24/08/23 十章をテーマを元に再構成する(※ネタバレ注意
いや、ホント、すみません。
めっちゃ時間空いてもーた。
それにより。
前回までどう考えていたのか、綺麗に忘れた★
こういう事繰り返してて、丸1年以上経過したんやで……
すみません……
って事で。
実は今夏休みをいただいているんですが。
全然創作活動はしてませんでした。
家を大掃除していたり、車の運転に慣れる為に一人で遠出したりしてました。
兎に角、脳みそをリセットしたくってな。
しかし、まぁ、上手くいかないよね。
そんなもんだ。
で。
昨日まで、本当に1mgも創作する気が起きなくって。
一応、このエッセイにここまでの考慮の軌跡を残しているんで、読み返せば思い出せる筈なんだけど……
読み返す気になれなかった。
過去考えた事の主要な事は脳に残ってる。
「読み返したい」気持ちになれなかった。
つまり。
たぶん、しっくり来てないんだ。
なんでしっくりこなかったのかを色々考えてみた。
ただ、いつもみたいに、それをエッセイで書くんじゃなくって、今回は、真っ白なノートにシャーペンで羅列してった。その方が、書いた文字に→が引けて、「ココから発展」と脳内を整理しやすくなるから。
んでちょっとやってみた結果、すぐに気づけた。
『テーマがない』からだって。
八章までは実は、テーマを先に考えてから──というか、すぐにテーマが思いつけて、それについて書いていたので、スルスル書けたんだよね。
九章で詰まったのは、テーマがなかったから。
そして十章が詰まるのも。
テーマがないからなんだよ。
それに気づけたので、私はそのままノートに、今まで考えてきた十章の事をベースにして、テーマについてを考えてみた。
出てきたよ。
『子供たちが安心して戻って来れる場所を作る』
だった。
安心して戻れる場所、これって実は物凄く大事なんだよね。
どうして十章でソレを思いついたか、についてを残しておこう。
・子供たちの活躍を書きたい
・主人公の実家があるベッサリオンが舞台
この2つから連想しました。
子供の生活で大事なのって、「失敗すること」だと思ってる。失敗して試行錯誤して、少しずつ上手くなっていく。
十章ではソレを見せたいな、と。
十章になり、子供の数も増えてきた。
アティ、エリック、イリアス、ゼノ、ニコラ、ベルナ、ベネディクト、ドン。
それぞれ、5歳から上は十四歳。十四歳は思春期入ってるけど、まだまだ子供。
性格も能力もバラバラ。失敗した時の対処の仕方もソレゾレだしね。
んで。
その、失敗した時の事について。
主人公は「そっかー」と笑って話をウンウン聞き、決してアドバイスせず、本人が「もっとこうしてみたらいいのかな?」と言うのを「それもいいかも。次やってみたら?」と背中を押して送り出す、という姿を、十章で書きたい。
失敗しても怒られない。
失敗しても呆れられない。
失敗しても笑顔で受け止めてくれる。
そういう「失敗しても、安心して戻って来れる場所」がある事。
それが、子供たちの成長に大きくかかわってくるんだろうな、と。
まぁ、そういうネットの記事読んだだけやけどな。
ちなみに、主人公にとっての実家は、完全にそういう安心できる場所だったかというと、決して違う。
居心地の良い場所でありつつ、居心地の悪い場所でもある。
祖父、そして祖母は、主人公の失敗に寛容ではなかった。何かやらかした時、ぶん殴られて育ってきている。
母は、実は失敗に寛容だけれども、優しく背中を押すタイプではなく千尋の谷に再度背中蹴り込むタイプなので、受け止めてもくれない。
じゃあ何故主人公はそういう「他人の失敗に寛容になれたのか」っていうと。
主人公の護衛についてくれた人、今は実家で執事をしている男性が、そういうのを受け止めてくれるタイプだったから。
そして、死んだ兄もそうだったから。市井によく遊びに行っていたけれども、市井の人達もそうだったから。弟妹たちがいたから。
その比較を見せたいんだよね。
って事で改めて。
十章のテーマ、決定。
『安心して戻れる場所を作る』
このテーマを踏まえて、十章を再構成する事とします。
このテーマを持ち込むと、すぐに思いつくよね。
十章の、主人公の挫折パターン。
そう。
何か失敗をしてしまった時に、主人公、恐ろしく回りから責められるんだよ。
それが致命的な失敗じゃなかったとしても、周りから非難轟々。
主人公、心、折られろ。
私は主人公至上主義なんだけれども、主人公に膝をつかせたいタイプです、ハイ。
相変わらず愛が歪んでいますね。自覚しています。
じゃあどんな失敗で周りから責められるのか、を考えよう。
ソレについても、このエッセイじゃなくって、ちょっとノートの方でやってくるな。
脳内がゴチャついてるからな。ちょっと整理の意味をこめて。
って事で、今回のエピソードはこれで終わり。
以上!
それではね!!
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