22/08/09〜14 全然進まない九章の事。(※ネタバレ注意

 どうもお久しぶりです。

 生きてます。


 九章が途中で止まっておりまして、本当に申し訳ありません。

 話のおおまかな流れは決まったのに

 弟伯爵の性格が決まらない為、全然書き進められずにおります。

 本当にすみません……


 今までの章では、ぼんやりとでもイメージするキャラがあったので書けたんですが、今回はモデルとなる人やイメージするようなキャラがいなくってね……

 まいったもんだ。

 全然進まない。


 実は、このエピソードの前に3エピソードほど書いてるんだけど、全然進まずにダラダラうだうだ書いていたままで公開していなかったので、このままとする。

 どうせ本当に1mmも進んでないんだもん。

 公開するだけ無駄だよ……


 そのうちに、お盆の魔物の猛攻にやられておりました……

 まいったまいった……


 さて。

 8月ももうそろそろ半ば。

 下旬には九章の続きを公開したい。

 なので、なんとか早く思いつくようにしないと。


 お盆休み?

 そんなもんねェよっ!!!


 と、いうことで。

 ちゃんと真面目に考えていこうや。

 ……いや、いつも真面目なんだけどね。


 さて。


 弟伯爵の性格が決まらない。

 どうしたもんか。

 うーん。『味方になる』っていう前提で考えると、どうしても嫌過ぎる性格を持ってこれないんだよね。だから悩んでる。

 でも。もういっそ、嫌なキャラのままにしたらどうかな。

 出会った当初は嫌なキャラだったけど、九章で主人公と出会う事によって、変わる、的な。夫・ツァニスがそうだったようにね。

 ただ、気を付けないと、夫・ツァニスと同じような感じになっちゃう。

 だから、意図して別キャラで、ナチュラルに嫌な奴にしたい。

 どっかにサンプルとなるキャラいないかなぁ……


 拗らせた奴なんだよ。それは変わらない。

 じゃあ、もともとどんな性格で、どう拗らせたのかを考えないとな。

 どっかにイメージできるキャラいないかなぁ……いないなぁ……

 うーん。

 拗らせたのは、自分の無力感を痛感したからなんだよな。

 問題は。

 元の性格がどんなだったのか。それが一番重要。

 色々タイプを考えていってみようか。


 猪突猛進型

 冷笑型

 あと、えーと……思いつかないなぁ。


 そういう決め方より、やっぱり既存のキャラの誰かに似せた方がいいんだけどなぁ。

 敵キャラで、こじらせてるヤツとかいたっけ??

 うーん、そんな小物感ある敵キャラって映画とかゲームでいたか??

 こじらせって、あんまり魅力あるキャラにはならないから、あんまりいない気がするんだよなぁ。あ、ホラーとかパニックムービーとかにはいたかも?

 ……映画の途中で殺されたり死んじゃったりするヤツで。

 いやぁ、それも、どうなんだ??


 いや、そいつらが、死ぬ前に気持ちを新たにして、良いヤツになったりするのは、良いんじゃないんの??

 今まで見た映画の中で、「コイツが最後に良いヤツになって生き延びたらなぁ」って奴、いた??


 ……いたか?

 いない気がするぞ……?


 そもそもアクション映画的なものって、敵が『ザマァ!』的な目に遭うのが気持ち良いって事があると思うんだ。

「あの人が生き残ってくれれば……」的な人って、基本的死なないと思う。

 それが作品のカタルシスに影響すると思うから。


 うーん、もしかして私は、とっても難しいことに挑もうとしているのではなかろうか?


 もしや、全然違う方向の話にした方がいいのだろうか?


 うーん……

 いや、方向としては間違っていない気がするんだよね。

 じゃあなぜ上手く話が構築できないのか……


 またちょっと、先を想像しながら九章の流れを確認して行ってみるか。


 身分を隠して旅に出た主人公。身分を隠したのは、その方が旅がしやすいから。

 辿り着いた町は、仲間に引き入れようと目論んでいる、弟伯爵が滞在していると噂される場所。

 そこに辿り着いた時、スリの少年と出会う。(が、悪態つかれて逃げられる)


 噂によると、弟伯爵は、時々庶民の夜会に顔を出すらしい。

 主人公たちは、弟伯爵を釣り出すために、色々な夜会に顔を出して、弟伯爵に会いたがっているという噂を流す。


 ──


 ここで。

 上記の流れで「噂を流す」っていう部分、あんまり動きやイベントがないなぁ。

 なんか1イベント欲しいなぁ。一悶着というか。後々の為の布石みたいのを置けるようなイベント。うーん、どうしたもんか。

 あー。

 情報屋や協力者を集めるようなエピソードもどっかで入れたいと思ってたんだよなぁ。ここらへんでそういうの入れられないかなぁ。

 あと、主人公は今後、カラマンリス侯爵家が自力でお金を稼げるようなモノも探してる。その時代その時代で浮き沈みがある仕事ではなく、生きていれば基本必要となるようなビジネス。学校、病院、葬儀、などなど。堅実大きく稼げることはないけれど、時代の影響をあまり受けない仕事。それか、産業系か。ただし、燃料系や重工業系ではなく、口に入れるもの。食べ物だけじゃなくって、薬もそう。下手な下心を出して手広くやるんではなく、堅実にいければ長く続けられそうなやつ。

 そういうのも探しているっていうのを、ここに入れるか。


 よし。そんな感じにするとして、続き。


 ──


 ある日の夜会で、主人公に声がかけられる。

 どうやら、弟伯爵の側近らしき男。

 そいつに連れられVIP席の個室へと向かい、弟伯爵と思われる男と色々話をしていると──殺されそうになる。


 ──


 以前、ちょっと考えていた、弟伯爵偽物イベント。

 ここでそれが発生するとして、その後どうなるのか?

 まぁ、ここでは捕まる事もなく逃げられるとして。敵に行動が筒抜けだった事を改めて理解する。前々から、敵に監視されているだろうっていう事は想定していたけれど、ここまで直接的な手の出し方をしてくるとは思わずって感じか。

 ま、それはいいとして。


 そうなったら、主人公たちはどう行動するか?


 ……まァ、逃げ帰りはしないわな。

 可能なら罠を張って、敵を返り討ちにしようとはするだろうな。

 あ。その観点が抜けてたなぁ。

 絶対、ただ逃げるだけ、なんてしないもんな。なるほど。


 じゃあ、だとして。


 肝心の弟伯爵はどこで出す?


 ──受け身な人間として考えていたし、当初は嫌な奴で、そいつを気持ちよくザマァしつつ、仲間に引き入れるって考えていたけど、

 もしかして、違う方がいいかな?


 例えば、弟伯爵の会いたがっているという噂を流している最中、出会った冴えないオッサンが実はそうだった、的な。

 でも、信頼できるような感じではなくって、一癖も二癖もある人で──っていう方が、もしかして書きやすいんじゃね??

 しかも、そういうキャラ、王道だよね? しかも、実はベネディクトは気づいていて、主人公に聞かれなかったから言わなかった、的な。


 そうかそうか。

 じゃあ、そういうキャラとして、もう一回考え直して見ようぜ。

 王道パターンキャラの方が考えやすいし。


 弟伯爵側からの視点。

 ある日、噂を聞く。カラマンリス侯爵と離婚した伯爵令嬢が、自分を探している、と。自分の兄と敵対している侯爵の元嫁が自分を探してる? なんで? って、思うよな、普通。

 まさか、離婚後侯爵とその娘の為に暗躍しようとしているとはツユとも思わない? ちょっとはその可能性を考える?? いや、そこが分からないから、まずは真意を知ろうとするだろう。

 で、どうやら相手は自分の顔を知らないようなので、正体を隠して主人公に近づく事とした、って感じか。


 どんな立ち位置で主人公に近づくか?

 弟伯爵は40代ぐらいを想定していた。

 うーん、うーん、うーん……


 今、40代の俳優さんで検索してみた時、眞島秀和さんとかいいかも、と思った。

 ヘタレな空気を最初は持っていたんだけど、それは表の顔で、実際はかなりオレオレな感じの人。


 そうそう、最初はヘタレな人間を装って主人公の前に出てくる。

 うーん、どういう出会いだろうか?

 女の姿をしている時に出会うだろうから(そうじゃないと、『これが主人公』だって、相手がわからないから)……

 でも、主人公は旅では、基本、街をウロウロする時は男装してるんだよなぁ。

 うーん、うーん、うーん……


 でも、この性格設定は良い気がするので、これを掘り下げていきたい。

 よし、掘り下げていこう。


 と、いったところで3000文字超えた!

 しかし!! ここで区切るとまた忘れる!

 なのでこのまま続きいっちゃう!


 だとして、だとして。


 と、すると、当初出会うのは、夜会に行って色々探してる時だな。偽物に会う前。

 夜会で出会う感じか。

 そこで、相手を印象づける(※嫌な意味で)イベントが欲しいな。


 ま、何か入れよう。


 問題は、そのあとだな。


 ***


 といったところで。

 再度時間が空きます。


 なので、エピソードをここでやっぱり区切ろうかな、と思っています。

 ハイ、すみません。ダメな大人なんです。


 というワケで、今回はここまで。

 以上っ!!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る