第187話「十三章終了時点の登場人物」


現在の聖竜領


人口:44人+聖竜とその眷属。水竜の眷属。

※うちエルフ10名。


職業構成:

領主

領主補佐

戦闘メイド(2名)

魔法士|(ゴーレム)

魔法士|(ポーション)

庭師

料理人

大工

商人

護衛兵士

剣士

医者

旅商人

農家

研究者(魔法草)

建築家



施設:

領主の屋敷

宿屋

村の広場

畑(平地)

ハーブ畑(森)

魔法草畑(森)

保管庫

エルフの村(小規模)

研究施設(魔法草、エルフの村内)

クアリアへの街道

診療所

鍛冶屋

発着場

レール馬車


※森の中にエルフの道があります

※南の草原に湖があります

※南部の開発が始まろうとしています


特産品:

聖竜の森産ハーブ(眷属印)

聖竜の森産魔法草(眷属印)

魔力増幅ポーション(希釈品)

眷属印の獣避けポプリ

エルフの携行食(上質)

聖竜の森産ハーブ(普通)

氷結山脈の魔物素材

魔法草(超希少)


※眷属印はアルマスにしか生産できないため、非常に少量しかできません。その代わり効果は絶大です。

※エルフの携行食は聖竜領のハーブが入っているため品質が良いです。

※氷結山脈の魔物素材は量が少ないですが高級です。


近隣との関係:

クアリアの街:領主夫妻との関係は強固。レール馬車のおかげで数時間で行き来できる。

ウイルド領:領主が酷い目にあったので大人しくなった。最近商売に熱心。

エヴェリーナ家:関係は良好。サンドラに頻繁に手紙が届く。

第二副帝:関係は非常に良好。一方的な好奇心を持たれている。実質領地の庇護者。

皇帝:関係良好。遠回しに何かしらの支援があります。



登場人物

・アルマス・ウィフネン

主人公。『嵐の時代』を生き抜くため、戦闘専門の魔法士となった。

凄まじい実力で戦場で活躍し、賢者とまで呼ばれるようになる。

その後、最愛の妹アイノが病気で倒れて捨てられているのを見て激怒。

旅の果てにアイノの治療と引き替えに聖竜の眷属となる。

たまに聖竜様におつかいを頼まれてお菓子を求めてクアリアに行く。


・サンドラ・エクセリオ

14歳にして聖竜領の領主。

幼少期から非常に頭の回転が速く、早い内から将来を期待されていた。

継母とその連れ子に能力の高さを疎まれ、徐々に立場を奪われる。

身の危険を感じた段階で、自らを魔境へと追放した。

その際、知り合いの中でも「能力は高いが帝都で暮らすにはちょっと難しい人」を誘ってやってきている。

座り仕事増大で体重が気になる日々。


・聖竜

世界を創造せし6大竜のひとつ。

滅茶苦茶偉大で、実際その能力は比類無い。その気になれば山だって動く。

基本的に新しいもの、珍しいもの、面白そうなものが好き。

かなり穏やかな性格。アルマスが400年以上眷属として過ごせたのもそのおかげ。

ハリアが見慣れないお菓子を食べてるのを見るとすぐにアルマスに連絡する。


・アイノ・ウィフネン

アルマスの最愛の妹。現在は聖竜の空間で長い治療中。

最近、経過が良好である。

快活で極端に走りがちな兄を叱ったりするくらいのしっかり者。


・リーラ

サンドラの教育係兼護衛の戦闘メイド。

お嬢様が大好き。異常なほど。

宝物はお嬢様が子供時代にくれたハンカチ。

たびたび同じ戦闘メイドのマルティナと「ご主人様自慢」をしている。

サンドラ関係の古いものを捨てられない。


・マノン・セガリエベ

サンドラの学生時代の同級生。学友。

成績優秀なだけでなく、面倒見が良く、気が回る。

おかげで貧乏くじを引くこともある、

飛び級して孤立していたサンドラに最初に声をかけた人。

身体的にはサンドラより大分恵まれている。

仕事が忙しいので新しく人を雇いたい。


・マルティナ

マノンのお付きの戦闘メイド。

その能力はリーラとほぼ互角。

主従の信頼関係は絶大である。

リーラよりまともに見えて、大体似たような人。


・ロイ先生

サンドラの連れてきた魔法士。

専門はゴーレムで、用途が非常に多い。

また、ゴーレム以外にも知識が幅広い。

魔力が常人の十分の一しかないので苦労している。

最近、花を育てるようになった。


・アリア

サンドラの連れてきた庭師。

植物の世話が大好きで自分の世話をたまに忘れる。

屋敷の一画で珍しい植物を育てている。


・ユーグ

第二副帝に派遣されてやってきた魔法士。

ロイ先生の後輩。

専門は魔法草。

エルフの森の食生活が人間にはちょっと辛いので、よく宿屋にいる。


・トゥルーズ

サンドラの連れてきた料理人。

かなりの腕前を持つのだが、無口すぎてコミュニケーションに問題がある。

聖竜領の効果が凄いハーブで色々作りたいが、食材が無いので我慢している。

建築家のリリアから南部の料理をこっそり教わっている。


・ルゼカラム・オコナーフラナリー

通称ルゼ。ウイルド領から来たエルフの若長。

彼女の一族は携行食作りが上手。

冒険好きで医者としての能力も高い。

年齢のことを聞かれると怒る。人里に出ることが多くなって、社交性が上がった。


・マイア

帝国五剣の直弟子。凄腕の剣士。

仕方ないとはいえ愛用の剣が無くなって悲しい。

弟子という立場から解き放たれ、微妙に面倒な性格が開放された。

聖竜領での生活でサバイバル能力が向上した。

エルフの剣術を身につけたが、聖竜領だと披露する場面があまりない。


・ドーレス

ドワーフの旅商人。

聖竜領に迷惑をかけたお詫びに外に出にくくなったダン夫妻の代わりを務める。

非常に旅慣れていて顔が広い。

もう行商をやめてクアリア支店長になろうかな、とちょっと思っている。


・ハリア

聖竜領南部を管理するために水竜が遣わしてくれた眷属。

巨大な首長竜のような外見をしているが小さくなるとアザラシ。

基本的にアザラシ姿で活動している。

お菓子が大好きで好奇心が旺盛。

その人気に聖竜が嫉妬している。

無意識のうちに聖竜様に珍しい食べ物を自慢している。


・スルホ

聖竜領のお隣、クアリアの町の領主。

穏やかで優しい性格。サンドラと古くからの知り合いで「スルホ兄様」と呼ばれる。

第二副帝の娘と結婚している。


・シュルビア

スルホの婚約者にして第二副帝の娘。継承権はない。

長年病気がちな体だったが最近は健康になり、元気な本来の性格を取り戻しつつある。

サンドラからは「シュルビア姉様」と呼ばれる。


・クロード

イグリア帝国東部を治める第二副帝。

元学者志望で好奇心旺盛。やたらとアルマス達に質問する。

そのため台詞が長い。

妻がストッパーになっており、いないと大変。


・ヴァレリー

クロードの妻(一人目)にして帝国五剣の一人。

暴走しがちなクロードを押さえるブレーキ役。

多分、若い頃は今ではほとんど見掛けない、暴力ヒロインみたいな感じだったと思われる。


・エルミア

ドワーフの鍛冶師。

引っ込み思案で気が小さく、人間の言葉が苦手。

ドワーフ王国でも珍しい魔剣の打ち手となった。

聖竜領の人は気を遣ってくれるのでずっとここに居たいと思っている。


・ベッテル

護衛の男その1

髪が長い。

筋骨隆々としている。

元護衛の現在大工。

絵が得意。


・ビリエル

護衛の男その2

坊主頭。

筋骨隆々としている。

元護衛の現在大工。

楽器が得意でたまにエルフ達と演奏している。

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