22/03/10~13 前付と後付について。
さて。
本の大きさが決まりましたね。
その大きさに合わせた、印刷用Wordテンプレートをダウンロードしてきましょう。
色々あります。ネットにゴロゴロ転がっています。利用規約をよく読んで利用しようぜ★
さて。
まだまだやる事があるぞ。
チラッと触れたけど流したヤツね。
前付けと後付けの事を中身の事を考えないとね。
★前付け
前付けは、本文の前につく「中表紙」や「目次」などの情報のこと。
場合によっては、登場人物紹介とか、序文があったりするね。
まず、どの情報をどんな体裁で載せるのかを考えましょうかね。
・中表紙
・目次
この二つで充分だなぁ。第一章だし、登場人物紹介は不要だ。
あとはデザインだな。
これがまた面倒くさい……でも、まぁネットの海を徘徊して、よさげなものを参考にしようかな。あんまり凝りすぎたくはないけど、雑な感じにはしたくないな。
だって、わざわざお金を出してくれた人に雑なものを見せるのもね。
ここは凝ってもお金増えないけど、イイ感じにはしたいね。
★後付け
何を書けばいいのかはGoogle様で検索だっ!
今って本当に便利な世の中。知りたい事全部調べられる!!
・あとがき
・奥付
この二つか。
あとがきは、前回調べたね。読者さんへのメッセージなどを書く。
で、奥付については……
・本のタイトル
・発行日(版と日付)
オンデマンド印刷なので、発行日ではなく、原稿を更新して登録した日、となるでしょうな。版は……本用の付け方があるから、それを参考に。
・著者名。我が名だな!
・発行者
本来だと、出版社とか。個人の場合は自分だし、著者/発行者 と、一緒にしちゃってもいいかもねぇ。
・発行所。本来、印刷した場所。
・編集や営業部への連絡先。本についての連絡先ってことね。
……
ここまで調べてて。
まぁ、上のは紙の書籍の場合、だったんだけど。
電子書籍版についての記載があったよ。先に知りたかった……
それを参考にしつつ、今回のように「個人で出版した場合」の、項目を以下に記載しよう。
*******************
『本のタイトル』
著者:牧野 麻也
編集・制作・発行:牧野 麻也・XXXXXXX(※デザインなどをお願いした人や会社の名前)
発行日:yyyy年mm月dd日 ※登録・更新した日
本書の著作権は、著者及び発行元に帰属します。
本書の一部、または全部を無断複製、無断転載、再編集する事を禁じます。
Copy right c 2022 Asaya Makino
All rights reserved.
落丁・乱丁本のお問合せはこちら
XXXXXX(※印刷した会社
ISBN:XXXXXXXXXXXXX
*******************
最低限、コレみたい。
ここらへんは、作る人のこだわりも含むし、本来可能であれば乗っけた方がいいという情報もあるみたいだから、自分で作る場合には、ここらへんを調べてこだわるといいかもしれない。
著作権表記は絶対に忘れちゃダメだよ!! これだけは注意してね!!!
ちなみに、
サイトを調べると「電子出版コードを載せろ」とありますが。
この、電子出版コードっていうのは、ある特定出版社から出版した場合にしか取得できないものなのね。
だから、個人出版の場合は、その殆どが「電子出版コード」がありません。
が。
ISBNはとれまっせ。
ISBNっていうのは、世界共通の書籍番号なんだ。
世の中に印刷出版された本は、全て付与されます。
つまり逆にいうと、ISBNは特定の本を指し示すので、自分の本独自のISBNが振られるって事です。
今回の場合、AmazonがISBNを発行してくれるので、それを書籍情報として本自体にも乗っけるんですよ。
ただし。
このAmazon発行のISBNを利用する場合、Amazonからしか販売できないようですな。そりゃそうか。印刷してくれるのがAmazonやし、その制限の代わりに無料て提供してくれてるんだからな。
勿論、自分でISBNを買う事も可能だよ。べらぼうに安くはないけど、別段高くもないよ。
でもね……私はシステムでISBNの事をちょびっとだけ調査した事があるんだけどね……全てを自分で制御したい人は、自分で買ってもいいけど、そうじゃなければ、大人しくAmazonから無料のISBNもらおうね。
ISBNは……深いんだ……
あ。ISBNは、物理の本だけに必要な物だから、電子書籍にはいらないよ。
ISBNっていうのはね……手を出すとクッソ深い世界なんだ……見なくていい深淵を覗きたくないなら、おとなしく分かりやすい世界にとどまっておこう。
ちょびっとだけ、ISBNを調べた人は、気づいたかもしれないけれど……
「改訂した場合はISBNを新しくしないといけない」
という記載があります。
ちなみに、印刷・出版業界では、一度出版された本を再度刷る時の名前が違います。
増刷 …… 内容まったく同じで、再度刷る事、ISBNは変えない。
重版 …… 内容をちょびっと変えて刷る事、ISBNは変えない。
改訂 …… 内容やタイトルなどを修正して刷る事、ISBNを変える。
だってさ。調べたらさ。
重版と改訂の違いについて。
雑に言うと、「別本として扱って欲しい時は、改訂」「別にどっちでもいい修正の場合は重版」だってよ。
詳しくはググって欲しいけれど。
これ、どういう時かっていうと、うーん、雑に言うと。
「この本に書いてあったんじゃ! これが正義じゃ!!」という事をされた場合、「いや、その記述はその後の改訂版で否定されとる!! 情報古いんじゃボケ!!」とやりかえせるような修正が入った場合は、「改訂」、って感じ?
違う? しらん。詳しくはしらん! 私は一介のしがない底辺ITエンジニア!!
ちゃんと知りたい場合は、ググって!!
ま、ホント雑に言うと、「同じタイトルだけど、色々あって別本として扱って欲しい場合」は、改訂・ISBN取り直し、そうじゃない場合は、増刷・重版で、ISBNそのまんまって感じみたいだよ。
だから、普通ここはあんまり気にしないでいいよ。ISBNは修正しても使いまわそうぜっ!!
ちなみに、増刷と重版は。
増刷は、誤字脱字まんま印刷っすよ。
重版は、根本的な内容はそのままに、誤字脱字を修正したり、ちょっと加筆したりして分かりやすくしたり、言い回しを変えたりの修正をして刷る事だって。
印刷会社からするとね……増刷はありがたいんだ……校正とかやり直す必要ないから。
それ以外はね……新品の本作るのとなんら手間は違いがないんだよね……ははっ。
まったく、ホント印刷って大変な仕事……
話がガッツリ逸れたね!?
奥付の話から、ガッツリ飛んだよ!?
ま、ここらへんの話も、自分の塩梅である範囲が結構あるから、自分で本を作りたい! ってなったら、ちゃんと納得いくまで調べて欲しいところだね。
さて。
前付と後付の内容はだいたいぼんやり見えたね。
じゃあ、そういう部分のデザインなどをどうしようかってところを、また考えていこうね。
勿論、利用可能テンプレをそのまま利用してもいいけれど、折角自分で頑張ってつくるんだから、細かい部分まである程度気をつかいたいじゃん。
と、いうワケで。
そこらへんを次に考えていこうかな!
それでは次回!!
以上!
お疲れっした!
私はこれから仕事に戻るよ!!(血涙
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