21/10/01〜03 七章のことを考える⑩

 さあ! 小説再開です!

 第七章が公開になりました!!


 まだストックはある。大丈夫。大丈夫。いけるよ自分、頑張れ自分。


 さてと。

 どうしよう。


 仕事で、要件定義・仕様調整とかを行ってるせいか、小説の方を頭の中だけで考えられない。(ってか、隙間時間にチコチコやってるだけだから、少しするとすぐ忘れちゃう)

 なので、ここでメモ代わりに言語化しておく。

 言語化、重要。


 と、思ったけど結局やっぱりそんな時間が取れず。

 土日にコッテリ考えるぞー。


 さて。

 妹④が、カラマンリス領のとある貴族と結婚する事になりました。まだ結婚は確定してませんが、問題なければそのまま行く予定。

 相手はかなーり歳上、という設定。


 で、ツァニスがベッサリオン領(主人公の実家)に、主人公を迎えに来たのに、くっついて来てる筈。

 さて、じゃあ、もともと予定していたキャラの事を深掘りしようかな。


 キャラ① 攻略対象

 カラマンリス侯爵家に養子として来た子。悪役令嬢アティの味方として登場するけど、途中で寝返る。

 養子になれる、と言う事は。恐らくカラマンリス領で伯爵以上の爵位を持ち、カラマンリス領で侯爵の代わりに領地で実働として治る貴族。そこの嫡男、もしくは次男か。

 で、それができるって事は、ツァニスの親戚。ツァニスには兄弟はいません。なので、恐らくツァニスの従兄弟の子供とか、そんな感じなんだろう。


 えーと。

 侯爵家は勿論長男で継いできてるから……まず、従兄弟、とは。

 ツァニスの父の姉だな。その姉が伯爵家に嫁いで出来た子供。

 そもそもその伯爵家は、もっと昔の侯爵家の次男とかから派生してる。

 だから男系がァ〜とかいう意見も封殺できる。

 で、攻略対象は、そこの、うーん、次男だな。インスピレーションです。


 伯爵家は、侯爵家の裏で実務を担当していて、『カラマンリス領は自分たちが治めている』という自負がある。

 養子を入れる事で、実質自分たちの支配に切り替えるつもり。


 えーと。

 伯爵家で嫡男以外は、伯爵家の為に汚い仕事をする為に、生まれた時からいろいろな事を教えられて来たのかもしれない。

 今回出てくる攻略対象や、女の子も、そうやって知らない間に育てられて来たのかな。


 で?

 じゃあ妹の結婚相手は誰なんだ??

 名前は出す。ただ、爵位は出さない。

 まだ考えてないから。


 矛盾は置いといて、少し考えよう。


 凄ーく歳上、と言う事にしているので、もしかしたら後妻として迎えるのかもな。

 だから、子供はいても変じゃない。

 この時代、妻はステータスなので、妻が死んだ後、後妻を迎えるのは普通。

 しかも、若い後妻をね。

 子供よりも若い妻とかも、後妻の場合はザラだったみたいだしね。


 だとすると? 攻略対象の父のなのか?

 うーーーーん、いや、しっくりこない。


 しっくりこない理由を考えてみよう。


 ① プライド高そうな伯爵がベッサリオンに直接足を運ぶとは思えない

 主人公の実家のあるベッサリオンは、兎に角行きにくい場所にある。もともと天然の要塞のようになっていて、小国とはいえ、かなり最後まで抵抗していたため、現在の国に併合されたは、さほど昔の事じゃない。

 だから、未開の地、田舎、野蛮、そう思われていてもおかしくない。

 そんな場所に自らが赴こうとは思ってなさそう。


 ② 妹を指定すると思えない

 プライドが高い伯爵家の人間が、中央とは疎遠な家から嫁をもらうか? メリットが無さすぎる。

 侯爵自身の方は、むしろ中央と疎遠だったからっていうのがあった。

 下手な派閥争いに巻き込まれたくなかったから。

 伯爵家は、侯爵家を乗っ取る為にアレコレ足掻いてる筈。

 だとすると、後ろ盾の為に中央政治で力のある人との縁を繋ごうとするだろう。

 だから、違う。


 恐らく。

 妹を後妻に迎えようとしている家は、伯爵家側じゃないのか。侯爵家の派閥の人間なのかも。

 侯爵との縁を強化にする為に、侯爵の妻の妹を嫁に貰おうとしてるのか。


 待て待て待て。

 そうなると、ベッサリオンに来たのはソイツって事になる。

 攻略対象を操って──っていうのがダメになる。


 ベッサリオンに来た大人は、今回の章のヴィランであって欲しい。


 ──伯爵家にも、裏と表があるのか?

 実務を担当している表の顔をしてる人達と、暗殺とか妨害とか、そういうのを担当してる人達が。

 だとしたら。

 伯爵家の派生の子爵だな。

 血脈には違いないから、養子として迎えるのはおかしくない。

 男系貴族であればいい、そう考える人たちがいても変じゃない。


 今、皇族の跡継ぎ問題でもその話出てるしね。

 そういう人は『男系で繋ぐ』事が目的だから、子爵だからとかそういう事は二の次になるし。


 攻略対象は、その子爵家の子供。

 今回ベッサリオンに来たのもその子爵。


 今回来たのは、妹を見に来た、そして、養子となる子の紹介、娘となる子の紹介、かもな。

 子供を見せる事によって懐柔しようとしてるのかも。


 侯爵は領地で、主人公は子煩悩で、他の子供たちにも分け隔てなく接してると惚気たかも。

 だから子供たちを連れてきたのかな。

 更に、子供好きの主人公を懐柔しつつ、油断させて、毒を盛る為に。


 ベッサリオンに来たのは、子爵。妹の結婚相手。攻略対象と女の子は、その子供。


 ……これで大丈夫かな。

 考え、足りない部分はないかな。

 ありそうな気がするけど、それはおいおい考えていこう。


 ──こうやって思い返すと、殺伐とした乙女ゲームだな。

 なんか不穏な設定ばっかり。

 こんな乙女ゲームあんのか?


 と、思ったら。


 土御門響さん(https://kakuyomu.jp/users/hibiku1017_scarlet

 のエッセイ

【とある乙女ゲーマーの告白】

https://kakuyomu.jp/works/16816700426699717598

 で、結構バイオレンスな設定の乙女ゲームもある事を知った。

 うん、じゃあ、きっと、おかしくない!!


 よし。じゃあ、イケる!!


 よし、じゃあ、停滞していた本編の続きを書いてこようかな。


 と。

 ここで。

 あー。やっぱり賛否起こったァー。


 ま、分かってて、わざと、そうしたんだけどさ。

 作者都合でもあるし、ちょっと無理矢理過ぎたか。

 いや、読者さんの反応を見る限り、間違ってない。上手く読者さんたちの固定観念にソフトタッチ出来た。

 がんばれ私。

 まだ始まったばっかりだ。

 ここから10万字積み重ねて行くんだよ。

 頑張れ。

 すっごい心臓バクバクなって手が震えるけど、頑張れ。


 方向を間違えなければ、いける。


 頑張れ私。頑張れ。


 兎に角、兎に角続きを書こう。

 土日に文字数を稼がないと、平日にはほぼ無理だからな。


 取り敢えず、書いてきますね。

 いってきます。


 今回はここまで。


 以上!!


 それではね!

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