第141話 不正選挙を阻止しよう。

 俺はこれまでの毛永から不正選挙に関しては非常に警戒する必要があると感じた。

 実際、モハティールさんこそ無事だったが、この家での荒らされ方や事故の様子を見ると確かに痛々しい爪痕を感じる。

 故に俺は彼らが非常に危険な状況になっていると感じながらこれから不正選挙の様子を確認しようと感じた。


 当然、連中が間違いなく不正選挙を行うのは俺でもわかる。

 だからこそ、連中の闇を暴かなければならないのはその為だった。

 故に、これから俺はマレーシアの選挙で不正が行われていないか確認した。

 不正がなければモハティールさんが普通に当選する事が非常に明白だと俺は解っているからだ。


 モハティールさんの家は確かに被害があったが、思っている以上に被害が少なく何とか助かったと感じた。


「モハティールさん。貴様は大丈夫か。」


「勿論だよ。シュタイン君。」


「で、モハティールさんは不正選挙がある事は知っていますか。」


「あぁ勿論、知っているよ。。だから君はこれから不正選挙を防ぐ為にも頑張ってくれよな。」


「あぁ、当然だ。彼らがアメリカの為に動く訳だから、不正選挙でアメリカの傀儡の政治家をごり押しする可能性が極めて高い。だから俺は連中を逮捕させるためにあらゆる方策を練って感がえねばならない。モハティールさんを首相にさせたいから尚更、俺はその為に尽くすよ。」


「あぁ、ぜひ私の為に尽くして世界を変えてくれ。」


「了解。絶対にモハティールさんを当選させて見せるから大丈夫だよ。」


「ありがとう。シュタイン君。君のお陰で不正選挙が世に暴かれると思うと非常にありがたいよ。」


 俺はモハティールさんを守りながらこれから不正選挙の闇を暴く使命を尽くす必要があると感じた。

 それ連中がどれだけ表面上は良い人でも不正選挙を行う可能性があるからだ。

 だから、これから連中が不正選挙の闇を暴いてそれを光に出す必要があった。


 又、連中が仕掛ける不正選挙を阻止する為に動かねばならないのはもう1つある。

 それは不正選挙で奴らの傀儡指導者が当選すると逆に俺達が殺される可能性が十分にあるからだ。


 だから俺はそう近いながらマレーシアの選挙所で『武州』や『基明ギミョン』が使用されていないか調べる必要があった。

 そしてそれを考慮しながらこれから連中を退治する事にした。


「で、マリーナ。これから2手に分かれる。俺はクアラルンプール近郊、貴様は近郊以外のすべてを探索してもらいたいが大丈夫か。」


「うん。シュタイン。あんたの言う通り連中は機械を利用して連中がどれだけの闇を出すのかはっきりした。だから私は連中が使用する選挙集票機を取り上げて不正選挙を防ごうと思うが、大丈夫か。」


「勿論だ。そうする事で集票気を利用する事で大きな意義が出てくるから尚更だよ。」


 俺はマリーナとそう近いながらこれから連中が何をしているのか考えながら集票機を悪用して利用している状況を考えると彼らがいかに卑怯な手で不正選挙に手を染めていたことがはっきりした。


 だから俺は連中がどれだけ卑怯な行動をしていると実感しながら連中がどの位卑劣なやり方をどう防ぐかを考えた。

 それからマレーシアの国会議事堂近辺に立ち寄った俺はこれから連中が使用している集票機を調べる事にした。


―――どうやら連中が仕掛けた集票機はないようだな。


 俺はそう思いながら連中がどれだけ闇を隠していると思いつつ、集票機がない事がはっきりしている以上、連中に対して好き勝手にさせないことが非常に大事だと感じた。

 だから俺は連中の闇を暴くためにあらゆる方策を練って行動しなければならなかった。

 集票機がないことを判断した俺はこれから連中がバイトを利用して不正選挙を行う可能性があると実感した。


―――つまりバイトを雇って集計する際には票を一部破って無効票にする方策があると俺は思うな。


 だからこそ俺は連中がどれだけ醜悪な行動をしているのか考えながらこれから俺はモハティールさんを当選させる為に調べるしかなかった。

 つまり連中はどれだけ卑怯な行動して政権を操る事が出来たと思うと間違いなく連中がマレーシアを始めとして多くの国が不正選挙で自分達の傀儡候補を雇っていると俺は考えてしまった。

 つまり連中は不正選挙を利用して自分たちの都合の良い選挙を行っていると感じた。


―――だとすればバイトしている連中を一人ずつ、状況を探ってみる事にしよう。


 俺はそう思いながら連中がどれだけ醜悪な行動を行い、連中によって酷い目に遭うのか考えながらこれから俺は彼らの闇を暴こうと思った。

 それをマレーシア中に暴く事で状況は大きく変わると。


 それ故に俺は連中を上手く仕留めて倒す事で大きな効果を出してこれると思った。


 だからこそ俺は連中を仕留めるためにある策略に出ようと思った。

 それを上手く実行すれば間違いなく連中は倒せると…。

 そう俺は実感し、戦闘に励むことにした。

 それが俺の使命でもあるから尚更だと…。


 俺は感じた。

 そして不正選挙を阻止してモハティールさんを絶対に首相にして見せると俺は誓った。

 連中なんかに負けないから尚更だ…。

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