23/07/31 九章のプロットと文字数について(※ネタバレ注意

 いやぁ。

 絶賛、お盆の魔物との激闘中。ついでに夏バテ(※まだ7月なのにな)とも激闘中。

 皆様、どうお過ごしですか?

 私はもう、結構瀕死です。夏が悪いんだよ夏が……


 で。

 タイトルの件です。


 もうね。

 私、本当に、プロット作成下手過ぎるっていう、ね。

 一応、プロットから大きく外れないように今書けてはいるんだけれど。


 問題は文字数だよね。


 現在、21話公開中。

 この時点で、公開済み分の文字数は8万字。

 んで、現在書き溜め中なのが10話。そこを含めると、合計文字数が11万7千文字。

 もともとは、これぐらいの文字数で章が終わるんだけれどもォ……


 書いてる最中ですが、まだ、起承転結の「結」が始まったばっかり、という所。


 いや、マズイ。


 これ、15万字どころじゃ終わらんぞ……


 だって、プロットで言うと、ちょうど


***

・警備なので、逃げれば追ってこないだろうと思ったら、何故か執拗に狙われる主人公。どうやらそれは、警備の人間ではなくって主人公の命を狙う暗殺者だった。

***


 って所を書いてんねん。

 でもまだあと


***

・暗殺者に狙われたところをスリの少女が匿ってくれて、無事逃げおおせる。


・しかし、子供たちのコロニーに対する一斉検挙が実施され、たまたま主人公の傍にいたスリの少女は免れたが、勘違いされて間に溝ができてしまう。


・警ら隊を説得する。


・本来であれば、もっと時間をかけて逃げられないように慎重を期するつもりだったけれど、スリの少女が攫われてしまった為、即動く事にした。


・人身売買の場に乗り込んでいって、警ら隊が包囲する時間稼ぎを行い、人身売買組織とその参加者を一網打尽にする。

***


 が、残ってんねん。

 あと4万字でその分量書けるとは到底思えない。


 盛り込みすぎたか……

 いや、ネタ数的にはそれほどでもないと思う。

 私が書き込みすぎたのだろうな……

 どうしても、丁寧に書きたくなっちゃって。

 アカンわ……


 これね。

 書いてみて気づいたけれど。

 プロット段階で


***

・ある時外出した時、スリの少女に出会う。主人公の持ち物をスろうとして事故に巻き込まれる。咄嗟のところで助けられるスリの少女。(※この時はまだ少年だと思ってる


・スリの少女の事が気になる主人公。しかしすぐには助けられない。そこで、スリの少女たちが寝ぐらにしている場所を特定し、報酬を払うから情報を集めてきて欲しいとお願いする。


・その裏で、パーティに出て敵伯爵の弟に会いたがっているという噂を流す主人公


・女児の寄宿舎の実態を調査しに行ってくれていたマティルダが合流。

 どうやら庶民からの人気取りの為だけに存在し、実態が酷いものだと知る。


・情報提供の為に現れたスリの少女。マティルダの話を聞いて、自分自身や周りの子供達の境遇を話す。そこで主人公、この子が実は女の子である事に気づく。

 また、それと同時に、ニコラとスリの少女の交流、主人公とスリの少女が交流する。


・とあるパーティで、声をかけられ赴くと、そこには偉そうな態度の敵伯爵の弟と友人が。女児の寄宿舎の話をしようとしたら、おもっくそ侮辱されて憤慨する主人公。


・パーティに出る以外にも情報収集を行う主人公たち。その情報を共有すると、人身売買組織は確かに存在するものの、敵伯爵に直接繋がる証拠はなく、敵伯爵の弟が主宰しているような情報ばかりが出てくる。

***


 この部分。

 見積もりが甘かった。


 特に、人との交流部分について。

 丁寧に書きたくなるから「交流する」とだけ書いてるのに、そこに1~2万字ぐらい使っちゃってるんですよ。

 敵伯爵弟とのやり取りも1~2万字ぐらい使ってる。

 関係性を明白にしたいっていうのと、仲間になるならちゃんとその過程が大切って思ってるから、そりゃ仕方ないんだけれどさ……


 アカンやん……


 これ、どうしよう。


 変更するとしたら。

 暗殺者に狙われた所で、無事逃げおおせずに、そのまま主人公捉まるって感じだなぁ。

 一回ここで、スリの少年との間に溝を作りたかったんだけれども、ソレ、やらなくてもいい、かなァ……


 ……。

 いい気がする。

 もし、プロットを明確に書かずに勢いで書いてたとしたら、たぶんここでそのまま主人公拉致られるように書くと思うし。


 ただし、このままだとマズイ部分が一つあるな。


 コレ


***

・警ら隊を説得する。

***


 これは、最後にヤバイヤツらを一網打尽にする為には、人海戦術も必要で。

 それには警ら隊に出動してもらう必要があるんだけれど、

 今まで何も接点がないし、諜報部隊として動いてる筈の主人公たちの言葉で動いてくれる筈もないんだから、突然出てくるのはちょっとご都合主義クサイんだよね。

 だから、それは入れなければ。


 なるほど。

 入れよう。

 って事は、書き溜め部分を変更して、そのイベント入れないとなぁ。

 うわぁ、文字数が! 文字数が増えていくゥ!!


 コレ、本当に15万~16万字で終わんのかなぁ。


 しかもさぁ。

 そろそろ、10章の展開も考え始めないと。


 うん。全然考えてない。影も形もない。ちょびっと頭の端に思い浮かべる事すらしてない。

 ああどうしよう……


 ……。

 やるしかない。

 やるしかない。

 やるしかない!!!


 頑張れ私!

 コレを完結にもっていく事自体が、私への馬人参だ!!

 私は! 完結が! 完結させるのが!! 好きィ!!!


 よし。

 ヤル気でてきた。

 頑張ろう。


 ……合間に仕事も、しなきゃねぇ……(※ダメな大人


 って事で。

 今回はここまで。


 以上!!!

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