第167話 アサシン氏とチェノフスキー氏。
そしてクレムリンに到着した俺達はベネズエラの件について、チェノフスキー大統領に話す殊にした。
なぜなら、彼に言わないとこの任務の件で非常に不安を感じているからだ。
それは、俺自身がこの任務を失敗して完全に罪悪感を抱くようになっている状況が非常に惨めであり、自身の失態だと感じているからだ。
故に、俺はチェノフスキー大統領に入ろうとした時、彼にどうやって任務の件を言えばよいのかわからずドアノブを開こうとした時に手が急激に震えてしまった。
入りたい。
けど、入ったら俺は逆に殺されるかもしれない…、と…。
「どうしたの?シュタイン殿。」
マリーナが心配してくれたが、俺はこの部屋に入ったら殺される思があったのでどういえばよいのかわからなかった。
とりあえず気分を落ち着かせよう。
「なぁ、マリーナ。俺はどうやって彼にベネズエラの件を言えば世のかわからない。そして下手に言えば任務失敗とみなされて殺される恐れがあるから、非常に恐怖を感じてくるんだ。」
「そうか。やはり、マルシヲ大統領が殺されたことがあんたが非常に罪悪感を持っている理由が非常に分かってきた気がしたよ。」
「…。あぁ…。そうだな…。」
マリーナ。
あんたが俺を心配する気持ちはわかる。
けど、俺は手の震えが止まらない中でも気を落ち着かせて入る準備をと問えるしかなかった。
しかし、それでも不安を感じるのは当然かと感じた。
「で。シュタイン殿。君がロシアに逃げた理由は言うまでもなく9・11の自作自演を告発したことが要因だよね。」
「その通りだ。俺は9・11で起きた自作自演テロはアメリカの自作自演だと述べた影響で投獄されてここまで逃げてきたんだ。だから俺はアメリカで起きたイラク戦争を止める為に、ロシアなどで頑張っているからな。」
「そうか。君は凄く立派な人間だ。だからその調子でアメリカの負の面を暴き、欧米を叩くことを忘れないでもらいたい。」
俺はアサシンさんの言葉を聞いて、体の震えが収まった。
そうだ…。
俺は覚悟しなければいけないんだと…。
そう感じながら、彼の言葉を聞いて気分が和らいだ。
「あぁ。貴様の言う通り、アメリカや欧州の負の面を見ながら連中のイラク戦争計画を絶対に阻止しなければならないからな。」
「そうだな。そして、その目を見ると君は間違いなく止められるから大丈夫だよ。」
「えぇ。そうですね。アサシン。」
彼と話していると非常に気分が落ち着いてくる。
そう俺は感じるだけで、少しずつ体が落ち着生き始めた。
そしてアサシンさんに言われた事で、自分でもようやく自身が持てた。
その瞬間、俺は手の震えが止まり、これからドアノブを開いてドアを開こうと決意した。
「失礼します。チェノフスキー大統領殿。」
「シュタイン殿。流石にベネズエラの件は忘れた前。」
凄い。
彼は俺達の話を聞いているかのように入った瞬間、返答した。
「了解です。俺はそれで引きずったら負けになるからでしょ。」
「いや。ベネズエラは既にアメリカの影響がマルシヲ大統領の時代から張り込んでおり、彼が殺される前から時、既に遅しだっだからな。」
「…。そうですか。チェノフスキー大統領殿。」
なる程。
彼が行かされようが、殺されようが既にベネズエラはアメリカの手先に落ちてしまった訳なのか。
そう考えると俺は非常に残念だと感じた。
そして思いつつ、俺は彼の事を忘れろというのは間違いなくマルシヲ大統領がアメリカの影響が既に入り込んでいたからその影響でベネズエラはなかった事にしてほしいと思う理由なのかも知っれない。
同時に、チェノフスキー大統領はアサシン大統領を見て…、
「で、アサシン殿。」
「チェノフスキー大統領殿。君に話して起きたいことがあるけど、大丈夫かな。」
「えぇ。勿論だ。」
俺は2人と合流出来ただけでも非常に安心できると思いながら、これから俺は少しだけ外の部屋に出ようと思った。
しかし、チェノフスキー大統領は俺を見て、まるで逃がさないような顔で俺をにらんだ。
「シュタイン殿。君もここで残って私達と共にベネズエラの件で話してもらいたい。」
「はっ…。はい…。」
チェノフスキー大統領の目を見るとそれだけで畏怖した俺はここで外に出るわけにはいかないと感じつつ、俺はこの部屋に残ろうと思った。
「で、マリーナ。君は典紀さんと共に少しベネズエラの件について話してもらいたい。」
「了解です。チェノフスキー大統領殿。」
マリーナは俺と別行動になり、これから俺とアサシン氏、そしてチェノフスキー大統領殿の3人で対談する状況になっている状況は裏を返せば俺に重要な使命を持たせられる事が大事なのだと実感できた。
だから俺は彼らの話に上手くついてゆけるのか考えながら自分でも変えてゆきたい思いをしっかりと彼らに話そうと思った。
「では、これで3人だけにあったようだな。これから君たちにしっかりと話してもらうからここから討論を始めるからな。」
「了解です。」
俺はこれから本格的にしっかりと彼らに話さなければならない事をしっかりと話してゆかねば間違いなく俺は殺されることが確実であり、ここからが非常に大事なのだと感じた。
故に俺が気を落ち着かせ、これから2人の話にどう入り込むか考える事にした。
「で、アサシン殿。君はアメリカや英国がイラクでどんな戦争を仕掛けてくると思うんだ。」
「おそらく、ベネズエラみたいに傀儡同士を戦わせて戦争の火種をしっかりとつける事をやってくると俺は見てます。」
「そうか。なら、対策は早いな。」
俺はその話を聞いてアメリカや英国がイラク戦争を起こす際にベネズエラと同じような論理で攻撃する事を聞いた以上、俺もここでしっかりとせねばいけなかった。
それだけ連中の行動に残虐性が強い思いながら俺の使命がはっきりしたと思った。
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