第22話「一章終了時点の状況と登場人物」

現在の聖竜領


人口:10人+聖竜とその眷属


職業構成:

領主

戦闘メイド

魔法士

庭師

料理人

大工

商人

護衛兵士


※上記とは別に聖竜の眷属が協力しています。


施設:

領主の屋敷

畑(平地)

ハーブ畑(森)

魔法草畑(森)

※平地の畑はかなり大きめ。色んな作物を育てています。



特産品:

聖竜の森産ハーブ(眷属印)

聖竜の森産魔法草(眷属印)

魔力増幅ポーション(希釈品)

眷属印の獣避けポプリ


※眷属印はアルマスにしか生産できないため、非常に少量しかできません。その代わり効果は絶大です。


近隣との関係:

クアリアの街:領主の婚約者を救ったため、権力者との関係は強固。領地としては無名。全てはこれから。近いうちに街道工事の予定あり。



登場人物

・アルマス・ウィフネン

主人公。『嵐の時代』を生き抜くため、戦闘専門の魔法士となった。

凄まじい実力で戦場で活躍し、賢者とまで呼ばれるようになる。

その後、最愛の妹アイノが病気で倒れて捨てられているのを見て激怒。

旅の果てにアイノの治療と引き替えに聖竜の眷属となる。

生きるために戦闘技能を学んだだけで、本人は争いが嫌いである。


・サンドラ・エヴェリーナ

13歳にして聖竜領の領主。

幼少期から非常に頭の回転が速く、早い内から将来を期待されていた。

継母とその連れ子に能力の高さを疎まれ、徐々に立場を奪われる。

身の危険を感じた段階で、自らを魔境へと追放した。

その際、知り合いの中でも「能力は高いが帝都で暮らすにはちょっと難しい人」を誘ってやってきている。


・聖竜

世界を創造せし6大竜のひとつ。

滅茶苦茶偉大で、実際その能力は比類無い。その気になれば山だって動く。

基本的に新しいもの、珍しいもの、面白そうなものが好き。

かなり穏やかな性格。アルマスが400年以上眷属として過ごせたのもそのおかげ。


・アイノ・ウィフネン

アルマスの最愛の妹。現在は聖竜の空間で長い治療中。

最近、経過が良好である。

快活で極端に走りがちな兄を叱ったりするくらいのしっかり者。


・リーラ

サンドラの教育係兼護衛の戦闘メイド。

お嬢様が大好き。異常なほど。


・ロイ先生

サンドラの連れてきた魔法士。

専門はゴーレムで、用途が非常に多い。

また、ゴーレム以外にも知識が幅広い。

魔力が常人の十分の一しかないので苦労している。


・アリア

サンドラの連れてきた庭師。

植物の世話が大好きで自分の世話をたまに忘れる。


・スティーナ

サンドラの連れてきた大工。

男勝りの姉御。サンドラの護衛二人を労働力として貸与されている。

聖竜領に酒がないのが不満。


・トゥルーズ

サンドラの連れてきた料理人。

かなりの腕前を持つのだが、無口すぎてコミュニケーションに問題がある。

聖竜領の効果が凄いハーブで色々作りたいが、食材が無いので我慢している。


・ダン夫妻

サンドラの連れてきた商人。

誠実で真面目な夫婦。

自分の店が欲しい。


・護衛の兵士2人組

サンドラの護衛。

普段は大工見習いとして色々と学んでいる。

とても頼りがいのあるマッチョ。筋肉は裏切らない。

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