第214話 ダマスカス到着。
ようやくダマスカスに到着した俺達はダマスカスが妙な雰囲気を感じられる状況に少しだけ鳥肌が立ってしまった。
この不穏な雰囲気に俺はIWCの連中が既にシリアまで来ている事が明白だと感じたからだ。
それを知らないマリーナは俺が鳥肌が立っている状況を知らなかったので俺の肩をトントンしながら俺の今の様子を聞き出そうとしていた。
「なぁ、シュタイン。この不気味な悪寒は何があるだろうか?」
「さぁ。でも、ダマスカスを制圧する欧米が既に兵士が投入されている可能性があると俺は思うんだ。」
連中は既にダマスカスまでに既に到着している。
だから俺は、この異様な雰囲気に対して悪寒がしながら、米軍やEU軍が戦場で暴れている様子を感じ、一刻も早くアドル大統領のもとへ行かねばいけないと思った。
ゆえに、その気持ちがマリーナに伝わった影響からか…、
「成程。だから、早くアドル大統領の元に行かねばいけないんだと思うんだね。」
と俺の意見に賛同し、彼女もそれにしっかりと受け応えた。
だから俺もここでしっかりと彼を守らねばいけないと改めて感じた。
「あぁ、その通りだ。だからここで戸惑うことなく一気に大統領府まで行かねばいけないと思うからな。」
「そうだな。シュタイン殿。」
マリーナは俺の言葉を聞いて互いに一刻も早く、アドル大統領の元まで行かねばいけないなと思った。
当然、彼らは間違いなく、アドル大統領を暗殺する為に行動しているので、大統領府に真っ先に向かってくるはず。
だから俺はアドル大統領を防衛する為に、一刻も早く、大統領府にたどり着かなければいけない使命が非常に強く感じた。
当然、大統領府につくまでは兵士の状況もしっかりと観察していた。
そして、兵士の構成を見てみると米軍の他に、仏軍、英軍、EU軍、独軍など欧米の軍隊が間違いなくダマスカスで物騒な状況をやっている状況に非常にまずいと感じた。
彼らは間違いなくアドル大統領の命を狙っているのは間違いないと感じたから猶更だと。
そう思いながら、俺はマリーナにある指令を出そうと思った。
「とにかく、ここから脱却しないと俺達は確実に奴らによって殺される。」
「あぁ、そうだな。奴らは私達を狙っていそうな体制が見えてくるから猶更だな。」
当然だ。
だから、マリーナの言う通り、奴らの行動を見るとまるで非常に危険な行動をしている奴らを見ると非常に不気味さをはっきりさせてしまう状況だと改めて思った。
そしてそのような問題を考えながら、マリーナの行動を見て奴らがダマスカスで巡回している状況がここまで来ている状況が来ているなら間違いなかく奴らはアドル大統領の暗殺を狙っている様に思った。
勿論、俺とマリーナは大統領府まで辿りついてこれから俺達の証明を終わらせた後、これから俺達はアドル大統領の部屋まで到達した。
そしてアドル大統領がいるかどうか、手前のドアをノックして確認した。
「すみません。アドル大統領。いますか。」
「おぉ。シュタイン君。私はここにいますよ。」
どうやら、アドル大統領は非常に無事で何よりだ。
だから俺は彼の無事に安堵しつつ、今の状況を彼に報告した。
「アドル大統領様。貴方が無事で何よりです。ですが、現在。米軍やEU軍などがここを攻めている状況でかなりやばいです。」
「あぁ、俺達はイラクから情報を得て、これから彼らは間違いなく、私を殺害しようとしているから間違いなく石油利権が狙いだといえるでしょう。」
「その様ですね。俺も彼らの行動を見て非常にやばい状況ながらも彼らが何か隠蔽している状況が微妙な線で露わになったから当然かと。」
私はこの問題を考えた上でもアドル大統領がいかに奴らの攻撃を非常に恐れているのかはっきりしている状況に奴らがアドル大統領暗殺は間違いなく本物だと感じた。
「で。現在、シリア軍やイラン軍、ロシア軍によって米軍を始めとした多国籍軍と戦い、多国籍軍が優勢な状況です。」
「成程。つまり、彼らが既に多国籍軍を利用してこの国を制圧する姿勢が非常に強いから猶更その傾向が寄り強いといっても良いだろうか。」
「あぁ、その通りだ。」
彼の言葉の通り、多国籍軍によって攻撃される状況に非常にやばい状況ながら、俺は彼らが非常に危険な臭いがする状況に何か裏がありそうな気がして非常に危ないと感じた。
だから多国籍軍に制圧される前に俺は何とかしようと思っていた。
だから俺は彼に今の戦況を変えてもらう方法を聞き出す以外になかった。
「だとしても奴らが何かを隠している状況だから、多国籍軍によって制圧される状況が非常に来ているなら、この国は間違いなく崩壊される。だからこそ、シュタイン殿。マリーナ殿。貴方達がこの国を救ってもらいたいと思ってほしいのです。」
「了解。彼らの行動を見ると以上にやばい状況ながらもかなり動きに統率力がない。やはり多国籍軍特有の動きのバラバラぶりがはっきり見えるな。」
「どういう事。シュタイン殿。」
多国籍軍特有の連帯力の無さは既に私が分かっていた。
何故なら、多国籍軍は1国軍と違い国のトップの影響が関われないので必然的に連帯が出来ない事が判っているからだ。
そして少数精鋭組織とは裏腹に多くの軍を導入して攻撃するスタイルなので確実に兵士1人当たりの戦力は弱いと感じていた。
但し、全員が弱い訳ではなく、一部のIWC連中は非常に強力な攻撃を仕掛けてくる行為がはっきりしてきたのでそういう意味を考えても少数精鋭の重要性がここでもはっきりさせておく必要があった。
IWCは普通の多国籍軍の連中に比べて優秀な奴らが多いから間違いなく1人当たりの戦闘能力は高い。
そして彼らが何か攻撃してくる際には微妙に危険な臭いがしてきているのでそういう問題を解決上でも、絶対にIWCの仲間を崩壊させておく必要があると感じた。
だから俺は彼らの行動が明らかになって行くうちに何か異様な雰囲気が隠れている状況が明らかになっているからこそ、俺はここで確実に奴らを打倒せねばいけない使命感を改めて持つ必要性があった。
「マリーナ。俺は1人で多国籍軍を殲滅させる。」
「あぁ、私がアドル大統領を護衛すれば良いかと。」
彼女にアドル大統領の護衛を任せて俺は多国籍軍殲滅の実行に移す準備をした。
俺とマリーナの少数精鋭部隊で彼らを絶対に倒すと思いつつ。
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