6/5 単純じゃない世界と拗れた人間関係は胃に穴があく。

 なんかもう本当に駄文を綴るだけになってますスミマセン。


 システムエンジニア全然関係ない感じの内容なので、ブラック会社社畜の話を楽しみにしてくださっていたとしたらごめんなさい。


 年末のサーバ移行作業で、機械的に出来ない部分をひたすら手作業で直してて、12/31に大都会の真ん中のスタバで綺麗なお姉さん(※店員さん)に『お疲れ様です』とホットカフェモカを手渡されて泣きそうになったりとか、


 4/30の夜中切り替え作業で、世の中が浮かれた空気でカウントダウンしているのを、自宅ソファに埋もれながらテレビで見つつ膝にノートPC置いて、エヴァの赤木博士バリにキーボード叩きながら『間に合う、大丈夫。予定では5分ぐらい余裕ある』とか呟きながら、実際には23:57に作業完了して仰け反って脱力したりとか、


 そんな事しかしてないので、ネタにもなりません。


 今の会社はホワイトなので、ちゃんと(他の日に)休みも貰えるし、作業報告したら『お疲れ様頑張ったね偉い!』と褒めてくれるので、心は元気です!

(体力が80代ぐらいですが)



 さてと。

 ちゃんとカクヨム書き手のエッセイとして、なんだか微妙に為になったようなならなかったような、実は全く役立たずな情報をお届けせねばね。


 えーと。

『ホームページ(※)』っていうのは、実は和製英語なんだよ。

 英語として『home page』って書いても意味が通じないから気をつけてね!

 英語では『websiteウェブサイト』だよ!!


 はい! 無駄知識!!


 真面目にやらなきゃね……

 どうせなら、ちゃんとしたのを……ね。


 脱線するけど(※今真面目にやるって言ったばっかなのに)『ちゃんとして』と言われると、私は困ります。

 相方に言われることがあるんですけど、『ちゃんと』がどんな状態なのか分からんのですよ。


 まぁ、実際は分かってるんだけど『お前の【ちゃんと】なんか知らねーよ』と反発してるだけなんですけど。

 あと、『テレビ』とか『ティッシュ』とか、単語で命令されたりとか。

『そこにあるよ?』とかサラリとかわします。

 相手に要求するなら、具体的にねっ☆


 あと、相方に声かけする時は、私は相手の名前を呼んでから話しかけるんですが、相方さんはそれをしない事が多いんだよね。

『一人しかおらんのやから話しかけてるって分かるやろ』って言われるけど……


『テレビ!』と突然叫ばれて、それが話しかけていて、かつ『テレビを消して』っていうお願いであるなんて理解、出来ないこともあるんすよ! 特に、他の事してたらさ!!


 今度『テレビ!』と言われたら『42インチだよ!』と返したろ。


 はい、今度こそ本筋に戻ります。


『世界はそんなに単純じゃない』

 というコンセプトで書きたい! と、いつかのエピソードで叫びました。


 んで。


 それを元にね、考えてみたよ。

 私にとって、何が『そんなに単純じゃない』のか。


 簡単に思い付くモノだと人間関係。


 知能があって社会性が高い生き物はさー。

『己の利益』をもとに動く事によって、関係性がこじれたりすんだよね、簡単に。


 何かがあった時。


『手段』『動機』『目的』


 この3つの中で、『手段』が違えば敵となり、『手段』さえ同じであれば、味方になる事ができるのではないかと思ってるのですが……


 例えば。

『テストで点を取りたい』

 という『目的』があった時。


『勉強する』という手段をとった人同士は仲間になりやすい。

 例え動機が違っても、目的と手段が同じなら。


 そして、もしその中に『良い点を取りたい』ワケじゃないけど『勉強する』人が混ざっていたとしても、異質にはならない。


 が。


 例えば『他人の点を下げる事により、相対的に自分の点が良く見えるようにする』という手段を選んだ人間とは、多分すこぶる(※)相性は悪いよね。

 この場合、他人に勉強させまいとするし。


 そうなると、絶対敵対する事になるね。

『手段が真逆』だから。

 同じ『テストで点を取る』事が目的でも、同じ動機を持っていたとしても、ね。


 さっき言った『良い点を取りたいワケじゃないけど勉強するから仲間』と例に出した人。

 これが『複雑な人間関係』のはじまりだよね。

 本来、その人は『目的』が違う。


 他の人たちが『次のテストで良い点が取りたい』から勉強していたのだとすると、多くは『テスト期間だけ勉強する』になるだろう。


 が、『テストのために勉強していたわけではない』人からしたら、テスト期間が終わった瞬間に勉強をやめてしまったらどうなるか?


『え? なんで勉強やめちゃうの?』

 と、感じる人もいるだろう。

 そうなると、相手に反発心や猜疑心さいぎしん(※)などが生まれたりする。


 そこから敵対する事にもなりうるのだ。


『昨日まで友達だった人が敵になる瞬間』

 ですよ。


 コレ!

 コレ!!


 コレ絶対面白いって!!


 幕末とかに大小様々あった『尊王攘夷派同士の戦い』や『倒幕派同士の戦い』はまさにコレ。


 この間、ちょろっとだけガンダムの話を読んだんだけど、ガンダムにもこの手の話が裏側に隠れてたりするよね!


 私が、昔好きでやり倒したゲーム『幻想水滸伝』の1と2は、この部分を王道テンプレに落とし込んだ素敵ゲームだよ!!


 ラノベは、ここら辺の人間関係を単純化してる話が多くて、私が読んでてあんまりワクワクしない理由の一つになってるんだよなぁ……


『手段も動機も目的も同じもの同士が、手を組みあって巨悪を倒してめでたしめでたし』

 ね。


 あ、あと『自分に主義主張なく、相手が好きだからという依存心満載で主人公についていく、ヒーロー&ヒロイン』も、見るとゲンナリする。(解放されて、恩義の為にただ主人公についていく奴隷とかね)

 それ、ただの『頭数』やで。主人公(と、作者)の都合の良い道具であり人形やで……


 生きてるなら頭を使いなはれ!!


 いかん。

 そういう事言うと、のちのち自分に巨大ブーメランとして戻ってきて大打撃食らう!!!


 ええと……

『私は主人公とキャッキャウフフがしたいから、それを邪魔する奴らを抹殺してるだけです』ぐらい言えば、良いキャラになると思うよ!!!


 よし。

 これで予防線になったかな……

 なったよね……

 なっててくれ……


 さて。

 ここら辺をテーマとした作品が書けると面白いもなー。

 思いっきり難しいけどな!!



 おおっと!

 今回も、無駄な前置きと解説が長いせいで、あんま結論出てないのにそろそろ文字制限が!!


 よーし!

 じゃあ今回もここら辺までにしとこう!!


 ……次回までにはちゃんと『ネタ』になる事を考えておかないとな……


 では次回!!



 ***



【ホームページ】

 実は和製英語という超意外なヤツ。

 正式には『websiteウェブサイト』という。

 なんでそう言うようになったのかザックリ調べてみたよ。

 サイトの表玄関──代表URLを叩くと出てくるページの事を、『ホーム』っていうのね。トップともいうけど。

 で、サイトは今でも表示されてる画面のことを『ページ』といいます。

 表玄関ページ=ホームのページ、そこから『ホームページ』という名前が生まれたっぽい。

 で、本来はサイトの表玄関を意味する言葉だったのが、サイト全体を意味するようになったみたいだねー。


 私がネットを始めた頃は、既にサイト全体を指して『ホームページ』と言うのが当たり前な感じだったので、疑問に思った事もなかったけどね。

『サイト』の方が馴染みがなかったぐらいだよ。

 今は『ホームページ』って聞くと、懐かしいなって思う。

 レギンスを『スパッツ』と聞いた時に感覚似てる。

 ちなみに私はいまだに(※)すぐ『レギンス』という言葉が出てこないので『股引ももひき』と呼んでしまう……


siteサイト』は『場、場所、敷地』って意味らしいので、まんまですね。

『サイト』って言葉はインターネットの場所の事を意味するとしたら『ウェブサイト』の略語。

 ただし、日本語には『サイト』に別を意味するようなものがないので、略語でそのまま通じるね。世界でもそうなのかなぁ??


webウェブ』は蜘蛛の巣や蜘蛛の巣のように絡み合ったものの事。英語だよ。なんかの略語だと思ってたら、まさかの英単語。

 アルファベット3文字を見たら略語だと思い込むのは、なんて病気ですかね?


 インターネットの繋がりを可視化した時は、確かに蜘蛛の巣のようになるからそう呼ばれたのかな。

 ぶっちゃけ、今ぐらい発展したらそれはもう蜘蛛の巣じゃなくて脳神経のシナプスの繋がりぐらい複雑だけど。


【未だに】

 いまだに。

『今だに』って書くと誤字だから注意。

(※私は小説を書き始めてから知った)

 まだって意味。

 調べてみたら、『まだ』という言葉が『未だ』から発展したんだって。知らなかった!!


【すこぶる】

 漢字で書くと『すこぶる』。読めないね!!

 凄く、非常に、とても、はなはだしく、という意味。

『凄く』って言えばいいのに、『すこぶる』と使いたいお年頃。


 しかし……

 古語だと、『少し』という意味になるみたい。

 どこで意味が逆転したんだろうね。不思議……


【猜疑心】

 さいぎしん。

 相手を疑う気持ちの事。

 これ、全く信用していない、という状況ではなく『相手を信じられない』『信じていいのか分からない』『信じたいけど出来ない』という、微妙なニュアンスの言葉として使うみたい?

 もともと『疑う』という言葉自体もそういったニュアンスかな?


さい』という言葉そのものに、そねむ(※)、ねたむ、疑う、という意味があるよう。

 だから、同じ意味の漢字を重ねて強調表現してるって事かー。

 漢字と熟語って面白いなー。


【そねむ】

 そねみ。漢字で書くと『嫉み』。

 つまり、嫉妬の事なんだけど、『ねたむ』事とはニュアンスが違うみたい。

ねたむ』は、その負のオーラが相手に向いてるのね。

『羨ましい……不幸になれ!』が、ねたみ。

 それに対して

『羨ましい……自分って不幸だ……』が、そねみ。

 負のオーラが自分に向いてるの。


 ……ってことは。

『嫉妬』っていうのは『羨ましい……自分てなんて惨めなんだ! お前もついでに不幸になれ!』という、全方位ネガティヴを表してたんだ! 凄い!


 日本語って、調べるとマジ面白いー。

 こんな微妙なニュアンスを意味する言葉があるんだもん。

 凄いねー。

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