24/11/04

 全然毎日更新じゃないですが、前に比べたら高頻度の更新なので許しています。

 自分を。


 私は!

 私に!!

 激甘だッ!!!


 っていうかね。

 中年下り坂になるまで生きて来てて、自分にガッカリしても意味ないんだよなぁ。

 何自分に期待してんの? って思う。

 私に、なんの締め切りもない制約もない状態で毎日更新なんぞ出来るワケがないんだよ!!

 自分に課題を貸して、それを何%かでもクリアできたらヨシとします。

 私エライ。

 私凄い。

 私調子よい。

 誉めて誉めて誉め称えます。


 これが、精神衛生を保つコツです、ハイ。


 って事で。

 そろそろ、ちゃんと創作に向かう姿勢を見せないとな。


 なんで書けないのかなぁ、というのをボンヤリと考えていて、X(旧Twitter)をちょびっと眺めてみたんですよ。


 んで。

 ふと、気づいた。


 自分のエネルギーとなる動機がないんだな、って。


 ちゃんと書き続けている周りの人の創作活動を見ていると、明言されていないけれど、書く『動機』が透けて見える人が多いです。

 あ、『動機』そのものは人それぞれです。


 私の場合は。


 忘れてた。

 初心をうっかり忘れてた。


 私の動機は

『猛烈に書きたいシーンを書く』

 です。


 猛烈に猛烈に「このシーンを表現したァい!!」というエネルギーを糧に、十万字も積み重ねるんですよ。

 十万字使って、その『表現したいシーン』を盛り上げるんです。


 今までは、ずっとそう思って書いてきました。


 今回は、それがない。


 過去のエッセイで、無理くり捻りだしたものはあるけれど、無理矢理捻りだしたので、それについてそこまでの情熱を持ってなかったんだよね。


 ダメじゃん。


 じゃあ、『表現したいシーン』ってなんだろな? と考える。


 私の場合、2つある。


 1つは、猛烈に主人公がカッコいいシーンだ。

 漫画なら、2ページぶち抜きで『ドーン』という効果音付きで表現されるような、カッコいいシーンである。

 コレは、漫画だったり映画だったりを参考にしている。


 そしてもう1つは。

 物語の最後の抒情的じょじょうてきなシーンです。読んでる人の感情が思わず動いてしまうような、美しいシーン。

 コレは、主に絵画等を参考にしている。


 どっちも実は画像的イメージなんだよね。


 それを文字で表現したい。

 読み手の脳裏にまざまざと浮かばせたい。


 だから、その為に十万字もかけて、舞台装置をそろえ、条件をそろえ、環境を揃え、そして『ホラどやァ!!!』と出す。


 コレが好きで書いているんだよね。


 忘れてたァー。


 あのね。

 それが思いつかないから、十章が書けないんだよ。


 気づけばすぐだったね。

 うん。


 まぁ、そこに気づけただけで、じゃあその『カッコいいシーン』と『抒情的じょじょうてきなシーン』はどんなかっていう部分については、思いついていないんだけれどもな。


 それを考えるのが楽しい筈なんだよ、創作活動は!!!


 実は、この『動機』っていうの、大事なんだよ。

 エネルギー元だからな。

 コレがない、もしくはあやふやだと、あっと言う間に止まってしまうんだ。

 私みたいになっ!!!


 他の人が、どんな『動機』を持ってるかは知らんけど。でも『動機』がないと、書けないよ。

 どんな動機でも、動機さえあえば、それがガソリンとなり書けたりする。


 私は比較的、長編を書ききれるタイプの物書きである理由は、その動機が『物語の最後の抒情的じょじょうてきなシーンを書きたい』にあるから。

 そう、最後の最後のシーンが『書きたい』の。

 だから、そこまで十万字書けるんよ。

 そのシーンを盛り上げる為の『十万字』でもあるから。

 それは、お得な『動機』ではあるな、と思うよ。


 まぁ、そこまで四苦八苦するんやけどな……


 まぁ、その途中の四苦八苦なんぞ、目の前にぶらさげられた『最後の最後の感動的な抒情的じょじょうてきシーン』の為に、目の前にぶら下げられたニンジンの為なら、頑張れちゃうワケよ。

 転がるほど、苦しむけどな……(重要だから何回も言う。


 って事で。

 意外と簡単だった。

 十章を書く為の方法。


『最後の最後の、感動的な抒情的じょじょうてきシーンを思いつく』

 だけだった。


 実は、九章が苦しかったのも、それが理由だったんだね。今なら分かるけど。

 九章、実は『最後の最後の、感動的な抒情的じょじょうてきシーン』がないんだよ。


 気づくの遅っ。

 丸1年以上かかったわ。


 って事で、抒情的じょじょうてきなシーンを思いつくよう頑張るぞ!!

 その為には、絵画や映画の象徴的シーンを見て、インスピレーションをいただくのだ!!


 ……あ。


 重要な事、忘れてた。


 十章のオチ、考えてなかった。

 十章で出す「結論」だ。


 ああ、コレもなかったから、思いつけなかったんだな。


 先に、オチ。

 十章の「結論」を考えないと。

 テーマとかコンセプトとか、舞台装置とかは、その結論、オチの為に用意するものだ。

 順番間違えた!!


 ホント、面白いぐらいに、自分の「必要となる順番」を守らないと、出てこないねぇ……ははっ。

 そして、そこに1年以上かけてやっと気づくとか。


 疲れてんのかなぁ……


 疲れていたのかもしれないな。


 ***


 と、いうのを、10/28に書いてて、うっかりすっかり途中で止まってしまっていました。


 いやホント、月末は忙しいのさ……


 で、なんやかんやで、やっと、11/4に続きを書いています。


 でもまぁ、限りもいいので(?)、このえぴそーどはここまでとして、また続きは次のエピソードで書こうかな。


 って事で、今回はここまで。

 以上!

 それではね!!

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