9/22 キャラクター文芸部門の裏読みだってばさ。

 カクヨムコン5 キャラクター文芸部門裏読み開始ッ!!


 ちなみに。

 今回からホラー・ミステリー部門がなくなり、ここに吸収合併されたようですよ!

 過去確かに大賞が出なかった事もありますしね……

 それに、本格ミステリ・本格ホラーより、ラノベ的なキャラ重視のミステリやホラーの方が求められてるのかもなー。

 歴史ジャンルもここっぽいよ。


 では。

 要項いきますよー。

 詳細は以下ね。

 https://kakuyomu.jp/special/entry/kakuyomu_web_novel_005#topic3


 ① “こうだったらいいな”と思える日常や舞台、そして登場人物たちとその関係性に期待しています。


 兎に角、魅力的な登場人物達と関係性、それを盛り上げるギミックとしての舞台や設定を用意しろって感じなのかなぁ。

 恋愛ものやバトルものとは異なり、一言では説明できない『冗談抜きで嫌いなのに何故か組まされるバディ』とか『立場的には敵だけど幼馴染で家族ぐるみの付き合いがある』とか、一筋縄ではいかない感じがいいのかもねー。


 ② 生と死に向き合うような思春期特有のヒリヒリしたテーマ、特に10代向けの「泣ける」現代青春ストーリーを求めています。


 だって。頑張って!!

 次!

 ……って言いたいけど、一応ちゃんと考えよう。苦手だからと逃げてはいけない!!

 こういうのを募集すると、決まって幼馴染が不治の病で死ぬ話になるよ。そんなの、フィクションで語られるより、ノンフィクションの話の方が絶対面白い。結局、生死関連は実体験に勝るものはないから。

 とはいえ。

 うーん。

『泣かせよう』という下心が透けて見える作品て、ワシ、冷めるんよ。

 ただ。例えば誰も死なないんだけど、かの有名映画『エデンの東』とか泣いたね。

 死という絶対的な別れではなく、それ以外で表現される泣ける話なら読んでみたいかな。

 書く……のは……私は……無理かな。

 青春モノは……苦手だよ……


 ③ 魅力的なヒーローや好感の持てるヒロインが登場し、読後感の良い物語の作品を希望します。


 ……うん、あ、はい。ですよね。

 私もそう心がけていつも書いてますよ?

 あ、でも読後感は私の作品てどうなんだろう。

 いつも、読み終わった後に心に何かが残るような作品を心掛けてるけど、それが『良い』のかどうかは分からないなぁ……

 ホントに魅力的なキャラって、作るのは本当に難しい事だと思う。

 是非、そんな作品を書いてみたいね。


 ④ 名作と呼ばれるホラー作品やミステリー作品には、しばしばその作品を象徴する強力な「アイコン」が存在します。「ホラー要素」や「ミステリー要素」に強いインパクトを持たせることも意識しつつ、その軸に魅力的な登場人物を据えることで、物語を読者に深く印象付けることができます。


 コレ、前回も書いてあったよね。

 リングなら、ラベルのないビデオと井戸、ジェイソンならスキーマスク、とか。

 本来その単体では怖いものではないけど、それがモチーフになって怖く感じられるようなモノを生み出せると良いよね。

 ホラーだけでなく、シャーロックホームズも横顔シルエットだけで彼だとすぐ分かるしね。

 そういうのが作れるといいよね!!



 さて。

 キャラ文芸部門は、言ってしまえば『ファンタジー以外』だね。

 他の部門でも重要な『魅力的なキャラ』が必要って事です。

 異世界やファンタジー特有のギミックがない分、キャラとその関係に注目されることになり、よりキャラが重要になるんだね。

 いくらでもスピンオフが書けるぐらいキャラが立ってるものがいいね!!

 読んでみたいな! そんな作品がっ!!!



 ……正直。

 ここまで3部門見てきたけれど、目新しい要件はなかった。

 前から言われている事であったり、よりボンヤリとしたものだったり。

 兎に角まず、今現在の読者に刺さるものを求められている気がするよ。

 勿論、今読者が求めている作品である事は必要だろうけれど、それを目指すとどうしても即物的なものになってしまう気がするんですよね。

 最近の方々はインターネットの普及に伴い、萌え要素を使い捨てるかのように次々見つけて次々見流している傾向があるように思える。

 なので新しい類似した萌えを連続して与え続けなければならないんだろうな……


 ちなみに。最近の人の傾向をディスるつもりは毛頭なく。

 昔は目新しいものを手にするにも、何かを買ったり足を運んだりして、手に入れるまでにコストがかかっていただけだ。

 コストをかけた分、思い入れも強くなり、長く愛するだけなのだと思う。

 だから、昔も今も、人の性質はきっと全く変わってない。

 今の人の需要に合わせるのは当然のことだよね。


 さて……裏読みもいいけど、自分のネタも考えないとな……

 どうしよっかなぁ……

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