トルコ防衛編
第277話 トルコの優柔不断。
俺は無事に壁の件で非常に納得出来た政策のお陰で凄く理解ある状況に非常に良い気分になっていた。
壁の件でしっかりと議論できる状況ができるとここまで最高の気分になれた日は今までない。
ましてや9・11暴露後はどうしてもアメリカや欧州が仕掛けるイラク戦争阻止に動いていたから尚更、心が休める事はなかった。
同時に彼らが壁の必要性についてよく理解していると思いながら、イラン軍とメキシコ軍が協調して壁の問題について丁寧に取り込んでいる状況は非常に良かった。
だからそのお陰で物事は非常にサクサク進んでいて何よりだった。
そう思いながら、壁の件で納得した事を思いながら、俺はカミラの部屋まで向かう事にした。
そしてカミラに報告しようと思いながら、俺は久々に嬉しかったので回想しながら移動していた。
…うん。後は壁の件についてよく理解できる状況になっている事は非常に嬉しいからな。これからカミラとやりとりしないといけないな。
そう俺は思いながら、イラン軍の指令室から出て、これから彼女としっかりと議論しようと思った。
当然ながら、彼女とやりとりできるお陰で非常に元気よくなっていた影響でこれから彼女がどんな話が出てくるのか非常に気になっていた。
そして俺は彼女の部屋に到着した。
当然、米国とメキシコの壁の件を含めて彼女に挨拶しながら彼女に壁の件についてしっかりと説明しなければいけないかったので、緊張しながら説明を始めた。
「どうも。カミラ殿。これから壁の件について報告したいけど大丈夫か?」
そう俺は彼女に話す内容を伝えながら、話す覚悟をしていた。
当然、これから俺は壁の件について彼女に報告しなければいけない使命感も高まった為、気を引き締めながら説明と回答する必要があった。
また、同時に彼女の意見も聞き、彼女も今の状況はどうなのか聞いてみようと改めて思えてきた。
だから気を引き締めながら、俺はカミラに伝えたい事を伝えようと思った。
するとカミラは俺の雰囲気を見て、嬉しい表情を察した影響で、彼女は俺に何か伝えた買ったので俺は彼女の回答にしっかり耳を傾けた。
「成程。シュタイン殿。それなら私も応じる姿勢をとるよ。何より、メキシコの壁の件についてよく頑張った点ではお疲れ様だよ。けど、トルコでは例の事件で責任問われているよ。無論、あんたではなく、トルコ政府がな。」
カミラはトルコ政府の件で批判していた事を考えるとトルコが何をやらかしたのかは明らかだと思えた。
当然、俺はトルコ政府への対応の不味さが批判が既に殺到している状況は間違いないと理解し、この意味でも考えなければいけない状況なのだと思えた。
当然、彼女の言う通り、トルコでは移民問題が起き、その大移動の影響で欧州。
特にドイツに向かう移動が非常に起きていた事から世界から批判される現状がある。
ただ、その世界はあくまで欧米世界のものであり、中東は欧米に対する批判から移動を止めずに移動する風潮が高まったと改めて理解していた。
当然、俺はこの意味を踏まえて、これからトルコの状況について彼女から聞きだしながら説明を聞こうとした。
「そうだな。カミラ。確かにこちらはメキシコの件は終わったが、トルコで人の流れが起きている事件やテロ組織の支援が疑われている状況に非常に危ないと改めて理解できた。だから、貴様がトルコの件について伝えられた事は凄く助かっているよ。」
俺はトルコの件を聞いた事でこれは非常に良からぬ風潮が出たと改めて思えた。
当然ながら文字通り、シリアやイラクの平和が戻り、サウジアラビアは完全に壊滅方向に繋がっているので中東の平和は保たれた。
一方でトルコがテロ組織の支援を行っている情報が出てきた為、この意味を踏まえて、警戒しなければいけないと改めて思い、トルコもやはり西側諸国故の問題を起こしているんだなと思えた。
故にトルコの優柔不断路線は政治的に危ない方向に向かいつつあると思えてきた。
しかし何故、クラム人が多く住む地域で紛争が起きていた事を考えるとテロ組織をトルコや欧米を中心に支援してきた事が大きい以外に可能性はありえない。
ましてやサウジやトルコは親欧米だから尚更だと。
故に彼女の話を聞いて俺が1人だけで動ける体制をイラン政府に申しだし、1人で出向こうと思った。
そして、これからイラン政府に申し出を出した後、俺1人単独で行動できるなら1人で本格的にトルコ方面まで進もうと思っていた。
これで無事に中東情勢やトルコ政府を変えられるのかは俺にも難しい状況だ。
けど、欧米が中東で問題起こす以上、俺は絶対に後戻りできない状況な上、シリアに二度とあおのような線化は避けたい思いがあるから行かねばいけないと思った。
だから俺1人だけで確実に止めねばいけない案件だと思いながら、これから俺1人でイラン~イラク~シリアを介してトルコ南東部のクラム人が多く住む地域まで向かう事にした。
そしえクラム人居住地域に到達後、この街の不穏さが改めて思い知らされた。
…成程。ここがクラム人が多く住む地域か。で、この地域を見ていると何か不穏な傾向がみられる。だから俺は警戒しながら進む以外にないと俺は思えてならない。
俺はこの惨状を目を焼き付けながら、1人でクラム人が住む町を見つけた。
すると、俺の前に誰かが現れて、奴はIWC職員だと解り、これから1体1での戦いを始め、奴を倒そうと思った。
「ほう。俺が倒す為にここまで来たとはな。」
彼が俺に対して何かありそうな雰囲気は警戒しなければいけないと思っていた。
又、奴はIWC職員だと思い、名前を明かそうとし、彼もそれを応じた。
「成程。貴様はIWC職員のジョージ・ロムニーか。」
俺は奴がどういうやつなのか明らかに分かっていたので気を緩めることなく、戦闘態勢に挑んだ。
「ほう。俺がかなり危ない能力者だと分かっていたから既に動いたんだね。」
奴が危ない能力持っていたので動くのは当たり前だが、彼もそれに気づいている為、俺は彼を止めようとした。
「その通りだ。貴様みたいな奴こそ非常に危ないからこの意味でも絶対に貴様を止めて見せるからな。」
俺は和の本気を見せつける状況が出来ていながら、この体制について非常に不気味な雰囲気が出ていた状況を思うとそれだけで警戒いないと逆にやられると改めて理解した。
だから俺はアメリカや欧州による中東侵略を止めなければいけない使命があるから行動した。
そして、俺は奴の不気味な雰囲気に非常に警戒しながら、これから俺は奴の能力がどういうものなのか警戒した。
すると、ロムニーは俺に対して非常に嫌な目をしながら俺の行動に非常に警戒した。
「で、あんたが例の『ミシュリン』を破壊した主犯でしょ?」
俺はこの意見を聞き、彼の暴走は止めないといけないと実感した。
「ほう。俺が『ミシュリン』破壊しようと主犯扱いされると派どういう神経をしているのか聞きたいね。」
彼らが何を考えているのか非常に不気味ながら、この『ミシュリン』を破壊した戦犯が何故、俺なのか非常に気になったのでこの意味を踏まえて、警戒を怠らないようにしていた。
この意味を踏まえて、奴らはどうやって俺の情報を聞きだせたのか非常に気になっていた。
が、彼らは俺の計画を知っていたなら間違いなく、奴は俺の計画をインターネットを介して別の方法で盗聴し、それを利用している以外にあり得ないと思ったので、彼らの行動に警戒した。
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