第203話 Малина защищает. (マリーナが守る。)

 私はジョンソンとキスした後、これからバグダッド西部のサクライヴァという場所に到達し、これから連中との戦闘態勢を整えた。

 彼が確かに生きてこれたのは非常に嬉しくて非常にありがたい。

 けど、それはイラクを守りきれた後でいつでもしっかりといえば良い事。

 しかし、現在は油田施設を守る事でこの問題を絶対に止めなければいけないと感じた。

 ゆえに私は黙想しながら連中の足音だけを聞きながら今、考え事をしていた。


 …どうやら、連中は間違いなくここにいる。だからこそ私達が討伐して連中を倒さねばならない。出なければ私が逆に彼らに殺される事は明白だから当然だ。


 そう思いながら私は黙想しながら彼らの居場所を把握し、連中がどこに潜んでいるのかしっかりと考えねばいけないと感じた。

 ゆえに、私は連中の居場所を黙想しながら把握している最中だ。

 既に彼らがこの油田付近に日土んでいる事が分かっている以上、連中に対してしっかりと抵抗する姿勢を持つ事が何よりも大事だと感じたからだ。

 ゆえに黙想しながら連中が何を考えているのかしっかりと考えることが大事だと改めて感じた。


 そしてサクライヴァの風景を見ると本当に油田施設が多く、ここで多くの石油産油ぶりを発揮していることが分かる。

 だからイラクは世界最大の産油国なのは既に誰でも判るのは当然だ。

 ましてやその油田の発注先には当然ながらロシアや中国に運ぶ石油がやけに多いのはアメリカに依存しない分、これらの国に送って経済を良くすることが大事だからだと感じる為だ。

 当然、これらの国はBRICS。

 即ち、脱欧米を目指す新たな世界の中心国家であり、特に中国、インド、ロシアに多くの石油を運ぶ理由も既に理解できる。

 なぜなら、これらの国に多くの石油を運ぶ事でイラクの経済が成り立っているのだと改めて感じたからだ。

 故に私はこの石油をしっかりと守る事が世界の平和を安定する上でも非常に大事だと思い、同時にそれは私の使命だと改めて感じた。

 そうでなければ間違いなく私はこの『カラプソフ・ミーラ』に入った意義を感じられないから当然だ。

 ゆえに私は気を緩めずに接待にここで彼らを倒さねばいけないと感じた。


 そしてこのサクライヴァの石油油田を調べる上で私は連中が何を隠しているのかわからないながら時々起こる砂嵐に警戒しながら、周辺に何があるのかしっかりと見極め、同時に彼らの行動をしっかりと把握することが非常に大事だと感じた。

 ゆえに私は時々、黙想しながら目を閉じて彼らが何をするのかしっかりと明らかにしなければいけないと感じた。


 …確かに、連中はこういう砂嵐の中だからこそ非常に気をつけなばいけないと感じる。出ないと連中は私達を殺しにかかってくるから猶更だと感じる。


 彼らの行動を見ると非常にやばい状況ならがら私は気を落ち着かせて連中がどこに潜んでいるのか目を閉じながら周囲を確認した。

 すると、黙想した私は周辺に人の気配がいると思いながら、誰かの足音が聞こえてきた。

 ゆえに私は黙想しながら奴の足音をしっかりと感じながら…、


「マリーナ。ここで終わりだ。」


 と彼は行って私を攻撃したので足音や銃声を把握した上でしっかりと避けて奴と対面した。

 そして私は彼らが私を殺す動きをしたのでアサルトライフルを所持してこれから彼らに向かって攻撃する準備をした。

 どうやら私が知っている奴の声を聴いて奴をここで倒すべき時が来たようだと…。


「ふっ。あんたはどうやら私を殺す為にココに来たようだね。」


「ちっ。ばれたか。でも、こうやってばれた以上、私は絶対にここで殺さねばいけないから。」


 今は、思い出せないが彼の行動は知っている。

 だから、私は彼らの行動を見て間違いなくIWCの連中であることが分かっていたのでここからアサルトライフルを所持してこれから彼らに目掛けて攻撃を始めた。

 アサルトライフルは扱いややすく攻撃能力も高いからIWCの攻撃対策としても非常に防具として有効になる。

 だから私はアサルトライフルで彼を攻撃した。


「パンっ。」


 これで彼が倒せるとは思えない。

 しかし、これだけでも彼の能力は弱体化されると思った。

 だが…、


「ほう。私をこうやって攻撃するとは流石はマリーナだな。でも、こうされるだけで本当にお前は俺を甘く見くびるなよ。」


 彼が全然、無傷でいられる状況は普通じゃないと感じた。

 故に、私はこの声を聴いて奴が何者なのかはっきりとわかり、ようやく名前を思いだせた。

 奴の名前は、フランソワ・ジルベール。

 とある事情でフランスからアメリカに亡命したIWCの職員の1人だ。


 いや、亡命でなくIWCに入る為にあえてフランスを裏切り、フランスにあのような性犯罪の悲劇を起こした奴だ。

 つまり、あの事件は彼が起こした事件だと思えばそれだけではっきりと奴らの責任問題が非常に大きいと感じた。


「ほう。あんたはマジでIWCの職員になったようだな。」


「そうだ。俺がIWCの職員としてパリの街中の女性を地獄に追いつめたからな。」


「成程。私にとってアンタが絶対に許せないから覚悟しろよ。」


 連中の手口は既に解っているのであえて割愛するが、彼らは中東の難民を利用してフランスを一瞬で性犯罪を増加させて連中だ。

 そう思えば彼らがいかに酷い行動をするのかはっきりとしてくるので絶対に何かやばいと感じた。

 だから私は彼によって心を痛めつけられた我が故郷の女性の為に彼を倒そうと思った。

 出ないと彼女達が報われないと思いながらここで倒すことが非常に大事だと思ったから当然だと。

 そう思いながら私は彼を倒す為に手を緩めずに戦う事を決意した。

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