22/05/16 横道それまくり(※ネタバレ注意
昨日何してたのかって聞かれそうなので先に。
ゲームしてました。
14日の夜から始めて、15日は座椅子の上から動きませんでした。腰が痛い。
インプット作業です。
これ以外にも、色々とインプットの為の材料を今集めています。
ところで。
「スパイコメディ」で何か面白いものを、と思って探していますが、ネットにある『オススメのスパイコメディ』は殆ど見てしまったか、そもそも『求めているのはそういうのじゃない』のばっかになってしまった。
意外と少ないのね、スパイコメディ。
アクションコメディで探そうかな。コメディは必須です。
と、いうワケで探した。アクションコメディも、オススメ作品は結構見ていたものが多かった。
穴ジャンルはロマンティックコメディ。そういえば、あまり見た事がなかった。なのでこれもリストに入れる。
あとはドラマティックコメディ。ドラマティックコメディは、最後泣かせにくるものも多く。ある程度見てる映画もあったけど、見た事なかったヤツを選択。
これでよし。
暫くは映画三昧だ。
古い映画には食指がなかなか動かない。
結構楽しいものも多いと思うのだけれど、今の倫理観で見てしまうと、映画の趣旨以外の部分でひっかかってしまって見れないものも多く。
あ、この間金曜ロードショーでやってた『ローマの休日』。これはロマンティックコメディでありドラマティックコメディだね。王道中の王道であり、そして名作。大好き。
これはね、正直、今見ても色褪せないなって思う。白黒なのにね。
そして、ラスト。
オチがね、私の大好物なんだよ。
コレが私の趣味嗜好が歪んだ理由なんじゃねぇの?
これがいいんだよこれがッ!!!
ただ……この間の金曜ロードショーは、見ませんでした。ごめんなさい。
新吹き替えだったから。
ダメなんですよ。中年クオリティで、それまで見たイメージを壊したくない。
オードリーヘプバーンは池田昌子さんで、グレゴリーペックは城達也さんなんだよ。
申し訳ない。CMで聞いた新吹き替えも、お二人は頑張って映画のイメージに合わせていらっしゃったが……無理だった。ダメだった。申し訳ない(※2回目
城達也さん知ってる? 若い人は知らんと思うけど、グレゴリーペックといえば彼なんですよ。ラジオのジェットストリームとかね。オープニングのナレーションが、もう、ね。凄いよ。
ジェットストリームは、オンタイムで聞いた事はないんだけど、CD持ってたな。父親が買ったヤツを借りて聞いたんだろうな。
……あれ? なんで私は、白黒映画のコメディとかは好きなのに、70年代80年代のは見る気がしないのかな。いや、子供の頃、テレビでやっていたヤツは勿論見てるけど。テレビで見てるからかな。
いや、でも好きなヤツは多いよ。
あ。
ハードボイルドは好きじゃないんだ。
私の偏見なんですが、70~80年代のものって、ハードボイルドテイストが入ってるものも多く、そういうのは好きじゃないんですよね。
例えば、ハードボイルドといえば、クリントイーストウッドさん。(※偏見)
好きになったのは『パーフェクト・ワールド』で激泣きして以来。(あ、これも私の趣味嗜好を歪ませた作品のうちの一つや
でも、彼の出世作であるダーティハリーとかは、あまり。西部劇系も。
私の父が映画が好きでビデオが好きで、かつマメな性格である為、まわりの家庭にまだビデオデッキが少ない時代(※年齢が推察できるね)から、映画やビデオに囲まれて育った。
白黒映画に親和性があるのはそのせいだな。
絵本読むより、テレビ見るよりも、ビデオ映画ばっかり見ていた気がする。(※ただし、テレビ放映され録画されていたもの限定
でも、私個人としては、自分は映画が好きだけど、映画好きとは公言できないって思ってる。だって、好きな映画しか見ないから。面白い、面白くないも、主観でしか判断できない。しかも、評価下せるような見方もしてない。内容は覚えてるのにタイトル分からない映画とかわんさかあるし。
自分の趣味嗜好が若干(?)歪んでいる自覚はあるため、私が評価するのもどうなんだって思ってしまうしね。
オタクが、おこがましく感じてオタクを名乗れない理由みたいなモンやな。
なるほど、自分の趣味嗜好の理由の一端を垣間見てしまった。
あ!! 話が横道にそれまくっておる!!
テーマについてだよ!
九章のテーマは、『前へ進む』もしくは『変化を受け入れる』だった。
本当は『変化を受け入れ前へ進む』なんだけど、長いなって。……作品タイトルは鬼のように長いのにね……
ここで横道(横道それるの早くない?
メモさせてくれ。
九章で、弟伯爵を説得する材料に『嘘の手紙』はどうかと考えた。犬の散歩中に思いついた。
前提として
・弟伯爵は恋焦がれていた女性がいた
・その女性は兄(敵伯爵)に嫁いだ
・それが弟伯爵が歪んだ一つの理由
・その女性は既に生きていない
これがあるとして。
弟伯爵を説得する材料として、その恋焦がれていた女性が弟伯爵宛てに残した秘密の手紙を渡す。
そこには、その女性が実は不本意だった事、貴方をずっと愛している、自分の事は許さなくていいから、自由に生きて欲しい、という旨のメッセージがつづられていた。
でも、これは嘘。主人公が偽造したもの。
つまり、目的の為に、主人公は嘘つくの。ガッツリと。
それを、勿論サミュエルとかにツッコまれるけど、主人公は飄々と
「嘘も方便、優しい嘘って言葉知らんのかい」
と答える。
実際のところ、その亡くなった女性は、ガッツリ弟伯爵を踏み台にして、罪悪感なんかこれっぽっちも抱いていなかった。踏み台にする為に弟伯爵を弄んだようなもん。
でも、勿論、それは主人公たちも弟伯爵も知らない。だって、もうその女性は亡くなっていて、どう思っていたかなんて知りようもないから。
しかも、この嘘は、バレても別に痛くも痒くもない、むしろバレても弟伯爵が真実に傷つくだけ。誰が『実は相手の女性は、本当に自分を道具のように扱ったのです』なんて知りたいよ。手紙が擬装だとバレても、『手紙は偽造だった。ゴメン★』って事で、本当の事に気づく事もない。
過去を綺麗なままで保持しておきたいなら、そんな現実は見たくないだろうしね。
主人公は、弟伯爵が見たかった夢を見せてあげるだけ。
これの参考は、ゴールデンカムイの鶴見中尉のやり方、そして、コンフィデンスマンJPプリンセス編。
家庭教師・サミュエルは苦々しい思いをするだろうな。
これって、第三章で自分が味わった気持ちだから。そりゃ綺麗な方、自分に都合の良い方を信じたいよねって。真実の方が残酷だしね。
「あらゆる真実っていうのは、その本人の頭の中にしかない。口ではどんな嘘も吐けるし、手ではあらゆる嘘が書ける。残酷な真実なんて誰も求めてない。人は希望がないと生きていけない生き物だから、希望がある方を信じる。でも、それが良い結果を生み救われるのであれば、それはそれでいいんじゃないか」
っていうのを、思いついたよ。
犬の散歩しながらね(※2回目
主人公は清廉潔白で生きる気は本当にサラサラなくって、必要に応じて手も汚す。
アティに『嘘をついてはいけません』とも教えてない。
そもそも、カラマンリス侯爵家に暗部を作って、情報操作とかもする気満々だからね。
嘘自体は存在悪ではなく、使い方が下手だから悪になるだけだと、主人公は思ってると思うよ。
だって、嘘つかないと社会では生きていけないでしょう。嘘つかずに生きるには、黙るしかないしね。
嘘が悪、正直が善じゃないんだよね。嘘・正直が悪になるか善になるかは、受け取った人次第だから。
凄く愛して世話してきた人に、死に際に『愛してない。お前はただの道具だった』って真実言われて、幸せになる人おる? 『心から愛していたよ』って嘘言われる方がいいじゃん。それが嘘である事は、本人しか知らないんだから。
少なくとも、私はそういうタイプです、ハイ。
メモ、長くなったなぁ。
でも、メモしないと忘れる。事実、メモを起こす前までは、何か思いついた事は覚えていたのに、内容忘れてたし。ホント、自分の脳みそを疑うよ。
本題入る前に3000文字超えたし!!
なんてこった!!
まぁいいか! 本題は次回で!
そんなもんだ!!
では次回!
それでは!!
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