第135話 天皇陛下と緒川二郎先生のМировой(世界平和)

 俺はこれから羽田空港に到着後、これから緒川二郎先生の公用車に搭乗し、これから俺はマリーナと共に深沢の緒川邸に向かう事にした。

 当然ながら緒川先生が公用車に乗車していたのでこれから俺は彼にメキシコの事情を報告した。


 現在、俺は緒川先生に誓約書の提出とメキシコ大統領選挙の結果について報告している最中だ。

 なぜなら、これらの選挙で不正選挙の内容が少しずつ明らかになってきたのでそれらを明かすためにもこの選挙の闇を暴いて、話し合いしようとしていた。


「なぁ、緒川先生。」


「シュタイン殿。君はメキシコの為に尽くして良く頑張った。それは本当の意味で情報を探り、不正選挙の機会を次々と提出していた記事が非常に大きかったからな。」


「そうですか。俺はそこまでは強く変わったと思わないですが、情報を公開出来て俺は凄く嬉しいと思ったのは確かです。そしてロペスさんの顔を見て非常に嬉しい顔で助かりました。」


「そうか。それはそれで嬉しいことだな。君のおかげでメキシコにロペスさんが当選して非常に助かったと俺は思うぞ。」


「あぁ、それについては俺も凄く光栄だ。だから緒川二郎先生のおかげでここまで頑張れたのだと俺は思います。だから俺はこれから世界を変える為の任務を受けると俺は思いました。」


 俺は彼のおかげで凄く頑張れた事、アメリカや欧州の負の面を暴き、各国の闇を暴けた事を良いと思いつつ、WMA資金を分配しようと思った。

 俺がやれる事は、緒川次郎先生に平和を望み庶民の為の政治を行う人を当選に導く事だ。

 それは緒川二郎先生だけでなくチェノフスキー大統領からも託された任務だと俺は実感している。


 そして彼らの推している政治家が当選したらWMA資金を提供して世界平和に貢献させ、欲にまみれた支配者層の汚泥の逮捕を進めさせる。

 それができてこそ、世界平和を完璧に行わせて成長させることだと…、

 俺は思った。


 だから俺は緒川次郎先生からの任務を引き受け、それを上手く遂行して、WMA資金の分配をやるのが俺の使命だと感じた。

 それが俺のできる平和活動の一環な上、チェノフスキー大統領と緒川次郎先生は俺に任せているから如何に俺の役割が非常に大事だと認識している。

 だから俺が連中の腐敗から救い出し、庶民や国民のために尽くす政治家を増やす事が非常に大事なのだと感じた。

 それは俺ができることで最低限の事であり、アメリカや欧州でのテロ事件や抗議デモはガス抜きに過ぎないのだと感じた。

 そして俺が何としても9・11がアメリカや欧州が行った自作自演テロだと認識させる必要もあると理解した。

 同時にイラク戦争を阻止するためにWMA資金を抜き取られないように管理する必要があると俺は読んだ。

 でも、これで韓国やメキシコが救われたのは確かなのだと思うと俺の気分が非常にありがたいと感じた。


「で、君のおかげでメキシコ、韓国などが救われた。次はマレーシアに頼むが大丈夫か?」


「あぁ、大丈夫とも。マレーシアにはファイス・モハティールというおじいさんを首相にさせればよいだけだろ。」


「その通りだよ。シュタイン君。モハティールさんを当選させて消費税を0にする公約を実現させるんだ。その為にも君とマリーナ君で行ってもらいたいが大丈夫か。」


「あぁ、大丈夫だよ、俺はそれ位の覚悟を持っている。むしろその覚悟がないと俺は行かれないからね。」


「あぁ、その通りだよ。シュタイン君。君がマレーシアでモハティール産を当選させて、マレーシアを救うのだ。」


「了解。俺はなんとしてもモハティールさんを当選してマレーシアの民を救い出してやる。」


 俺はこれからモハティールさんを当選させ、マレーシアを再生させるための選挙協力を行おうとしていた。

 それは世界平和と9・11自作自演テロを世界に暴露させる為の重要な秘策だと俺も思うから尚更、大事だと解る。


 だから俺はこれから緒川次郎先生の話が終わったらマリーナにその件を話し、マレーシアに行こうと思った。

 それが本当の意味で変えられる事実であり、アメリカや欧州の支配が終わりを迎える中、俺ができる事は非常に限られているのだと感じた。


 欧米支配が崩れ去っているのは本当の意味で欧米が国をダメにした事実であり、アメリカや欧州を美化する事でロシアやイラン、中国などのアメリカや欧州に否定的な国の外交をさせない様にするのがかの目的なのかと思うと俺は少し落ち込み、これが奴らの支配の元凶なのだと感じた。


 だから、俺はアメリカや欧州による支配をやめ、そして軍事産業を終わらせるうえでも非常に大事な状況を作らないといけないと感じた。

 それは本当の意味で世界を変えるきっかけを作る為にもそれを避けて通る事はできないからだと感じたからだ。


 それ故に俺は、マリーナと話し合いした後、これからいつでもマレーシアに行く準備だけは整えようとした。

 マレーシアで今度はモハティールさんを当選させる覚悟を俺は持った。

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