第45話「三章終了時点の状況と登場人物」
現在の聖竜領
人口:20人+聖竜とその眷属
※うちエルフ8名。増加中
職業構成:
領主
戦闘メイド
魔法士
庭師
料理人
大工
商人
護衛兵士
剣士
医者
旅商人
※上記とは別に聖竜の眷属が協力しています。
施設:
領主の屋敷
畑(平地)
ハーブ畑(森)
魔法草畑(森)
保管庫
エルフの村(小規模)
クアリアへの街道
※秋の収穫が近いです。
※森の中にエルフの道があります
特産品:
聖竜の森産ハーブ(眷属印)
聖竜の森産魔法草(眷属印)
魔力増幅ポーション(希釈品)
眷属印の獣避けポプリ
エルフの携行食(上質)
聖竜の森産ハーブ(普通)
氷結山脈の魔物素材
※眷属印はアルマスにしか生産できないため、非常に少量しかできません。その代わり効果は絶大です。
※一部のハーブが出荷開始されています。
※エルフの携行食は聖竜領のハーブが入っているため品質が良いです。
※氷結山脈の魔物素材は量が少ないですが高級です。
近隣との関係:
クアリアの街:領主の婚約者を救ったため、権力者との関係は強固。
ウイルド領:領主が酷い目にあったので大人しくなった。領民はちょっと感謝している。
エヴェリーナ家:サンドラの意思を確認。
登場人物
・アルマス・ウィフネン
主人公。『嵐の時代』を生き抜くため、戦闘専門の魔法士となった。
凄まじい実力で戦場で活躍し、賢者とまで呼ばれるようになる。
その後、最愛の妹アイノが病気で倒れて捨てられているのを見て激怒。
旅の果てにアイノの治療と引き替えに聖竜の眷属となる。
食糧事情が改善してきて嬉しい。
・サンドラ・エヴェリーナ
13歳にして聖竜領の領主。
幼少期から非常に頭の回転が速く、早い内から将来を期待されていた。
継母とその連れ子に能力の高さを疎まれ、徐々に立場を奪われる。
身の危険を感じた段階で、自らを魔境へと追放した。
その際、知り合いの中でも「能力は高いが帝都で暮らすにはちょっと難しい人」を誘ってやってきている。
試しに料理を教わってみたが思った以上にできなくて自分に絶望した。
・聖竜
世界を創造せし6大竜のひとつ。
滅茶苦茶偉大で、実際その能力は比類無い。その気になれば山だって動く。
基本的に新しいもの、珍しいもの、面白そうなものが好き。
かなり穏やかな性格。アルマスが400年以上眷属として過ごせたのもそのおかげ。
みんな楽しそうで少しさみしい。
・アイノ・ウィフネン
アルマスの最愛の妹。現在は聖竜の空間で長い治療中。
最近、経過が良好である。
快活で極端に走りがちな兄を叱ったりするくらいのしっかり者。
・リーラ
サンドラの教育係兼護衛の戦闘メイド。
お嬢様が大好き。異常なほど。
宝物はお嬢様が子供時代にくれたハンカチ。
サンドラが刃物を使うのが怖いので料理を教えられない。
・ロイ先生
サンドラの連れてきた魔法士。
専門はゴーレムで、用途が非常に多い。
また、ゴーレム以外にも知識が幅広い。
魔力が常人の十分の一しかないので苦労している。
たまにアリアと二人で散歩している。
・アリア
サンドラの連れてきた庭師。
植物の世話が大好きで自分の世話をたまに忘れる。
たまにロイ先生に夜食の差し入れとかしている。
・スティーナ
サンドラの連れてきた大工。
男勝りの姉御。サンドラの護衛二人を労働力として貸与されている。
聖竜領に酒が来たが色々抑えている。
・トゥルーズ
サンドラの連れてきた料理人。
かなりの腕前を持つのだが、無口すぎてコミュニケーションに問題がある。
聖竜領の効果が凄いハーブで色々作りたいが、食材が無いので我慢している。
アルマスにお金を払って冷凍庫を作って貰うのを画策中。
・ダン夫妻
サンドラの連れてきた商人。
誠実で真面目な夫婦。
自分の店が欲しい。
・護衛の兵士2人組
サンドラの護衛。
普段は大工見習いとして色々と学んでいる。
とても頼りがいのあるマッチョ。筋肉は裏切らない。
・ルゼカラム・オコナーフラナリー
通称ルゼ。ウイルド領から来たエルフの若長。
彼女の一族は携行食作りが上手。
冒険好きで医者としての能力も高い。
年齢のことを聞かれると怒る。
・マイア
帝国五剣の直弟子。凄腕の剣士。
仕方ないとはいえ愛用の剣が無くなって悲しい。
弟子という立場から解き放たれ、微妙に面倒な性格が開放された。
・ドーレス
ドワーフの旅商人。
聖竜領に迷惑をかけたお詫びに外に出にくくなったダン夫妻の代わりを務める。
非常に旅慣れていて顔が広い。
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