第202話 石油関連施設を守る為に…。

 そして俺達はそれぞれ分かれて、ジョンソンがアビーム大統領護衛に回り、後は俺を含めて全員が石油関連施設を守る為に動く体制を整えた。

 ジョンソンがアビーム大統領を護衛すれば俺達は石油関連施設にいるIWCによる石油略奪を防げると実感できるからだ。

 そうおみながら俺はこれから分かれて、バグダッド北部から北の方へ向かった。


 当然、俺が守る油田は当然ながらイラク最大の油田施設であるドクラ油田。

 ここはバグダッドに非常に近い上、トルコなどからも割と近い場所に位置しているのでIWCが略奪しやすい場所となる。

 そう思いながら俺は彼らの略奪を防ぐためにしっかりと動かねばいけないと感じた。

 そう非難しながら俺は黙想しながら連中の攻撃を考えて見た。


 …連中は何を考えているのかわからない。しかし、彼らの行動を見ると非常にやばい雰囲気を感じる上、非常に狂気的に見える。


 連中の狂気ぶりは何に影響されたように俺は思えた。

 ゆえに我が妹のドロテアもその影響で完璧に洗脳されたから猶更だ。

 そう感じた俺はこれからの戦闘に整える為にこれからロシア語で呪文を唱えて攻撃する準備を覚えた。

 当然ながら…、


Голубки гмомиガリュブーキ グローミ.(水色の雷)』


 黙想して、呪文を唱える。

 まずは、最初の言葉を唱えて、彼らの攻撃態勢を整えた。

 そして次の次の言葉を


Красный Шоссеクラスヌィ ショッス.(赤い幹線)』


 と、黙想しながら唱えた。

 勿論、当然ながらその次の言葉も黙想しながら


Черный контракт.チェルヌイ コントラクト(黒い契約)』


 と唱え、青春を寄り集中させ能力を開花させる態勢は整えた。

 そして態勢を整えた後、余裕を持たせる為、最後の呪文を

Откутствуетアトクトストヴぇット толькоトリコ красныйクラスヌィ.(赤だけが足りない)』


 と、黙想しながら唱えた。

 これだけ唱えれば間違いなく彼らを倒せるだけの能力を発動できる。

 そう思いながら俺はこの能力を持って奴らを攻撃する準備を整えた。


 …とりあえず、彼らは足音を隠して歩いているだろう。


 そう思いながら俺は黙想しながら彼らの足音を聞き出そうと思った。

 すると、彼らの足音が現れたのでそれを狙って…、


「ほら。貴様達の居場所は既にそこにあるから観念しろ。」


 と彼に目掛けて攻撃した。


 すると、彼はこの攻撃を見て…、


「ほう。俺をここまで攻撃するとは流石はシュタイン殿だな。それだけお前が非常に強力な能力を持っている事は分かるからな。」


 と彼らは俺にそう語った。

 当然、奴の名前は誰なのかはっきりとしてきたのが分かってきたので…、


「成程。貴様がそういう闇を知っているなら絶対にここで倒さねばいけないと感じるから猶更必須だと思うな。」


 といい、彼の正体は名前は忘れてもはっきりとわかっていた。

 彼らが既に強力な能力を兼ね備えている以上、確実にここで倒さねばいけないなと感じた。

 そしてここの油田を守る事が何よりも非常に大事な使命だと思い、これから俺は彼を倒す準備をした。

 すると、彼の行動が途端に変わった。

 どうやら俺の風の能力を予測して行動しているようだ。


「ほう。俺がどういう能力を追っているのか知らなんだな。」


「おい。何を考えておる。貴様は何を狙っているんだ。」


 俺は彼らの行動が異様だと思いながら何か裏がありそうで警戒しながら彼の行動を非常に警戒した。

 しかし、彼の挑発に乗ったら間違いなく気が乱れて非常に危ない状況になる。

 だから俺は黙想しながら相手の様子を伺いながら彼は…、


「なっ。なに。お前はこの能力を利用して追いつめるとはどういう事だ。」


 と話し非常に俺を殺すような目をしていた。

 当然、俺は奴を見て正体がはっきりしたので…、


「追いつめるも何も貴様は確か、IWCの職員、ビル・チャーチルだろうが。」


 と奴の名前、即ちビル・チャーチルの正体を聞き出した。

 当然、彼は自身の正体がばれた影響で…、


「ちっ。俺の正体を分かっていたとは流石は、元IWCの職員であるシュタイン殿だな。」


 と、俺の評価しつつ攻撃した。

 当然、俺は…、


「ふっ。貴様は何を考えているのかわからないが、貴様の能力は俺の風を利用して貴様の火炎能力で俺を自爆に追い込ませようとする作戦だろうが。」


 と見て、奴の契約能力がはっきりと火炎能力で石油を操る能力だとはっきりした。

 俺は彼の行動を見て非常に良くわかりやすい状況なのが良く理解した。


 彼は既に俺の風の能力を使って石油を操り、それで火炎を起こして油田破壊と俺を焼身自殺に追い込ませようとしていたことがここではっきりした。

 だから俺は彼らの行動を見て焼身自殺に追い込まれな用に警戒しながら石油を彼に付着させて風を発動する準備をした。

 そして俺は風を発動して彼を追いつめなければいけないと思い・・、


「だが、貴様はここで終わりだ。時は満ちた。貴様の顔面にはガソリンまみれになっている。つまり、これで空気をつければ貴様はライターを所持しているからその炎で貴様は火だるま地獄になるだろう。」


 と彼に冷酷な目で攻撃した。

 当然、彼はそれを見て…、


「おっ。お前、そこまで俺の弱点を知っていたとはどういう事だ。いくら何でも俺はお前を超えた。これで勝てると思うはずだったのに…。」


 と彼の負けがはっきりした。

 どうやら彼は俺の事を、それで裏切り者の俺を殺そうと思っていたのは確かだ。

 しかし、裏切り物は彼だと思うと同情の余地はなくここで彼は倒さないとこの油田も俺の命もないと思った。

 同時に俺が9・11の事件を暴く為にもここで死ぬわけにはいかない。

 だから俺は、ここで風の能力を発動して俺は彼を火だるま地獄にした。

 すると、彼は非常に苦しみながら俺に・・、


「あちっ。あちっ。しかも、この火だるま地獄をお前は元に戻さないのを分かっているから俺はここで終わった…。」


 と語り、俺は彼がここで死ぬと実感した。

 彼はどうやら既に火だるま地獄になっている事実を背けている状態で彼の先が既にないと思った。


 そして彼はその後、喋る事もできなくなりなり次第に燃え尽きて骨になり、その骨も残らない状況で彼はこの世を去った。


 …よし。俺はこれで彼らを倒した。とりあえず、俺は彼らを倒さねばいけない使命があるからここで死ぬわけにはいかないんだよ。


 俺は彼らが死んでも何も言わない上で彼らが他の場所の狙っていると思いつつ、俺はこの油田をしっかりと守る準備を行った。

 もしかすると、彼らは何か危ない行動をすると警戒しながらこの油田を守った。

 とにかく、石油の略奪や俺達の命を狙う事を考えると彼らを潰さないと逆に俺が追いつめられると改めて実感した。

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