9/26 まずは……作品のヒキとpv数だよね……

 みんなー!!

 カクヨムコン5に出すネタは決まったかなー?


(耳を澄ませるようなポーズ)


 そっかー! 良かったね! 凄いね!!

 これでみんなは将来の不労所得──作家大先生への一歩を踏み出したって事だね!!


 私ー?

 みんなはどう思うー?


(耳を澄ませるy※略)


 ははっ! だと良かったんだけどねー!

 私は燃え尽き症候群の真っ只中で、燃え尽きちまった真っ白な灰だよー?

 矢吹丈より形保ってないよー?


 裏読みは元ネタがあるから出来るだけで、ゼロからまた産めとか言われたって血の涙しか出ないよー?

 サバコンや30コンのように、このエッセイでまた真っ白な状態から産み出す醜態を晒す事になるねー!

 みんなの、ウミガメの産卵を見守るかのような微妙に生暖かい目が見えるようだよー!


 みんなはどう思うー?


(耳を澄m※略)


 そうだよねー!

 作家大先生の裏側話ならいざ知らず、底辺システムエンジニアの苦渋と辛酸舐めつつ地面を這いつくばる姿なんて見たくないよねー?


 でもねっ!

 晒すんだゴメンね!!

 皆んなのカエルの出産を見るが如く辛辣な視線を感じるよっ! 堪らないね!!(※ドM)



 ……さて。

 血迷いごとはこれぐらいにしとこうや……

 無駄に時間が過ぎていくから……


 朝読部門の説明も、と思ったけどやめたよ……

 詳しくは募集要項見ておくれ。

 真面目な部門だから裏読みする必要も……ないよ……ね?

 ゴメン……


 え? 短編部門?

 裏読みはほぼ必要ないかなって。

 各部門の要望は長編と変わらないし、ただ単純に『コミカライズされる事を前提に書けよ。1万字完結は絶対だぜ』ぐらいしか言いようがないしさ。


 それよりも……自分の事を優先させたいのさ……

 カクヨムコン5用のネタだよネタ。

 また真っサラな状態から産むんだもん……時間がいくらあっても足りないよ……



 さて。

 ネタを考える前に、少し考えたいことがある。


 それは、『読者を引っ張る力』と『pv数』。


 コンテストには、pv数ってとっても大事。

 ランキング変動させるぐらい大事。

 でもね。

 pv数って、ぶっちゃけそのままエピソード数に引っ張られるんだ。

 30コン作品で言うとね。

 私の作品のエピソード数は53なんだよね。

 って事は、1ユーザーさんが読了してくれたとしたら、53pvなんだ。

 でもさ。中には100エピソードとかの人も居るのね?

 その人の作品はさ、1ユーザーさんが読了するとね、100pvなんだ。

 同じなのに、評価は後者の方が高くなるんだよ?

 だってpv数が多いからね!


 ……それってどうなの?

 いや、僻みかソレ……

 私の力が足りないから仕方ないんだ……


 私は大体、1エピソードを1000〜3000文字、大体平均2500文字ぐらいにしてます。

 じゃないと、1エピソードの中でストーリーの進展を持たせられないから。

 ストーリーも進展しないのに1エピソードにしてしまうっていうのがね?

 あんまり、どうなのかなって、思ってしまうからね??

 というか、1エピソードの中にも小さい起承転結・序急破を持たせてるからさ。(……そのつもり)


 例えば4コマ漫画を2ページにぶった斬る感じ?

 1つの小さなネタを前後編にするって、なんかこすいなって。

 ああ、僻みだよ!!!


 出来るもんならやってるよっ!!

 1000文字程度の中に起承転結入れられないんだよっ!!!

 どう頑張っても1500とか2000行っちゃうんだよっ!!!

 みんなどうやってそんな短いエピソードの中に詰め込んでんの?!

 増長すぎる?!

 私の書き方増長過ぎるッ?!

 ああ長いよ!

 30コン作品なんて中身のないコントだか漫才みたいな会話ばっかだよっ!!!


 ……自分の能力の低さをまざまざと実感しましたハイ……


 そして。読者を引っ張る力、ね。

 最初56pvあったのに、後半にさしかかる時には10前後だよ。

 まぁ幸い、後半まで行くとそこから読者は殆ど離れないみたいなんですけどね……多分。

 前半しか読んでない人と後半しか読んでない人がいるのかもしんないけどさ。

 それは考えない!!!


 引っ張る力。

 これこそが、商業作品とアマチュアの違いだと思ってる。

 少し稚拙だろうと、少し荒削りだろうと。

 引っ張る力が強い作品にはガッツリもってかれる。あ、私がね。


 正直、私の作品にはそれがない気がするゥー。

 ……。

 どうしたもんかね。

 ね。


 まぁね? 100%人を引っ張れるとは思ってないよ?

 だって、読んで『あ、コレ違う』と思われたら、その人は多分どんなに魅力的な作品でも無理だから。

 現に、実際に出版されてる作品を読んでみたけど、私は読者として対象外だったようで『無理やわ』と離脱したもん。


 でも……1/5か……

 50人中10人。100人なら20人。

 5000人なら1000人。

 ……ん? やっぱ凄い人数じゃね?

 ダメなのかな??


 ああ、そういえば、ハイロックさんだったか……離脱率を計算してたなぁ……

 ええと?

 30コンの一番人気作品の1話目のpvは……46671。……すげぇ数だな……

 で? 最新話近辺以外で一番少ないのは……? ええと……19663pvか。こっちもスゲェ数だな……

 ……え。約1/2.3? 半分近い人数が最新話辺りまで読んでくれてるの??

 ……。


 凹んだー……


 ね! みんな!! これで分かったかな?!

 人と比較することの虚しさよ!!

 高みを見ればキリがないのだ!!

 最上位にいる人と底辺の自分を比較したって、自分の矮小さを実感するだけだよっ!!


 気にすんなっ!!!


 はいはい。

 兎に角、作品の引っ張る力を考えようぜー。


 一番は、謎を残すことだよねー。

『先が知りたい!』

『隠されてるソレの事を知りたい!』

 私が読み続ける原動力はそこかなぁ。

 まずは自分を引っ張れる作品を書かなきゃねー。


 で、今まで自分が書いた作品はそこら辺どうかなー?


 ……。

 ……。

 ……。


『先が知りたい』が、ないね(微笑み


 やっぱそこかー!

 30コン作品とかさー!

 妖刀ゲット!! ってなったらさー! もうエンドは見えてるよねー!

 その妖刀と共に生きる、そう選択するって思うよねー!!


 あー!!!

 そうか!

『なーんだ。きっとこういうエンドだろ??』

 とかって冷められちゃってんのかな?!

 だよね! 違うエンドを匂わせてないもんね!!

 イケメンにグイグイ来られたタイミングでも、読者離れてるんだ!

 ああ、これは期待した女子たちに『私が求めてる溺愛と違う! ってかコレ溺愛じゃねぇし!!』ってキレられてるのかも!

 しかも、そのままグイグイこられたままだと思われたのかもな!

 だよね!

 その先を匂わす部分ないもんねっ!!


 そうか。

 匂わす事、か。


『このストーリーは単純にはいかねぇぜ?!』


 を、匂わせないとダメなのか。

 ……匂わせないように頑張ったのが裏目に出たか。

 そうだよな……ダメじゃん。

 ええー……もう……ショックやわ……


 ……才能ねぇなぁ……ホントに。

 なんなん? 自分にガッカリだよ。


 ガッカリしちゃって文面が荒れてるよ!!

 頑張って自分! ガッカリして気持ちの底辺までたどり着いたら、あとは浮上するだけだよ!!

 よし! 浮上のタイミングだよっ!!


 木沢さんがさ、エッセイの中で言ってたよ!

『基本はやはりサスペンジョンなんだと思います。安心させてはいけないんですよね、例えばAさんとBさんがくっついて欲しいとみんなが思いそうなら、敢えてくっつけさせない、しかも少し近づけては離す。』だって!

 あ! 勝手にエッセイから引用すんなよ!!

 エッセイはコレね!

【K's Cafe】(https://kakuyomu.jp/works/1177354054890685344

『8/12 ドラマ「凪のお暇」をクリエイター目線で斬る』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054890685344/episodes/1177354054890702935


 読者に先読みさせて、安心させちゃいけないんだよ!

 私は、1エピソードの中ではヒキを使っているけれど、ストーリー全体として見た時の『ヒキ』を作ってないんだよね。

「ええ!? 妖刀!? どうすんのソレ! 持ち続けるの!? 手放すの!? 主人公はどうしたいの!?」

 とか

「このイケメン、グイグイ来てるけどさ、なんか裏がありそうなんだけど!?」

 とかがさ。

 ねぇのよ。

 素直に書きすぎた。

 主人公は当初右往左往するだけ、イケメンも残念な感じでグイグイ来るだけ。

 それじゃあダメなんだよね……しくじったー。


 ……そこら辺をカクヨムコン5用に書き直すか……?

 正直、30コン作品は続きを書きたいぐらいにキャラが面白かった。書いててね。

 今まで書いてきた作品って、私、言い方悪いけど書き捨ててきたのね。

 続きを想定していないの。

 作品が終わった時点でキャラもやり切ってて、そこで本当に終わりなの。

 でも、30コン作品は、続きを書いてみたい。

 設定も考えたしさ。広がりが持てるように。

 30コン作品は、あくまで狭い支局内の話に終始したけど、設定そのものは実は世界規模なんですよ。世界各国に同じような団体はあるワケで。勿論日本国内にも、色んなタイプの団体があってさ。今回チラッと出てきた敵対団体もね。今回は全然絡まなかったしさ。

 伝承等にも絡ませたいと思ってるんですよ。過去あった古代の戦争とかで活躍した人たちは、実は能力者たちでした、みたいな、ね。

 そういう風にスピンオフとか考えられるような設定にしたつもりだし。


 なにより。


 ルリさんと織部オリベくんがさー。書いてて本当に楽しかったんだよー。あと朱鷺トキさん。

 放っておいたら勝手に喋り続けるぐらいキャラが勝手に動くんだよー。

 本当に楽しかったなー。

 公開はしないけどね、主人公とルリさんの会話劇、織部オリベくんとルリさんの会話劇とか書いて楽しんでるぐらい。(※設定がifだから公開できない)

 こういうの自分でも珍しいんだ。


 ……でも、カクヨムコン5に続編は出せない。

 だから、出すとしたら30コン作品の改稿版かな。

 ガッツリ書き直す感じ。あー……でもなぁ。ストーリーラインは変えたくないなぁー。


 ……。

 あ!! なんか、エピソードタイトルと後半の内容が一致してない!!

 しかも長い!!!


 グダグダ悩むのは、別エピソードにしよっかな……

 すみません、相変わらず、決まるまでが長いタイプなんです。


 続きはまた次回……

 それまで悩み続けます。

 それではー。

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