第150話 妹を救えるのは…。
俺は妹を救う為には彼女殺す以外に方法がないと感じていた。
なぜなら、彼女は完璧にIWCによって洗脳されており、殺す以外に方法がないと感じているからだ。
もちろん、既にそういう方向でマリーナたちも同意しているから彼女を殺すのに抵抗はない。
だから俺は連中を倒す為に妹を救い出すには彼女自身を殺すしかないと思うと非常に辛いながらも俺はその覚悟で殺して救い出すしかないと感じた。
現実、カルト宗教の信者が組織的な殺人をやったら善人でも死刑にするのは当然の報いだと認識する必要があるからだ。
それは被害者の尊重が死刑する事で報われるからだと…、
ただし、権力を乱用させない為に、執行は厳しくするべきなのは当然だ。
そしてベネズエラで彼女がここまでおかしくなっている状況に俺は絶望を抱きながら彼女を殺す以外にないと感じた。
「ドロテア。貴様は何を考えておる。貴様はどうしてそこまでしてIWCの悪行を平気で行っているのだ。」
「知らないね。シュタイン兄ちゃんは既に何かを隠している以上、私は絶対にあんた達によってこの世界が滅ぼされる状況に何かを隠さないといけないと思っているからね。」
俺は本当にドロテアが完璧に洗脳されている状況を見て奴らがどれだけ酷い状況だとみていると彼女は完璧にIWCの先兵とされている事がはっきりとわかってきた。
だから彼女は俺が殺すしかないと感じ、俺はロシア語で詠唱を唱えた。
「Голбки. Мировой Проспект.」
この詠唱なら間違いなく能力を発動できると俺は読んだ。
ゆえに、俺は詠唱を吐いてこれから戦争を仕掛ける状況まで整え、一気に彼女を倒す為の準備を始めた。
「うるさいな。そのクズみたいなロシア語の詠唱なんて私には聞かないからな。英語のほうがロシア語よりかっこよい事をお兄ちゃんはわからない。だから私があんたを殺してあげるから大丈夫だよ。」
ほう、ドロテア。
お前はロシア語のかっこよさがわからない様だな。
まぁ、良い。
俺は彼女がここまでくるっている奴らだと思うともはや奴は俺の妹として見れない状況が出ていると感じた。
だから俺は彼女を許すわけにはいかないと思いながら連中をどうやって倒すのかはっきりと見定める以外になかった。
それがどんなに厳しい局面に立たされても俺は彼女を殺す以外になかった。
「残念だよ。ドロテア。貴様は本当にロシア語の良さがわからないんだね。」
「どういう事だよ。シュタイン兄ちゃん。」
「貴様は英語がかっこよい病に陥っているんだよ。でもな、英語はフランス語から派生した男らしさのない言語だから力強さがなく嘘をつくし、弱い発言になる事をしらないな。」
彼女は英語かっこよい病に陥っている。
それは昔の話だと思いたいね。
けど、それを指摘すると、妹の顔が赤くなり…、
「だっ。黙れよ、あんただってそうやって人を追い詰めようとする行為にどういう考えを持っているのかわからないの?」
「わかる。知らんよ。マリーナ。」
「えぇ、シュタイン殿。私とキスして彼女を殺しましょう。」
俺は彼女が完璧にIWCによって洗脳されている以上、まともな言葉が通じない状況を試みてこれから俺は彼女を完璧に殺すための方針を練り一気に殺す以外にないと感じた。
だから彼女をどうやって殺すのか考えながら俺とマリーナは戦闘態勢を整えた。
「よし。マリーナ。君はキスをして本当に良い方向へ進んでいったな。」
「あぁ、ありがとう。シュタイン殿。これから一気に彼女を倒しに行こうと思うよ。」
マリーナ。
あんたは凄く良い奴だ。
彼女を殺すしか救えないという覚悟を持っているんだな。
最も、俺は彼女が俺達の体を入れ替える能力を持っているなら『お兄ちゃん』という言葉を言わなければそれが発動されることがないと確信し、これから彼女との戦闘を吐詰めた。
「さぁ、かかって来いよ。ドロテア殿。お前はここで終わらせるからな。」
「ほう。私をそうやって追いつめる行為をするとはさすがは外道なシュタイン兄ちゃんだな。あんたの悪評はアメリカに知れ渡っているからもう駄目だから安心して。」
俺は彼女の話を聞いて連中がいかに酷い洗脳を繰り返しているのかはっきりしている以上、もう彼女を殺す以外にないと感じ、これから連中を倒す為の方針を練らなければいけないと感じた。
それだけ彼女はもう、改心できる状況にないと思った以上、俺は彼女たちIWCがどれだけ酷い行いをしていることが分かっている以上、本当に世界を変える道標を示そうと思った。
ゆえに主権ある自立はどんなに短くてもそれを長くさせる方針を示すことが大事であり、長い平和は奴隷の平和の可能性もあるので決して自慢できるものじゃないとわかる。
ゆえに俺はマリーナと共に彼女を倒す方向をしっかりと示すことが非常に大事だと実感しながらとにかく彼らの闇をしっかりと暴くことが大事じゃないかと俺は感じた。
だから俺は気分を改めて一気に戦闘をはじめ…。
「ドロテア。お前はここで終わりだよ。」
「ほう。私をそうやって追いつめようとする行為は非常に外道でクズなシュタイン兄ちゃんらしくて最高だ。だったらあんたの体を入れ替えさせて、『カラプソフミーラ』を滅茶苦茶にしてやるからな。」
「ほう。あんたはまさに酷い行為をしているのにそれを正当化するしか能がないクズは俺が潰してやるからな。」
俺は彼女がもう、元に戻る方向がないと思いながらこれから連中を倒す以外にないと思い、戦闘に挑み、殺してでも救おうとした。
それが俺の覚悟だから…、
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