 その前に。

 どんな「カッコイイ子供たち」を書きたいか、じゃね?

 まずはそっちを思い浮かべてみよう。


 ……グッチャグチャに泣きながら、それでもりんとした顔で何かを叫ぶエリックの顔が見えた。

 そしたら。

「よく言ったエリック!」って言った主人公が、エリックを庇って相手を蹴り飛ばすような映像が続いた。

 何があったんや。


 あ。

 そういえば思い出した。

 1つの章の中に、必ず1回、主人公が男装する姿を入れてるんだよね。

 コレはお約束として。

 男装が死に設定にならないようにする為なんだけれども。


 よくあるじゃん。

 男装した令嬢の話がメインだった筈なのに、周りにバレていくにつれて、その男装に意味がなくなって、最後の方には男装しなくなる、的な。

 そもそも、そういうストーリーの大半って、「本当に隠すつもりあんのかよ?」と思う程『コレは男装』を匂わせる演出もあったりして、そういうの見るとイライラするんだれども。

 自分がそういう風にイライラしない為にも、1つの章の中に男装を入れたいんだよね。


 悪役令嬢継母作品については、既に周りのメンバーには男装がバレているので、周りへ隠すという事はほぼほぼもう意味がないのだけれど、動きやすいっていうメリットがあるから、主人公は今回も男装する。させたい。ハイ。


 うーん……

 エリックが泣きながらも自分の主張をするシーン

 それを主人公がサポートするシーン

 主人公が男装して大暴れするシーン

 欲しいね。

 入れたいね。

 その背景を考えないとね。必然性がなければ、ストーリーは楽しくない。


 うーん……

 犬の散歩しながら考えてたんだけど、上手いシチュが思いつかんね。

 エリックという幼児を、そんな危険な場所に主人公が立たせるとは到底思えないし。


 でも。

 なんか、エリックとともに主人公のカッコいい姿を描きたい。個人的趣味として。

 何だろう。

 どんなシチュがあるかなぁ。


 ってところで、今回はここまで。

 取り敢えず考えてくるわ!


 それではまた!

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