第204話 プログラムによる油田侵攻。

 皆が油田を守る為に戦うなら僕も決して戦わねばいけないと思っている。

 なぜなら、彼らは本気で俺達を殺そうとしているから猶更、ここで守ってイラクを守らねば間違いなく米国は中東の石油を狙ってくると僕は読んでいるからだ。

 ゆえに、ここで守る為に僕は既に石油油田をプログラム改造して防衛要塞システムの最終確認を行い、一先ず終了した。


 しsて、プログラムで改造した油田防衛要塞システムが既に完成したので、連中の居場所を把握していた。

 連中が何を仕掛けてくるのかわからない中、奴らの攻撃を止める上でも猶更、この防衛要塞を用いてでも守らねばいけない使命を強く感じた。

 ここでイラクを守らねば間違いなくアメリカはイラク戦争でここを仕掛けてくると読んでいるから当然だ。


 …誰かがここに来るのかはわからない。けど、連中がこの油田を狙ってくるのは非常に明白な行為。だから、僕が絶対に倒さねばならない。


 僕は連中の行動を把握して彼らが何を考えているのかと思いながら連中の防衛要塞システムを介して監視していた。

 何故なら、連中が何をしてくるのかわからないからこその危険性を感じる故に、これから僕は連中を倒す為にここで絶対に戦わねばいけないと強く感じた。


 …連中は何を考えているのかよくわからないが、それでも連中は裏で何かやばい事を考えている状況があるのじゃ事実だな。だから俺ができるだけ彼ら油田施設に近寄らない行動を取らねばいけないのはそこにあるんじゃないかと思う。


 連中が何をするのか分からないと警戒しながら彼らが何故、この場所を狙って攻撃するのか非常に考えとして合致が行く部分も多く存在していた。

 俺は彼らの行動に非常に違和感を持ちながら連中がどうやってこの油田をせめて来るのか予測しながらプログラム油田で把握する以外にないと感じていた。

 すると、油田防衛要塞の動き画変化が起きたので俺は彼らが侵入している状況は確実だと理解していた。

 そして奴は睨んだ目で僕を見ていた事に非常に殺気だっていた。


「ほう。お前。良く、ここまでこれたと思うレベルで感謝するよ。けど、そんな事して俺は君達を絶対に許さないからな。」


「ちっ。俺の場所が把握されたか。でも、俺はここで逃げる訳にはいかないからな。なぜなら、アメリカはこの油田を抑えないと自分達の経済状況を保てないことが分かっているから猶更、守らねばいけないと強く感じるからだよ。」


 連中が僕を見て何か嫌な予感がしていた。

 けど、僕は奴のその言葉を聞いた上で、こう確信できた。

 奴らはこの石油を奪わねば間違いなく引き下げることが出来ないと。

 ゆえに僕は奴の行動を警戒しながら話を聞こうと思った。


「ほう。あんたはどうしてここまでしてプログラム防衛システムを欲しがるのか俺には良くわからんぞ。」


 何故、防衛するのかは言うまでもない。

 奴らの行動を見れば言うまでもなく防衛が必要だ。

 なので奴らが何を考えているのかよくわからない状況の中で連中はどういう行動をしてくるのか頭で考える以外になかった。

 故に奴らから石油を守る上でもこの防衛要塞を利用して攻撃するタイミングを計るしかないと思った。

 ゆえに僕は…、


「だが、君達は何を考えているのかわからない。けど、僕が建設した要塞から逃れられないだろうな。」


 といってこれから戦闘の準備を始めた。

 連中が何を考えているのか思い出しながら彼がここにきている以上、本気で要塞地獄に陥れようと思った。

 出ないと彼らは本気で殺しに来ることを分かっているから猶更だと。


「ほう。我らの要塞でそこまでして追いつめようとする行動に僕は敬意を持つ。けど、僕はあんた達の行動を読んでいるから大丈夫だよ。」


「ほう。俺の能力が判らないんだ。それなら非常に幸せな奴らだから本当におめでたい奴だと思うな。」


 彼らが何を考えているのかわからない。

 だが、その行動を見て、何かを隠している様子を感じ取りながら僕は要塞で奴らに攻撃した。


「ほら、容態の棒で叩きつぶされる事で痛みを感じろよ。」


「ほう。我らの能力を舐めないで欲しい。」


 すると、彼は手に強い磁力をためて一気に暴走する行動に何か危ない雰囲気を感じた。

 だが、彼の顔を見て俺は奴だと改めて実感した。


「ほう。もしや、君はガウス・バウアーというIWCの連中なのだろうか。」


 僕はその磁力能力からみて彼は間違いなくガウスだとはっきりした。

 もし、そうなら彼は何か異様な雰囲気を感じていたから非常に危険な行動を取りかねない状況が見えてくると感じたから猶更だと。


「成程。お前は俺の事を知っているね。そう、その磁力で要塞を狂わせている状況だからな。」


「成程。僕の要塞を妨害できるのはその磁力のお陰か。」


「その通りだ。そしてその発電条件は自家発電をしっかりと行う事だ。」


 つまり自家発電で彼は磁力を強めさせている状況が分かるなら、その自家発電の場所を要塞が壊せばよいだけである。

 そう思いながら僕は自家発電している場所を見て彼らの攻撃場所を把握させた。


「成程。防衛要塞。そこを攻撃して自家発電を壊せ。」


 そう、防衛要塞に指令しながら僕はその自家発電装置に目掛けて某を攻撃した。


 すると、ガウスが…、


「ちっ。俺が死ぬよりこの自家発電装置を守るほうが先だ。」


 と自家発電装置を磁力で守りながら防衛に徹していた。

 だが、自家発電装置するのは良いが、物凄い電力量で今にも壊れる状況にこれはやばいと思いながら俺は要塞から自家発電装置を話した。


 そして…、


 ―――ドドーン。


 という音と共に自家発電装置が壊れ、ガウスの能力は終わったと見た。


「では、あんたはここでさようならガウスさん。」


 そういいながら僕はガウスさんを要塞で潰してガウスさんを倒す殊に成功し、この防衛を守る事に徹した。

 奴は見事に燃え尽きて完全に跡形もなく、消えて俺は少しだけ安心した。

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