UAE潜入編

第230話 UAEの闇を知る。

 それからダマスカスに平和が戻ってきてから俺達はこの国にもようやく平和が戻ってきて何よりだと感じた。

 そう俺は思いながら、これからアドル大統領に平和が戻った事を彼らに伝えようと思った。


「なぁ、アドル大統領殿。俺は平和が戻って何よりだと思うけどな。」


 そう俺は思いながら、この平和は俺達が作った平和なのだと思うと本当に主権ある平和はそういうものだと改めて感じた。

 すると、アドル大統領は凄く嬉しい顔で俺に何か語ろうした。


「そうだな。シュタイン殿。君達のお陰でシリアの平和が戻ったから猶更だな。何より、欧米の多国籍軍がこの地から撤退した事により彼らが支援したテロ組織がいなくなった事は君達のお陰だと改めて思うよ。」


 彼の言葉通り、シリアの平和を取り戻した俺は、彼が凄く良い言葉を語りかけながら、本当の平和というものがどういう物なのか改めて思い知った。

 そして、その言葉を聞いた俺は、欧米の資金の件を交えながら、彼にその話の続きを語ろうと思った。


「あぁ、その通りだ。彼らは欧米の資金を利用して活動していたから、欧米多国籍軍が撤退した影響で彼らがいなくなった。彼らがいなくなった事で、シリアに平和が戻り始めてきたから、欧米多国籍軍が平和と治安を乱していたと思うな。」


「あぁ、そうだな。シュタイン殿。だから、君達が尽力した影響で平和が戻っているからそれだけで非常に助かった。感謝する。」


「どうも。アドル大統領殿。」


 彼の話を聞いているだけで、本当の平和というものを改めて考えさせられる状況だ。

 何より、俺とアドル大統領は欧米の多国籍軍を撤退させた影響で、無事にシリアの平和が戻ってきた事で安心しながら、アドル大統領に俺は感謝しようと思った。

 そして、この平和は俺とマリーナの尽力とシリア軍の協力によって取り戻せた平和だと思いながら、良い変化が来たのだと改めて思った。

 だから、俺はこの変化を自分で作り出せたものだと思いながら、これからマリーナにも無事に報告しようと思った。


「で、マリーナ。貴様にも報告した事がある。話しても大丈夫か。」


「あぁ、そうだね。シュタイン殿。あんたのお陰でシリアに平和が戻ってきたから、あんたの尽力によってシリアの平和が作られたと思うぞ。」


「そうだね。マリーナ殿。俺がシリア軍を守りきれた事、欧米の多国籍軍の闇を知っていたからシリアの勝利に終わったんだと思うよ。」


「だね。シュタイン殿。」


 俺がシリアの平和を取り戻せたのは俺だけでなくマリーナ、アドル大統領。

 そして、シリア軍の皆によって救われた上、彼らと協力した事で改めてシリアの平和が取り戻せたと思ったから感謝したいと思った。


 何より、ゲオルグとカミラ殿がイラクを守ってくれるとそれだけで非常に安心できると思いつつ、彼女達によって平和を構成できると思うとそれだけで非常に安心した。

 すると、典紀さんの声が、脳内から伝わってきた影響で、もしかすると彼が俺に何か伝言する話があると感じた。


「シュタイン。マリーナ。ゲオルグ。カミラ殿の各位。ようやくイラクやシリアから欧米の多国籍がいなくなった影響で非常に平和を取り戻せたみたいで何よりだ。そしてこれからイランとロシアの各軍が協力して、イラクやシリアを守り抜くからこれから次の任務地であるUAEに各位とも出向いて欲しい。」


 その言葉を聞いた俺達は典紀さんが既にロシアやイランの軍隊がこれからイラクやシリアへ投入される状況を見て、これで俺はひとまず安心した。

 けど、これからUAEに行く事は欧米エリートの闇を暴く上でも大事だと思いながら、これからUAEに行くだけでも非常に不安が募った。

 そういう不安がありながら俺は、アドル大統領に大事な事を言いながら、これからUAEに行く準備を始めようと思った。


「じゃぁ、俺はこれからアドル大統領に大事な事を言って、これからUAEに行く事にする。」


「そうだね。シュタイン殿。私はここで待機してシリアの平和を守るから大丈夫だよ。」


「あぁ、そうだな。マリーナ。貴様にシリアの平和を守るからこれから俺はイランに戻るから。」


「了解。シュタイン殿。」


「えっ…。」


「絶対に生きて帰って来いよ。」


「ありがとう。マリーナ殿。」


 俺ができる事はUAEの闇を暴いて欧米多国籍軍の攻撃を防ぐ事だと思いつつ、これからアドル大統領のいる場所まで戻る事にした。

 そして大統領の部屋まで戻り、これから俺はアドル大統領にこれからの事を話す殊にした。


「で、アドル大統領殿。」


「どうした?シュタイン殿。」


「これからシリアやイラクにはロシア軍とイラン軍が到着して欧米の多国籍軍からこの国を守る。だが、俺はこれから欧米多国籍軍とシリアを襲ったテロリストを支援した国であるUAEまで行き、UAEの革命を起こすが大丈夫か。」


「勿論だな。シュタイン殿。寧ろ、あんた達のお陰で非常に良い世界を革命してきた影響が大きいから確実に9・11の闇を確実に暴ければそれで良いと思うからな。」


「そうだな。アドル大統領殿。だが、貴様のお陰で俺はシリアを守れたし、ロシア軍やイラン軍が来たら間違いなくこの世界に平和が来るから猶更大丈夫だと思うよ。」


「だな。アドル大統領殿。」


 俺はアドル大統領の言葉を聞いて無事にシリアを守りきれた影響からか凄く安心してこれから次の目的地である、UAEに向かう為、俺1人で専用の車に乗車して、イランの首都テヘラン迄向かった。


 そして、俺は単独でダマスカスからその車でイランの首都テヘラン迄向かった後、カミラと合流し、これからイランの大統領府まで戻る事にした。


「カミラ。貴様が無事でないよりだったな。」


「そうだね。シュタイン殿。私はあんたのお陰でここまでこれたから猶更だと思うな。」


「そうだな。カミラ。これからイランの大統領府でこれからしっかりと説明を聞いてこれからUAEに向かう準備をせねばな。」


「勿論だ。カミラ。」


 俺とカミラが凄く良い関係で一緒に纏まって行動すれば間違いなく、UAEの闇が見えて凄く大きな変化が来ると思い、これから自分でもしっかりと攻める準備を始めようと改めて思った。

 これから彼らが何を考えているのかわからないが、それでも、カミラと俺でUAE突入して、連中の闇を暴く行動を始めれば良いと思いながら、これからUAEに出向く準備を始めた。


 そして説明を十分に聞いた後、イランの軍艦でホルムズ海峡経由でこれからUAEに突入する準備を始めた。

 因みにUAEは中東では珍しく欧米寄りの国で欧米の影響を受けた国とされている。

 その国は当然ながら、欧米の影響を受けている為、何か隠していると思いながら、これから俺はUAEに突入する準備をした。

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